本稿は、Technode（動点科技）が、2月12日〜2月16日に配信した「News Feed」記事の中から主要ニュースを翻訳したものです。

中国茶ブランド「Auntea Jenny（滬上阿姨）」、香港上場へ（2月16日）

「Auntea Jenny（滬上阿姨）」は、同業の「ChaPanda（茶百道）」「GoodMe（古茗奶茶）」「Mixue（蜜雪冰城）」に続き、香港で中国のフルーツティー IPO の列に加わった。上海で設立された同社は14日に香港証券取引所に目論見書を提出し、CITIC Securities（中信証券）、Haitong International（海通国際）、Orient Securities（東方証券）が共同スポンサーとなった。

Auntea Jenny は9月30日現在で7,297店舗を出店しており、その99.3%はフランチャイズによって運営されている。同社の目論見書によると、2023年第1～3四半期に71.8億人民元（約1,520億円）相当の飲料を販売した。この期間の売上高は25.4億人民元（約536億円）で、前年比54％増、純利益は188.7％増の3.2億人民元（約67.5億円）と急増している。（動点科技）

Huawei（華為）が支援する EV メーカーや Xiaomi（小米）、2024年春節のテレビ番組に広告（2月14日）

中国のテック大手 Huawei（華為）と Xiaomi（小米）は、2月9日に開催された2024年の春晩（春節連歓晩会、2024 Spring Festival Gala）の放送で、Aito（問界）ブランドのフラッグシップスポーツ多目的車「M9」と Xiaomi のトイカーモデル「SU7」が登場し、注目を集めた。具体的には、M9の6人乗りが特別抽選の賞品として10年間無料で使用できるほか、Xiaomi は SU7 の一部を大物芸能人に囲まれたテーブルの上に置き、初の消費者向け自動車を記憶に残るものにしようと努めた。

さらに、トヨタの製造パートナーである国有自動車メーカー GAC Motor（広汽集団）のお笑い番組では、Trumpchi（傳祺）のE8プラグイン・ハイブリッド・バン「E8」も小道具として登場し、スマートフォンメーカーとスポットライトを分け合った。 中国国営放送の中国中央電視台（CCTV）によると、同国で最も視聴された交歓会の番組は今年、視聴者数の記録を塗り替えた。（太平洋汽車）

中国の新しい通信衛星が6G の基礎を築く（2月13日）

新華社通信によると、北京航天方舟宇宙実験室は新世代の通信衛星の研究開発を進めている。現在、新華社通信は新型衛星や関連モデルの写真をまだ公開していない。この新世代の通信衛星は、フェーズドアレイアンテナとソーラーウィングの連携を特徴としており、数平方メートルの平面上で太陽エネルギーを衛星のエネルギーに変換することができる。

報告書によれば、この新技術は、衛星のアンテナをソーラーウィング内に隠すことで、複数衛星展開のネットワーク効率を向上させ、衛星の体積を減らすことができるという。この新しい衛星技術は、6G 通信ネットワークの重要な構成要素となり、衛星はより多くの新しいアプリケーションを世に送り出すと期待されている。（IT 之家）

Temu、スーパーボウルの広告枠に再び（2月12日）

中国資本の e コマース会社 Temu は、昨年と同じく「億万長者のように買い物をする」というスローガンを掲げた2度目の CM を、11日にスーパーボウルで放映した。

Temu は、昨年2月にスーパーボウルに広告を出稿し、すぐにユーザを増やした。Temu がアメリカでひっそりとサービスを開始してから1年も経たない8月には、アメリカでユーザ1億人獲得を記録した。

「Pinduoduo（拼多多）」は現在、アメリカの Amazon とのさらなる競争を目指しているが、競合の SHEIN と同様に、データ使用と強制労働の使用についてアメリカ議会の調査を受けている。（動点科技）

【via TechNode】 @technodechina

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