
Image Credit: Screenshot/Michael Campbell/YouTube
Googleが2013年に買収したBoston Dynamicsは、人間のように動作するようデザインされたヒューマノイドロボットの野外での実験を開始した。
Boston Dynamics設立者のMarc Raibert氏は、8月3日、マサチューセッツ州ケンブリッジで開催された第11回Fab Lab Conference and Symposiumにおいて、その研究について語り、プロジェクトの映像を披露した。
マサチューセッツ工科大学ビットアンドアトムズセンターに属するFab Foundationによって開催されたこのカンファレンスで、Raibert氏は「屋外では研究室内とは全く異なる課題に直面します」と述べた。「どのような結果になるか予測がつかないのです。」
Boston Dynamicsは過去に同社の四足歩行ロボット「LS3」を自然環境でテストしている。しかしながらヒューマノイドロボットととなると話は別だ。ヒューマノイドロボットは高さがあり重心位置が高くなる。舗装されたアスファルトの上で動作させ続けるでも一苦労なのだが、DARPA Robotics ChallengeにてBoston DynamicsのAtlas製のロボットはゴツゴツとした地形の上で動作することに成功した。これは非常に巧妙な技術だ。
このヒューマノイドロボットが森の中で歩き回る様子をぜひチェックしてみてほしい。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】
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