<ピックアップ> Long-Haul Trucking Startup Transfix Lands $12 Million Series A トラックドライバーと荷物の差出人をマッチングするニューヨークのスタートアップTransfixがシリーズAで1,200万ドルを調達しました。コンテナの空きがある独立系ドライバーと差出人をリアルタイムにマッチングすることでドライバーには走行距離あた…
<ピックアップ> COVEO CLOSES $35 MILLION SERIES D ROUND ON HEELS OF RECORD GROWTH カスタム検索エンジンを開発するCoveoがシリーズDで3,500万ドル調達しました。Coveoは社内のオンプレミス環境にある情報とGmail、SAP、JIRA、Yammer等導入しているクラウドサービスを横断して情報を引き出すことができる…
かなり早い時期に成功を収めた地元のスタートアップの話として、ホテル予約を扱う巨大企業Agodaがある。Agoda は1997年にバンコクで設立し立ち上げられ、2007年に Priceline に買収された。他の注目すべき取引は、Tencent(騰訊) が1,000万米ドル以上で株の50%を買収したウェブポータルのSanook.comだ。このスタートアップは1998年に設立し、取引は2010年にまとまった。ごく最近では、Yello Digital Marketing Group によるバンコク拠点のスタートアップComputerlogyの買収があった。
ミャンマーは未開の地であるため、新興市場で操業するという経験を多くの企業にもたらした。ノルウェーの電話会社 Telenor に加えて、ドイツのベンチャービルダー Rocket Internet も、ミャンマーの市場が開放されるとすぐさま複数のeコマースプラットフォームを携えて参入してきた。Google によると今年早くにはミャンマーの人が Gmail を利用できるようになったという。
資金調達案件に関しては、昨年ミャンマーで2社のeコマーススタートアップがマレーシアのベンチャーキャピタルである Frontier Digital Ventures から資金を調達した。このラウンドは非公表のものだが、その重要性が認められている。デジタルスタートアップの NEX もまた、シンガポールの Blibos Group より15万米ドルのスモールラウンドで資金を調達した。
We Are Socialによる報告によれば、一見したところ現在の市場は、テック系スタートアップにとって特に有望というわけではない。スマートフォンのアクティブユーザはわずか220万人で、インターネットのアクティブユーザは380万でしかない。それでもなお、成長の数字には可能性が秘められているように見える。昨年1月以来、インターネットユーザは414%と急増しているのである。スマートフォンユーザもまた、同時期に100%急増している。
人口660万のラオスは、まだデジタル時代への一歩を踏み出したばかりである。We Are Socialの報告によれば、ラオスにはアクティブユーザがたった85万人でソーシャルメディアユーザは68万人しかいない。しかし、2014年1月以来、インターネットユーザは20%急増し、ソーシャルメディアユーザは62%急増した。
iProperty は、東南アジアのオンライン不動産ポータル事業としてはかなりの大物だ。現在、同社がさらに大きな大物、REA Group に買収されるところだと発表した(原文掲載日:11月2日)。REA Group は、オーストラリアや中国、ヨーロッパに不動産サイトを所有する News Corp の子会社だ。 これにより、iProperty の評価額は7億5,100万豪ドル(5億3,400万米ドル…
iProperty は、東南アジアのオンライン不動産ポータル事業としてはかなりの大物だ。現在、同社がさらに大きな大物、REA Group に買収されるところだと発表した(原文掲載日:11月2日)。REA Group は、オーストラリアや中国、ヨーロッパに不動産サイトを所有する News Corp の子会社だ。
この買収は、Patrick Grove 氏および同社において依然として最大株主である Catcha Group にとって完全なイグジットとなる。Patrick 氏にとってはまったく悪い結果ではないように思われる。今までの最大のイグジットは求人ポータルの Jobstreet だったが、これもマレーシアで発足し、5億8,600万米ドルで売却された。