看護師のダイレクトリクルーティングアプリ「N/thestory(ジストリー)」運営、1.2億円をプレシリーズA調達

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「N/thestory」
Image credit: thestory

看護師向けジョブマッチングアプリ「N/thestory(ジストリー)」を運営する thestory(ジストリー) は5月31日、プレシリーズ A ラウンドで1.2億円を調達したことを明らかにした。このラウンドはインクルージョン・ジャパンがリードし、GxPartners が参加した。GxPartners は2023年3月に明らかになったエンジェルラウンドおよびシードラウンドに続くフォローオン。今回の調達を受け、同社の累積調達額は明らかになっているものだけで2.6億円に達した。

N/thestory は看護師のスキル・学習履歴の見える化プラットフォーム /thestory の第一弾として、2022年7月にローンチした。このアプリでは、看護師の保有スキルやこれから学びたいスキルを通じた医療機関とのマッチングが可能で、看護師は無料で利用できる。N/thestory」は、ダウンロード数が1万を突破し、登録看護師数は2,600名を超える人気のアプリだ。利用者は自身のスキルや希望する診療科目などを明記できる機能があり、経験に適した求人を見つけやすい。

調達資金は既存サービスの機能強化と、新たに看護師向けのラーニングプラットフォームの開発に充てられる。医療従事者の適切なジョブマッチングを支援しつつ、中長期的にキャリアログの構築を実現することで、専門性を備えた質の高い人材の確保・定着を後押しする。デジタル化とワークスタイル変革が進む医療業界において、医療従事者のキャリア支援ニーズが高まっているため、スキル・学習履歴の見える化プラットフォームなど新サービスの開発を加速する。

医療を取り巻く環境は大きく変わりつつある。2024年12月から全国でマイナ保険証の導入が始まるなど、DX(デジタルトランスフォーメーション)の波が病院業界にも押し寄せている。一方で医師や看護師の長時間労働への規制も強まり、働き方改革が待ったなしの課題となっている。加えて、少子高齢化の進行に伴い、病院以外での在宅医療ニーズが高まっている。

業界では、介護福祉士を含めた医療・介護人材の慢性的な人手不足に、業界全体で対応を迫られているのが実情だ。同社では今後、看護師のキャリアデザインを支援する新しいプラットフォームの開発を強化していく方針だ。DX の進展とワークスタイル変革の最前線にあるヘルスケア業界で、人材の専門性を高め、定着を促進することで、働き方改革と人材確保の両立を目指す。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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