クラウドファクタリング「OLTA」を提供する OLTA は21日、シリーズ B ラウンドで約25.3億円を調達したと発表した。なお、調達額にはデットが含まれる。これは、2019年11月に実施した2億円の資金調達(シリーズ A ラウンド相当と推定)に続くものだ。今回ラウンドを受けて、同社の累積調達額は約57.1億円に達した。
このラウンドに参加した投資家は次の通り。
- ウイングアーク1st
- AGキャピタル
- 岡崎信用金庫
- ジェーシービー
- Spiral Capital
- ちくぎん地域活性化ファンド ※筑邦銀行が出資するファンド
- TIS
- DG ベンチャーズ
- デライト・ベンチャーズ
- とっとり地方創生ファンド3号(とっとりキャピタル)
- NOBUNAGA Raise Fund(NOBUNAGA キャピタルビレッジ)
- ひょうご神戸スタートアップファンド(BIG Impact)
- SuMi TRUST イノベーションファンド(三井住友信託銀行)
- Bach Capital(Yamauchi No.10 Family Office)
- あおぞら企業投資
- このほか、名前非開示4社
OLTA では調達した資金を、「INVOY」の機能追加や請求業務支援、財務基盤の強化、採用強化を実施する。INVOY は OLTA のサイドプロジェクトとして2020年2月にローンチしたクラウド請求書プラットフォームだが、すでに登録ユーザが10万件を超えているという。
OLTA は2017年4月に創業。AIを活用した審査などにより、早くて簡単なオンライン型ファクタリングサービス「OLTA クラウドファクタリング」を提供している。2020年8月より金融機関への OEM 提供を開始し、現在では全国28の地域金融機関と提携し、サービス提供開始から5年弱で累計申込金額は1,000億円を突破している。
via PR TIMES Summarized by ChatGPT
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