(前回からのつづき)ゲームは私たちの余暇を上手に消費し、新しい世代のプレーヤーが生まれるたびに、ますます多くのネイティブゲーマーを生み出している。何年にもわたって、私たちは世代交代とともにとてつもない成長を遂げてきた。
Entertainment Software Associationによると、ゲーマーの平均年齢は33歳だそうだ。また、アメリカ家庭の69%には少なくとも1人のゲーマーがいて、アメリカ人の97%は、ゲームを何らかの形で有益だと考えている。人々は週平均13時間ゲームをプレイしており、2021 年の12時間から増加している。そのため他の趣味から離れていて、ハリウッドがゲーム関連のエンターテイメントを非常に多く作っているのはそのためだ。クラウドやゲームエンジンなどのゲームテクノロジーは、他の業界にも浸透している。
しかし、これはゲームが常に成長するという意味ではない。2022年はロシアのウクライナ侵攻、高インフレ、高金利、二件の暗号資産事件、および一般的な経済不況によって打撃を受けてきた。さらに中国の政府による規制や、ロシアなどの市場閉鎖などの影響もあった。また、COVID-19とその余波は、対面でのeスポーツの抑制などゲームに影響を与えた。2023年に同じことがこれ以上見られないことを願っているが、この押し引きが続くと予想する必要があるだろう。
2023年のゲーミング予想(4):ウクライナ侵攻による壊滅的ダメージ、地政学がゲームに与える影響は続く
【via VentureBeat】 @VentureBeat
OGP画像クレジット:Photo by JESHOOTS.com
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