Golden Gate Venturesが東南アジアのスタートアップ向けに5,000万米ドル規模のファンドを設立

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Golden Gate Venturesの設立パートナー、左からJeffrey Paine氏、Paul Bragiel氏、Vinnie Lauria氏
Golden Gate Venturesの設立パートナー、左からJeffrey Paine氏、Paul Bragiel氏、Vinnie Lauria氏

Golden Gate Venturesは本日、東南アジアのスタートアップに投資するための5000万米ドルのファンドを設立すると発表した(編集部注:原文掲載7月29日)。TemasekやEduardo Saverin氏(Facebookの共同創立者)、ヨーロッパの共同企業であるMonitor Capital Partnersなど各国の投資会社や顧問会社からすでに3500万米ドルの投資を受けている。

新たな提携先として参画したのがシンガポールのNational Research Foundation、NAVER(LINEメッセンジャーの親会社)、東南アジアの大規模な不動産開発企業Far East Organizationのベンチャーキャピタル事業であるFar East Venturesなどだ。

このファンドの設立によって、Golden Gate Venturesは東南アジア市場における成長著しい中流階級層、政府の強力な景気刺激策、高いテクノロジー利用率を活用できるようになる。公式発表によれば、アジア太平洋地域では毎月100万人以上、インターネット利用者が増えているとのことだ。

成長する東南アジアのスタートアップ

このファンドは引き続き、東南アジアの消費者と中小企業をターゲットにするインターネット・モバイルスタートアップ、Eコマース、決済、マーケットプレイス、SaaSアプリなどの分野にフォーカスしていく予定だ。

また、Golden Gate Venturesは「コミュニティファースト」である姿勢を維持し、シンガポール証券取引所と共同主催で運営しているシンガポールのトップスタートアップを展示するオープンハウスWalkaboutSGのようなコミュニティづくりの取り組み、イベント、メンタリングを通じて、かつてない勢いを見せるエコシステムの支援を継続していく予定である。

Golden Gate Venturesの設立パートナーJeffrey Paine氏は言う。「今まで私たちの会社はかなり恵まれていました。途中で退散したスタートアップはありません。逆に、急成長する企業のすばらしい起業家たちに資金を投資してくることができました。例えば、赤ちゃん関連用品のインターネット通信販売会社Bilna、社会信用調査会社のLenndoなどです。そして、Jungle Venturesといったすばらしい地元の共同投資家たちと共に仕事をしてきました。」

2011年に設立されたGolden Gate Venturesは、これまで東南アジアの7ヶ国以上の25社に投資してきた。最近の投資には、シンガポール拠点のオンラインスーパーRedMartやインドネシア拠点の健康情報ポータルAlodokterなどがある。

同社は今回のファンドをいつ最終的にクローズするか明らかにしていない。進展があり次第すぐにお伝えする予定だ。

【via e27】 @E27sg

【原文】