BeReal交換アプリ「BeMatch.」運営、2億円をプレシリーズA調達——グリーV、セレス、個人投資家複数から

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「BeMatch.」
Image credit: ONE

写真共有アプリ「BeReal」を交換できるアプリ「BeMatch.」を開発・提供する ONE は3日、プレシリーズ A ラウンドで2億円を調達したと発表した。

このラウンドはグリーベンチャーズがリードし、セレス(東証:3696)、笠原健治氏(MIXI 取締役ファウンダー)、原田明典氏(Coalis General Partner)、片石貴展氏(yutori 代表取締役社長)、小澤昂大氏(BACKSTAGE 代表取締役 CTO)が参加した。

これは同社にとって、2022年5月に実施した調達に続くものだ。

「BeMatch.」は、繋がりたい人をスワイプで選択し、マッチした人とのみ BeReal を交換できるコミュニケーションアプリ。2023年12月にリリースされ、2週間で App Store のランキング4位にランクインした。リリースから半年でスワイプ数3.8億回、マッチ数は600万回に達したという。アプリは10代から20代前半の若い世代をターゲットにしており、同社は特に TikTok を通じて BeReal ユーザに支持を得たとしている。

また、ONE は2024年4月に、アメリカ発の SNS アプリを中心とした海外アプリの日本市場展開を支援する新事業「+81」を開始した。この事業は、クライアントのアプリを日本市場に適応させるために、言語のローカライズだけでなく、文化的背景も考慮した調整を行う。また、マーケティング戦略として、TikTok をはじめとするソーシャルメディアでのプロモーションや広告運用を担当し、日本市場でのユーザー獲得を支援している。

同社は、今後もグローバルな Z 世代向けコミュニケーションアプリとしての地位を確立するため、さらなる事業成長を目指すとしている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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