インドのロジスティクススタートアップPickingoとLetstransport、資金調達を行う

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via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0.
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インドのB2Bオンデマンド型ハイパーローカルロジスティクススタートアップであるPickingoは、Orios Venture PartnersのRehan Yar Khan氏主導の投資にエンジェル投資家のZishaan Hayath氏が加わり、両者から合計130万米ドルの資金を調達した。

両者は共に、大手タクシー予約アプリプロジェクトであるOla Cabsやその他のプロジェクトに対して早期投資を行った投資家だ。

Pickingoのこれまでのストーリー

Pickingoは、グルガオンを拠点とするIIT-IIMの卒業生によって2014年の12月に設立され、Jabong、Snapdeal、ShopcluesやPaytmなど、eコマース大手に対して6つの都市で返品回収サービスを行っている。ハイパーローカルな地元大手のスタートアップ数社を含む300件以上のレストラン、食料品店や薬局がこのオンデマンドデリバリーサービスに契約している。同社は、年末までに20都市以上へのサービスの拡大を目指している。

Pickingoの正規従業員数はこの4ヶ月で100名以上に増えた。社外で働く300名のフィールドエグゼクティブによって、現在一日当たり約3000件の配達を手掛けている。

「食品、青果物、クリーニングなど他の事業と同様に、ハイパーローカルなロジスティクス事業もuber的なモデルを活用したオンデマンドのプレーヤーによって大成功を収めることになるでしょう。このモデルは、中国において起業後わずか1年で年商10億米ドルをあげる事業者が現れるほど成功していますし、米国でも同様です。Pickingoのような事業者は販売元から消費者へ、消費者から販売元へ、さらには消費者間で品物を運べる信頼性の高い、効率的な動きになれるでしょう」

と、Orios Venture Partnersの設立者兼パートナーのKhan氏は述べている。

Oriosはムンバイとバンガロールを拠点とするベンチャーキャピタル企業で、消費者向けインターネットやソフトウェア製品に対し初期投資を重点的に行っている。このシニアチームは2008年以降、アーリーステージ企業に投資を行い、シードラウンドやシリーズAラウンドで35を超える投資案件を主導してきた。

このファンドは最近、フィンテック、B2Bコマースのスタートアップに1億5000万米ドルの資金を投資し、SaaSやB2Cコマースに加えてマーチャンダイズや手頃な製品群に活用されたと発表した。

Letstransportの遍歴

ロジスティクス分野におけるもう1つの投資案件において、日本のベンチャーキャピタルRebright Ventures Partersが、バンガロールを拠点とするテクノロジスティクススタートアップLetstransport.inに130万米ドルを投資した。シリアルアントレプレナーのAnkush Nijhawan氏、Gaurav Bhatnagar氏、そしてManish Dhingra氏もこのラウンドに参加していた。

IIT Kharagpurの卒業生グループが設立したLetstransportは、市内物流の合理化を目的とするラストマイルロジスティクス業者だ。

「ITC在籍時、私は何時間もかけて、時間通りに工場に戻って来れないトラックをよく追いかけていました。このような信頼性のない、そして説明責任の果たせない事態は事業者にとって計り知れない影響をもたらしますし、1つの大きな痛点となっていました。さらに、多くのトラック輸送サービスが求められていたのに大手でさえ提供していませんでした。やがて私はこのギャップが広がる一方であることを悟り、これを埋め合わせることのできるのはテクノロジーで動かすソリューションだと考えたのです」

と、Letstransportの共同設立者兼CEOのPushkar Singh氏は述べている。

【via e27】 @E27sg
【原文】