製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」、118億円をシリーズC調達——累積調達額は217.3億円、海外展開強化

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製造業の受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)」を運営するキャディは5日、シリーズ C ラウンドで約118億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、グロービス・キャピタル・パートナーズ、DCM Ventures、グローバル・ブレイン、WiL、ジャフコ グループ(東証:8595)、Minerva Growth Partners、グリーンコインベスト、三井住友トラスト・インベストメント(助言者:JP インベストメント)、SMBCベンチャーキャピタル、三菱 UFJ キャピタル。

今回参加した投資家のうち、グロービス・キャピタル・パートナーズ、DCM Ventures、グローバル・ブレイン、WiL、ジャフコ グループ(東証:8595)、Minerva Growth Partners は以前のラウンドに続くフォローオン。なお、今回の調達を受けて、累積調達額は217.3億円に達した。同社の社員数は590人(2023年6月)に達しており、調達した資金を使って、アメリカ拠点の設立や、ベトナムとタイでの拠点設立を進める。また、これらのグローバル展開は、サプライパートナー網の拡大を目指す。

キャディは2017年に創業。製造業のバリューチェーンに潜む課題に対して、サプライチェーン変革のパートナーとして協力している。同社は部品調達プラットフォーム「CADDi MANUFACTURING」と図面データ活用クラウド「CADDi DRAWER」の2つの事業を提供しており、これらはアメリカ、ベトナム、タイでも展開している。CADDi MANUFACTURING では、国内の産業系メーカーのトップ20社のうち75%と取引実績がある。CADDi DRAWER は、2022年6月にローンチし、1年で月次売上が10倍以上成長したという。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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