THE BRIDGE

タグ UberEATS

インドのUberEats撤退か、フードデリバリー事業をライバルZomatoに売却へ【報道】

SHARE:

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 インド発グルメ情報サービス「Zomato」は、同国で運営されるUberのフードデリバリー事業「Uber Eats」を5億ドルで買収するつもりらしい。 The Economic Tim…

89159512_m

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


インド発グルメ情報サービス「Zomato」は、同国で運営されるUberのフードデリバリー事業「Uber Eats」を5億ドルで買収するつもりらしい。

The Economic Times』が報じたもので、ディール自体は最終段階に入っていないとしつつも、株式交換を通したものであるとされている。とある情報筋によれば「ZomatoとUberは既にタームシート締結の段階に入っており、実現性は比較的高い」とも述べている。

また、Uberは現在実施されているZomatoの約6億ドルの調達ラウンドに参加するとも言われている。同ラウンドではAlibaba(阿里巴巴)傘下のAnt Financial(蚂蚁金服)がリード投資家を務める予定だ。

Zomatoにとって、今回報道されているディールは南インドにおける競合企業「Swiggy」との市場争いにおいて有利に働くとされる。

Uber Eatsは2017年より、インド市場の運営をムンバイから開始して以来、事業を急速に展開。その後、インドにてフードデリバリーを既に展開していたCafe Coffee Dayとパートナシップを結び同国内246拠点にサービス提供地域を広げた。

Uber Eatsが事業をインド全州に拡大し始めた頃、Swiggyへ事業売却する動きを見せていると報じられた。しかし、事業合併は財務・課税面を考慮し回避されたと言われている。

今年7月にUberは、Uber Eatsの売却をAmazon Indiaと交渉していたとも報じられた。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

----------[AD]----------

Uber Eats、次の一手は「事前注文」ーー「配達」から「予約」へと進化を遂げる小売戦略は都市型レストランの救世主になるか?

SHARE:

ピックアップ: Uber Eats ditches deliveries for in-restaurant dining test ニュースサマリ:Uber Eatsがレストラン内食事のための事前注文システム「Dine-in option」のサービス実証実験を開始したと報じられた。ユーザーはメニューとレストラン到着時間を指定するだけで注文完了。店舗到着時に出来たての料理を楽しむことができる。 待…

ピックアップ: Uber Eats ditches deliveries for in-restaurant dining test

ニュースサマリ:Uber Eatsがレストラン内食事のための事前注文システム「Dine-in option」のサービス実証実験を開始したと報じられた。ユーザーはメニューとレストラン到着時間を指定するだけで注文完了。店舗到着時に出来たての料理を楽しむことができる。

待ち列に並ぶことない利便性が最も大きなユーザーメリットになるという。また、注文メニューの調理ステータスが随時ユーザーに通知及び確認できる仕組みになっているとのこと。

収益源は明らかにされていないが、レストランで提供される料金に多少上乗せされた価格設定にされており、1注文当たりのマージンから収益を得ると予想されている。配達料のかかる従来のUber Eatsでの注文料金より安く済む。

同社は2018年に78億ドルの収益を計上したが未だ損失が続いている状態。新たな収益源確保のために新サービス導入に至ったと考えられる。現在、オースティン・ダラス・ツーソン・サンディエゴの4都市でサービスを展開中であるという。

話題のポイント: 本件試験サービス導入により、Uber Eatsが「配達」から「予約」プラットフォームへと舵取りをする拡大戦略ロードマップが見えてきました。

これまでUber及びUber Eatsは、都市交通/物流網を発展させることで移動するための「足」を提供してきました。私たちユーザーは低価格かつ短時間でタクシーを呼べるように、店舗は商圏の拡大を手軽に行えるようになりました。

「移動」というコンセプトのもと、両サービス共に成長をしてきたのです。この背景を理解すれば、UberがUber Eatsという異色に思える領域でサービス立ち上げに踏み切った点にも合点がいきます。

しかしUber Eatsが予約プラットフォームへと進化を遂げるということは、都市店舗の課題を解決する小売企業へとビジネスモデルを大きく転換するに等しいと考えます。Uber Eats単体で移動以外の市場、すなわちフード小売市場へと参入し、完全にUberから独立する方向性にあることを意味します。

