Y Combinator卒業組のID認証サービスを開発するBlockScoreが200万ドル調達

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<ピックアップ> BlockScore Lands $2M In Funding For Making I.D. Verification Easier

認証系がしっかりしていそうなアメリカですが、16歳以上のID盗難率は7%で2012年の被害総額は247億ドルにも及ぶのだとか。Y Combinatorの2014年夏季バッジを卒業したBlockScoreはBattery Venturesなどから200万ドル調達し、この問題の解決にあたるサービスを開発しています。

BlockScoreの開発するID認証サービスはプリペイドカード、銀行、マーケットプレイス、Bitcoin交換所、シェアリングエコノミー事業者に提供され、事業者のユーザー認証にかかるコスト削減に寄与できるとのこと。BlockScoreは事業者が簡単に短時間で実装できる仕組みで提供されており、Webpayをはじめとするクレジット決済代行サービスの「ID認証版」と考えると理解しやすいかも。

via TechCrunch【G翻訳】

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