
オンライン完結型ファクタリング(請求書買取)サービス「クラウドファクタリング」を提供する OLTA は27日、日本郵政キャピタル から2億円を調達したと発表した。今年6月に公表した25億円の資金調達(7億円のデット等を含む)、2017年4月に公表した有安伸宏氏、ジャフコ、BEENEXT からの調達(合計5億円)を含めると、累積調達総額は32億円に達した。
OLTA では今回の日本郵政キャピタルからの出資を受けて、郵政グループ各社との事業提携を検討していくとしている。
OLTA のクラウドファクタリングは、企業が持つ請求書を買い取ることで短期の運転資金需要に応えるもの。約20万社のデータに基づくAI(スコアリングモデル)を開発したことで、従来必要だった面談や書類提出などの手間を効率化したのが特徴。
法人代表の本人確認と売却対象の請求書、全口座の直近7カ月入出金明細、昨年度決算書をオンライン提出することで24時間以内に審査・買取査定結果をメールで通知してくれる。契約が完了したら最短即日で指定口座に買取金額を振り込む。買取時に2%〜9%の手数料が必要になる。
via PR TIMES
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