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予約不要、15分単位で24時間いつでも英語のネイティブ・スピーカーと繋がれる英会話アプリ「Cambly」

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語学を習得しようと思ったら、以前は週一回など時間を確保して英会話レッスンの教室などに足を運ぶのが一般的でした。ところが、携帯を持つことで生活が分刻みになった今では、日常にある隙間時間を上手く活用できる手段のほうが好まれるようになってきています。 予約不要、24時間いつでも英会話 そんなちょっとした時間を有効的に活用して、英語を習得できるのがアプリ「Cambly(キャンブリー)」です。世界中でサービ…

語学を習得しようと思ったら、以前は週一回など時間を確保して英会話レッスンの教室などに足を運ぶのが一般的でした。ところが、携帯を持つことで生活が分刻みになった今では、日常にある隙間時間を上手く活用できる手段のほうが好まれるようになってきています。

予約不要、24時間いつでも英会話

Cambly

そんなちょっとした時間を有効的に活用して、英語を習得できるのがアプリ「Cambly(キャンブリー)」です。世界中でサービス展開しており、アジアではこの1年間で中国と日本市場ともに約10倍の成長率を見せています。今年6月に正式ローンチを迎えた日本では、社会人による利用が多く見られます。

アプリを使って英会話ができるサービスは珍しくありませんが、キャンブリーの最大の特徴は、予約が不要で24時間いつでもすぐにネイティブ・スピーカーとつながれること。多くのサービスで短くても30分単位の予約が求められるところを、隙間時間ができたそのタイミングで講師と英会話をすることができます。1日15分から始められるのも、無理のない継続を促してくれそうです。

ネイティブな講師との英会話をいつでも復習

Cambly app Cambly lesson

テレビ電話もチャットを使った会話も、アプリ内のテクノロジーはすべて内製されているため、オンライン英会話で頻繁に必要なSkypeなどのダウンロードは不要です。アプリの画面に大きく表示される「英語を話そう」をワンタップするだけ。同じ講師と継続して話したい場合は、予約システムを活用できます。レッスンの様子はすべて録画されるため、いつでも復習することが可能です。

ネイティブ・スピーカーで構成されるキャンブリーの講師陣。アメリカ、イギリス、オーストラリアなど出身国はさまざまで、教師としての経験を持つ人も少なくありません。講師のプロフィールページに本人の動画が掲載されているため、相手の話し方や人柄などを掴むことに役立ちます。初対面の講師相手に話題に困ったなら、世界中の時事ネタなどのトピック集(登録後に閲覧可能)が用意されています。

1日のレッスン時間を区切って使える

キャンブリーのレッスン料金はというと、週に1回、1日15分プランが月額1,980円。1日15分・30分・60分・120分から選べて、週に1回・3回・5回・毎日から組み合わせることができます。例えば、週に3回、1日30分プランを利用する場合の月額料金は、8,990円となります。

ビジネスパーソンなど、特に平日にまとまった時間をつくりにくい利用者に嬉しいのが、同じ日のうちにレッスン時間を区切って使えること。仮に1日60分のコースを選択している場合、朝・昼休み・就寝前にそれぞれ20分、計60分のレッスンを受けることができる仕組みです。

英会話の上達は、英語を耳にして、実際に英語で会話する頻度に大きく左右されます。それを継続して行うことが、上達への近道。語学サービスで従来必須だった「予約」の概念を取り払うキャンブリーなら、忙しい現代人でも英会話の継続を叶えてくれそうです。

キャンブリーは、iOSAndroidでダウンロードできます。

実用的な英会話を学ぶことを目的とした英語学習アプリ「Cambly」、アジアで急成長中

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第2言語を流暢に話す人たちに、どのようにその言語を習得したのか聞いてみてほしい。きっと同じような答えが返ってくるだろう。それは、「実際にその言葉を話す」ことだ! 英語のレッスンを受けるのも役には立つが、限界がある。ネイティブスピーカーに囲まれて実際に会話を練習することこそが、あなたの語学力を「試験対策レベル」から「移住レベル」に押し上げるための最高の学習方法である。 Sameer Shariff氏…

