メルカリが約15億円でカスタムカー好きコミュニティ「CARTUNE」運営を買収

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メルカリは10月18日、カスタムカーコミュニティ「CARTUNE」を運営するマイケルの完全子会社化を発表した。簡易株式交換によるもので、最終的な株式交換の日程は11月8日を予定している。マイケルの株主には普通株式1株に対してメルカリの普通株式194.83株が割当られる予定。39万2582株をメルカリ株価3820円で交付するとしているので、マイケルの企業評価は概算で約15億円になる。

参考記事:カスタムカー好きが愛車自慢するコミュニティ「CARTUNE」運営が1.1億円調達、ミクチャを作った福山氏が創業

運営するマイケルの創業は2016年12月。ソーシャルランチを創業してDounutsに売却したのち、10代を中心に大ヒットした動画コミュニティ「MixChannel」をプロデュースした福山誠氏が立ち上げた。

今回開示された資料によれば、創業者の福山氏が約42%、前回調達時に出資した経営共創基盤が37%保有しており、それに続く形でメルカリが11%の株式を取得していたことがわかる。前回取材時にも福山氏はメルカリとの親和性についてこう説明していた。

ビジネスモデルについてもまだ今後の話としつつ、やはりこういったパーツ類の個人取引や、既存のC2Cプラットフォームとの連携を模索しているという話だった。例えばコミュニティ内でパーツの取引をやりとりし、実際の取引にはメルカリを利用する実例も出つつあるのだそうだ。

開示資料にも子会社化の目的としてメルカリはカテゴリ強化を挙げており、特に自動車関連についてはパーツをはじめとする流通量の拡大を目指していた。マイケルの運営する「CARTUNE」はこの分野のコミュニティづくりで大きな成果をあげていると同時に、福山氏のこれまでのスタートアップ手腕を評価したものと思われる。

記事修正:初出時にマイケルの企業評価額算定(概算)に間違いがありましたので修正いたしました。