それではUber Eatsが取り組む、従来の「移動」コンセプトでは解決しえなかった課題とは何でしょうか。それは都市圏への出店コスト削減です。

先述したように今回のサービス導入を機に、ユーザーは事前注文しておいたメニューを指定時間に提供されます。このプロセスは完全デジタルでありサーバー(ウェイトレス)が関与していません。

店舗側は人件費や会計プロセスを全て省くことができます。極論を言うと予約サービスを使い倒せば、調理場と客席だけ用意すれば店が回るようになるのです。レジカウンターの場所を用意する必要がなくなり、注文プロセスの簡略化により回転率が向上します。

結果、坪当たりの売上比率が上昇します。小規模の店舗スペースであっても従来と同じ売上を上げられるようになるのです。不動産価値が上昇し続ける都市部において、不動産コストを長期的に抑えられるメリットは店舗オーナーとしては大きな魅力でしょう。

ここで類似事例を3つほど出します。1つはグリルチーズを提供するレストランチェーン「THE MELT」。同社はスマートフォンが登場した2010年頃、専用アプリを使った注文プロセスを確立。当時は非常に画期的な動きでした。

ユーザーは店舗に設置されているバーコードリーダーに注文毎に配布される専用コードをかざすだけでオーダーが通ります。レジに並ぶ必要がなくなり、店舗の省スペース化及び回転率上昇に貢献するUXでした。低投資で多数の店舗を都市部に出店できるビジネスモデルは高い競合優勢性を誇っていました。

2つ目は昨今トレンドワードになっている「ゴースト・レストラン」。実店舗を持たず、Uber EatsやGrubHubに代表されるフード配達プラットフォーム経由でしか注文を受けない「仮想店舗」のコンセプトを指します。

調理場さえ持てればレストラン事業を展開できる仕組み。地価の安い地域に調理場を持ち、配達を外部サービスに委託すれば運営コストを圧倒的に削減できます。

3つ目は最近日本上陸も果たしたスターバックスの事前注文システム「Mobile Order & Pay」。以前から注目されている商品のピックアップ需要に応えたサービスです。

ピックアップ注文は今回の新サービスとは少し違う切り口ですが、THE MELTやゴースト・レストラン同様に客の回転率を上げるための仕組みの1つ。こちらもレストラン事業運営コスト削減につながる施策です。ちなみに日本では「O:der」が同機能を様々な店舗に提供しています。

おそらくUber Eatsはこのピックアップ注文機能の実装にも乗り込むはずです。「配達」「レストラン内食事向け事前注文」「ピックアップ」の3機能を揃えることは想像に難くありません。

さて、こうした3つの取り組みのように、デジタル化の波に乗り店舗ビジネスを効率化させる仕組みをUber Eatsは広く提供しようとしています。Uber Eatsと提携するあらゆる店舗が事前注文システムを手軽に導入できることから、ユーザーにとって数年以内にモバイルオーダーが当たり前になるでしょう。

一方、スターバックスのように事前注文できるUXは陳腐化し、競合優勢性になりづらい未来を想像しなければいけません。同サービスを導入していない店舗は市場から取り残されるリスクすらも発生するかもしれません。

大手プラットフォームであるUber Eatsの動きに応じて都市出店するレストランの業態は大きく変わるでしょう。その上で店舗ビジネスをUXから出店コストに至るまで考え抜く必要が生じてきそうです。

いづれにしても、新サービス登場の流れは多くのレストランにとっては朗報。上手く流れに乗れば客数増加やコスト削減につながるのは必至です。このようにUber Eatsは小売市場のソリューションを提供するプラットフォームへと舵を切る大きな一歩を踏み出したと言えます。

Image Credit:Franklin HeijnenRobin Hall

----------[AD]----------

Uberのフードデリバリー「UberEATS」がNYCに参入、先行企業の「Caviar」とのガチンコ勝負に

SHARE:

<Pick UP> UberEATS is going after Caviar in food delivery market すでにロサンゼルス全域で運用されるUberのフードデリバリー「UberEATS」。ハイヤー配車サービスの流通網を活用して新規領域に参入したものです。 UberEATSでは、自分で好きなアイテムを注文する(配達時間は30分以上)以外に、「Instant Del…