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第2言語を流暢に話す人たちに、どのようにその言語を習得したのか聞いてみてほしい。きっと同じような答えが返ってくるだろう。それは、「実際にその言葉を話す」ことだ! 英語のレッスンを受けるのも役には立つが、限界がある。ネイティブスピーカーに囲まれて実際に会話を練習することこそが、あなたの語学力を「試験対策レベル」から「移住レベル」に押し上げるための最高の学習方法である。

Sameer Shariff氏は「もし会話力の習得が目標であれば、その言語を話す人を見つけて話すことが一番の方法です」と言う。そして今、それを可能にしたアプリがあるのだ。

Sameer氏は、これまでの言語学習アプリとは異なる英語学習アプリCamblyを開発した米国拠点のスタートアップのメンバーだ。Camblyを起動すると「英語の学習をする」という赤い大きなボタンが目に入る。これを押すとビデオチャットを通してネイティブの英語スピーカーにつながる。あとは話をすればよい。ここには授業カリキュラム、テスト、ボキャブラリーコーナーはない。電話の向こうにいるネイティブスピーカーとどのような内容でも実際に話をするだけだ。

Camblyが誕生したのは個人的な経験からだと、共同設立者のShariff氏は言う。彼と、同じく共同設立者のKevin氏はかつて「ともに語学学校で学んだことがあります。でも自分たちが流暢だと言えるほどにはなりませんでした」(Shariff氏)。それが旅行をするようになって変わったという。2人は外国に行って、じかにその環境に入り浸れるというメリットを味わった。例えばShariff氏はアルゼンチンでスペイン語を学ぶのは「ずっと速かった」と言う。そこで彼は現地の人と話をして語学スキルをレベルアップできたという。さらに彼は「従来のような授業環境よりも、現地での会話の方がずっと効果的である」ことが分かったという。

しかし旅にはいつも終わりがある。彼らが帰国すると、ある問題に直面した。外国語を話し続けたいにもかかわらず、ちょっと外を歩いたところでネイティブレベルのパートナーを見つけるのは容易ではなかったのだ。「私たちはただ練習相手がほしかったのです。決まったときに話し相手になれる人が」とShariff氏はTech in Asiaに語った。

そうして2人は世界の語学学習者の問題解決を目指してCamblyを始めた。一番学習者の多い言語は英語なので、この言語から始めるのがよいと思った。当初、彼らは自分たちだけでアプリに取りかかっていたが、最終的にY Combinatorに受け入れられたことで現地市場での採用を含め、チームで運営するようになった。

彼らが狙う市場の1つは、驚くまでもなくアジアだ。「アジアは当社にとって大きな市場です」とShariff氏は言う。その理由は、この地では英語学習サービスに対するまとまった需要があるほか、ネイティブスピーカーが限られている点が挙げられる。Camblyは無料ではない。ユーザはアプリで課金されたのち、チャット会話で対価の支払いを受ける英語のネイティブスピーカーとつながる。有料ではあるがアジアでのこのアプリの勢いは衰えていない。Shariff氏によると実際、Camblyはこの1年でアジア市場のうち韓国、日本、中国など10の国で成長している。とりわけ韓国は1年で「100倍ほど」伸びているという。その要因の一部として、現地でアプリの効果的な販促を行っているチームの存在がある。

そして面白いことに、このアプリで不特定の「現実世界」スタイルの会話をネイティブスピーカーと行うサービスのほかに、Camblyは学生もユーザとして抱えている。Shariff氏によると、学校の先生の中にはCamblyでの会話を宿題にしている人もいるという。会話は録音できるので、翌日、先生がチェックするのだ。

語学学習アプリに関して言えば、アジアにおいてCamblyは明らかに多くの競争相手を抱えている。しかし(訓練を受けた先生ではなく)ネイティブのスピーカーとの会話を通じた文化的なやり取りにフォーカスしているため、自然でカジュアルな経験ができる点において他のビデオチャットサービスとは一線を画している。また、今は3つのアジア言語(中国語、日本語、ハングル)にローカライズされている唯一のアプリで、アジア全域に広がっていないにもかかわらず急成長している現状から判断すると、アジアの巨大英語学習アプリ市場におけるCamblyの将来は明るいと想像するのは決して難くない。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

