Greenspoon は7日、シリーズ B ラウンドで2億円を調達したと発表した。このラウンドに参加した投資家は非開示。これを受け、同社の累積調達額は14億円に達した。同社は、2020年9月にアカツキと泉州屋、個人投資家から1億8,000万円を調達している。残りの10億2,000万円については、調達の時期や投資家は明らかになっていない。

Greenspoon は冷凍デリの宅食サービス「GREEN SPOON（グリーンスプーン） 」の企画・製造・販売を行っている。取り扱っているのはスムージー、スープ、サラダ、メインディッシュだ。2020年3月のローンチ以降、会員数は7万人を突破し、サブスクプランによる購入者が全体の90.3％を占め、女性を中心に利用されている。

Greenspoon は2022年、GREEN SPOONを愛用するフワちゃん、冨永愛さんとのコラボ商品「GREEN SPOON by」としてリリースした。また、先週6月1日からは、チキンガパオやシュクメルリ、直火焼きハンバーグなど、野菜とタンパク質が摂れる主菜シリーズの販売を開始した。

Greenspoon は今後、調達した資金を使って、設備強化や商品開発への投資のほか、マーケティング強化、人材採用を行う。スムージー、スープ、サラダ、メインディッシュに続いて新商品を開発中だ。同社では、販売プランのアップデートやオフラインを含む流通チャネルも強化するとしている。

via PR TIMES