福岡発の冷凍幼児食「mogumo」運営、1.3億円をプレシリーズA調達——NVCC、ORSO、地元企業などから

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「mogumo」
Imagee credit: Oxxx

福岡に拠点を置き、冷凍幼児食「mogumo」を展開する Oxxx(オックス)は26日、プレシリーズ A ラウンドで1.8億円を調達したと発表した。このラウンドは日本ベンチャーキャピタル(NVCC)がリードし、GxPartners、ORSO、福岡のクリエイティブプロダクション Zero-Ten、福岡の EC および広告運用会社オモヤが参加した。オモヤは前回ラウンドに続くフォローオン。今回の調達を受けて、Oxxx の累積調達額は1.8億円に達した。

Oxxx は2021年3月、現在、代表取締役を務める黒瀬優作氏により創業。黒瀬氏が当時、娘の食事に悩んでいたところ、周りの家庭もみんな悩んでいたことがわかり、幼児食に関わる悩みを解決すべくサービスを立ち上げたという。幼児期に必要な栄養素のカバー、子どもが喜んで食べる体験作りのための工夫、専門家による無料相談サポートなどが特徴で、サービスの立ち上げから2年目で、会員数は1.5万人、累計販売食数は30万食に達している。

同社は今回調達した資金を使って3つのことを行う。まず、消費者データの重要性を考慮し、個々の子どもに合わせた幼児食の提案やサービス、商品の改善を行うために、データ基盤と分析システムの開発・実装が行う。次に、マーケティングや PR、卸売などへのリソース投下により、国内での認知拡大と利用促進が図る。最後に、プロダクト開発や顧客基盤拡大に向けたセールスマーケティングなど各ポジションの採用が強化する。

via PR TIMES     Summarized by ChatGPT

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