いつでもどこでも、アプリを起動して数秒後にネイティブスピーカーと英会話が始められるアプリ「Cambly」

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どんな外国語であれ、ネイティブスピーカーと意思疎通に不便が無いところまで話せるようになるには、3,000時間が必要と言われる。言い換えるなら、寝ているとき以外、半年〜1年間外国語を話し続ければ、どんな言語だって習得できるわけだ(…と、少なくとも筆者は解釈している)。つまり、機会を作って、ひたすら外国語を話し続けることが習得への最短の近道である。 一方、世間の英会話学校やオンラインで英会話が習得でき…

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どんな外国語であれ、ネイティブスピーカーと意思疎通に不便が無いところまで話せるようになるには、3,000時間が必要と言われる。言い換えるなら、寝ているとき以外、半年〜1年間外国語を話し続ければ、どんな言語だって習得できるわけだ(…と、少なくとも筆者は解釈している)。つまり、機会を作って、ひたすら外国語を話し続けることが習得への最短の近道である。

一方、世間の英会話学校やオンラインで英会話が習得できるアプリの多くは、時間を決めて事前に講義を予約するケースが多い。これは教える側の講師とのスケジュールをマッチングする以上致し方のないことだが、思い立ったときにサービスを利用できないことでストレスを感じる人も少なくないのではないだろうか。

Y Combinator の2014年冬のインキュベーション・バッチから輩出された「Cambly」は、まるで友人に電話をかけるように、思い立ったときに英会話講師を呼び出せる言語トレーニングアプリを提供するスタートアップだ。スマホアプリを立ち上げると直後に利用可能な講師一覧が表示され(下図)、数秒後には英会話を開始することができる。最初の5分間はトライアルで無料、月額60ドルで毎日15分の会話を30日続けられるという料金体型だ(料金体型には、他の選択肢も有り)。

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Sameer Shariff 氏

日本は興味深い市場だと思っている。それ以外には韓国にもユーザが多いね。ブラジル、トルコ、ロシアにもユーザがいる。ただ、アジアの中でも、中国にはさほどユーザはいない。

ユーザの目的はカジュアルな会話から、キャリア形成のための英会話習得、これから海外に旅行する人などさまざまだ。講師の50%はアメリカに住むアメリカ人だけど、時差の関係で日本人が「話したい」と思ったときに、講師が見つからない、というような問題は生じないようにしている。

他の英会話サービスでは、フィリピンの講師から英語を習ったことで、生徒がフィリピン英語の発音を習得してしまった、というようなケースがあるのは理解している。Cambly では、アメリカ英語を話すネイティブスピーカーが講師を務めるので、中には(英語を公用語とする)フィリピン人のユーザが Cambly を使ってアメリカ人講師から英語を習っているケースさえある。(CEO Sameer Shariff 氏)

Sameer 自身旅が好きな人物であるが、彼曰く、外国語を習得する上で最短の近道は、その国に旅をして現地の人と話をしまくること。Cambly は、実際に現地へ足を運ぶことなく、旅での体験を擬似的に演出するアプリと位置づけており、したがって、Rosetta Stone に代表される、典型的な英会話学習教材とは差別化できているのだとか。

筆者のまわりに限って言えば、中国語を話す日本人や日本語を話す韓国人などに話を聞いてみると、学校で言語を習得したという人は多くなく、生活を共にする外国人が身近にいるか、テレビドラマを見て話せるようになった、というケースがほとんどだ。習うより慣れろ、というのはまさにこのことである。英語を習得しようとしていて、身近にネイティブスピーカーの友人がいなかったり、旅に出かける余裕が無かったりする人には、Cambly は良い救世主となるだろう。

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現在オンラインになっている講師一覧。
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講師のプロフィール、自己紹介ビデオが見られる。特定の講師に教えてほしい場合は、講義の予約もできる。