世界中のクラフトビールを毎日の「オトモニ」

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本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載

サービス概要:Otomoni(オトモニ)」は世界各国・日本各地のクラフトビールをお届けする定期配送サービス。コンビニやスーパーのお酒は飽きてしまった、クラフトビールはよくわからない、苦手な味のお酒は避けたい、という方々がユーザーとなっています。お酒は飲むけどクラフトビールは飲んだことがない、という方が使い始めるケースが多いそうです。

Monthly Pitch編集部はココに注目:種類は2000、取引のあるブルワリーは260を超えたりと、Otomoniは膨大な数のクラフトビールを取り扱っています。単に配送するだけでなく、ユーザーの手元に届いたビールはアプリで管理され、届いたビールに合う食事がレコメンドされたりするのもOtomoniの特徴です。レビューをすれば、次回配送されるビールのパーソナライズに反映されるため、レビューすればするほど自分が好きなビールが届く仕組みとなっています。既に7万件集まったレビューはレコメンドだけでなく、Otomoniオリジナルビールの製造にも役立てているそうです。

Otomoniはユーザーだけでなく、ブルワリーにも価値あるサービスとなっています。クラフトビールは賞味期限が短い、万人受けするわけではない、冷蔵保管が必要という理由が重なって、コンビニやスーパーでは取り扱いにくいのが実情です。しかしOtomoniはユーザーに直接配送するので、これらを気にする必要はありません。またブルワリーは少人数で運営されているので、営業やマーケティングに手が回らないことも多いため、Otomoniがそれを代行しているとも言えます。

「クラフトビールの流通はまだまだ増やせる。」クラフトビールのサブスクからマルチサイドプラットフォームへ進化していきたいと、代表の金澤さんは語ります。

詳細:meuron(ミューロン)は2014年3月、ヘッドハンターを経て、インキュベーション事業を手掛ける BEENOS でリクルーティング分野を担当していた金沢俊昌氏により設立。2016年10月にダイエット献立を AI が作成する「CALNA(カルナ)」、2019年11月にクラフトビールのサブスク「OTOMONI(オトノミ)」をローンチした(当初のサービス名は Futarinomi)。

OTOMONI は、国内外のブルワリー200社、1,900種類以上のクラフトビールの中から、ユーザの好みに応じて、隔週更新で毎回異なる6本のクラフトビールを届けてくれる。ブルワリーにとっては、場所や経営規模にかかわらず新たな潜在顧客にリーチでき、また、ユーザにとってはさまざまなクラフトビールを楽しめるメリットがある。

meuron はこれまでに、ギフティ、ANRI、ベンチャーユナイテッド、BEENEXT、インテージホールディングス、SBI インベストメントなどから資金調達している。クラフトビールをサブスクで届けるスタートアップは、本場イギリスではレッドオーシャン化で閉鎖を余儀なくされたスタートアップもあるが、アメリカやアジアでは、まだこれから成長が期待される領域だ。

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