京都発モバイルオーダー「funfo」が先払い機能公開、セルフサーブで躍進 #IVSPRWeek #IVS2023

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IVSのプレスセンターで会見したファンフォの喬恒越氏

#IVSPRWeek はスタートアップカンファレンス「#IVS2023」とプレスリリース配信サービスのPR TIMESが企画する「Startup!PR Week」参加企業による新製品情報をお伝えします。同社のプレスリリースはこちらから

飲食店などのモバイルオーダー「funfo」を展開するファンフォは6月28日、先払い伝票作成機能を公開した。これにより、フードコートなどの先払い会計の店舗でもオペレーションを変えることなく、モバイルオーダーを導入することが可能となる。

ファンフォの設立は2020年。大阪大学大学院在学中に喬恒越氏が創業した。funfoはセルフサーブ型の飲食店向けモバイルオーダーおよびPOSレジアプリ。契約手続きは不要で、初期費用・月額費用が無料のプランから利用が可能。大規模な店舗向けの上位プランも提供する。LINE連携により注文と同時に顧客獲得に繋がる「友達登録」も可能で、決済だけでなく、顧客体験の向上も見込める。同社に出資しているジェネシア・ベンチャーズの水谷航己氏によると、同社の最大の特徴はセルフサーブにあるという。

「接客に直接的につながるサービスでありながら、セルフサーブできるようなプロダクトのUI/UXは、かなり特徴的です。飲食業界は力強い営業も必要なところもあるのですが、ファンフォの場合は、そういうことは一切せず、全てセルフサーブとリモートでのCSで、離島や山間部含めた日本各地の飲食店のDXを推進しています。

まずそこで面をとることによって、次に、決済(まずは、先払い。ついで、後払い)で大きく収益化していくことを目指しています。モバイルオーダー単体だけでの収益化を目指すと、面を取ることのスピード感が損なわれてしまうのですが、セルフサーブ+フリーミアムに振りきったことで、驚異的な店舗獲得のスピードを実現しています」(水谷氏)。

コロナ禍以降、対面での接客を必要としないモバイルオーダーの利用が増えてきた。モバイルオーダーの決済には先払いと後払いがあり、後払いについては居酒屋や一般的なレストランなどが中心で、ショッピングモールなどに設置されているフードコートやカフェ、キッチンカーなどでは先払いが必要になる。今回の機能追加で、同社は幅広い業態に対して現在のオペレーションを変えることなくモバイルオーダーの導入が可能となる。

同社ではこれに先立ち、テスト導入事例としてイオンモール幕張内にある事例も公開した。職業体験型テーマパーク「Kandu」内にあるフードコート形式のレストランに導入されたもので、対面とモバイルオーダーの両方で先払いを可能にするなど、ユーザーの意向に応じて注文・決済を選択できるケースとして紹介している。

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