Uber-sticker

<Pick UP> UberEATS is going after Caviar in food delivery market

すでにロサンゼルス全域で運用されるUberのフードデリバリー「UberEATS」。ハイヤー配車サービスの流通網を活用して新規領域に参入したものです。

UberEATSでは、自分で好きなアイテムを注文する(配達時間は30分以上)以外に、「Instant Delivery」のオプションも。6種類ほどあらかじめ決まったメニューから選ぶと、それを乗せて走り回っているドライバーが最速3分、長くても5〜10分ほどで届けてくれます。

そんなUberEATSが、新たにニューヨークに進出しました。まずは、配達員1,500名と100軒のレストランからスタートするとのこと。ニューヨーク市場での最大の競合は、2013年にサービスを開始した「Caviar」です。Caviarには合計400を超えるレストランが登録しており、ドライバーに加えてバイクメッセンジャーも活用しています。

両社とも、レストランをキュレーションしている点、レストランに対して配達員を提供し、裏側のシステムを提供する点などが類似しています。また、短時間のデリバリーを行っている点でも同じ。一点異なるのは、Caviarが企業向けのデリバリーサービスも提供していることです。

UberEATSは、利用者とレストランの双方からコミッションをとる仕組み。レストランに対しては、1回のオーダーごとに20〜30%のコミッションが発生。一方の配達員は、1マイル内に行ったデリバリー回数に応じて支払いが行われ、配達料の20%のコミッションが発生します。

Caviarには先行企業としてのメリットがあるものの、UberEATSには、Uberの既存のユーザーベースを活用できるという強みがあります。ニューヨークのフードデリバリーシーンの今後に注目です。

via. Re/code

----------[AD]----------

UberのフードデリバリーUberEATSがサンフランシスコで本格始動、加熱するフードデリバリー市場の今後

SHARE:

<ピットアップ>UberEats Comes to San Francisco, Where Food Delivery Is Hot | Re/code Uberの新しい展開の一つに、フードデリバリーへの参入があります。ニューヨークやシカゴで始まったUberEATSですが、ついにサンフランシスコでの本格展開がスタートしました。Uberのアプリ上で操作するだけでフードデリバリーが行える…

uberEATs

<ピットアップ>UberEats Comes to San Francisco, Where Food Delivery Is Hot | Re/code

Uberの新しい展開の一つに、フードデリバリーへの参入があります。ニューヨークやシカゴで始まったUberEATSですが、ついにサンフランシスコでの本格展開がスタートしました。Uberのアプリ上で操作するだけでフードデリバリーが行えるこの仕組み、サンフランシスコにおいてはブルーボトルコーヒーやラーメンバーなどのお店の特別メニューをオーダーすることができます。

サンフランシスコといえば、いままさにフードデリバリーの強豪ひしめく地域でもあり、さまざまな企業がサンフランシスコ市内でフードデリバリーを展開しています。同時に、それだけのニーズと市場の可能性を感じさせるものだと言えます。

さて、ここで一つ考えてみたいのが、フードデリバリーの場合はいわば配送業であり、従来のUberのタクシー業とは違い、モノを運ぶということだけだ。そこにはUberドライバーのレーティングなどもあまり行われず、Uberドライバーはただモノを運ぶ運び屋的なポジションとも言えます。もちろん、Uberとしてはそこに移動距離や移動経路などのデータを蓄積したさまざまビジネスが考えられるが、ドライバーがタクシーではなくフードデリバリーを行うだけのモチベーションがどこに出てくるのか、というのは考えるべきポイントかもしれません。

タクシーをやろうと思ったのに、毎日食べ物ばかり運んでる、みたいなことにもなりかねません。なので、Uberはフードデリバリーにおいては例えば宅配業者などとの提携といった新しい展開を見せる必要がでてくるかもしれません。このあたりの、新しいビジネス展開のさいのアライアンスなども事業を考える上で必要なものと言えるでしょう。

今回のサンフランシスコを踏まえて、すでにニューヨーク、シカゴ、バルセロナ、トロントなどの各地で広がっています。今後の広がりにも注目です。

via Re/Code

----------[AD]----------