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キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)は29日、独立系ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレインと共同で「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を設立したと発表した。
このファンドの運用総額は100億円を予定しており、持続可能な社会の実現と新たな価値の創造に貢献することを目的としている。投資対象については、アーリー・ミドルを中心とした国内外の全ステージのスタートアップとしている。
また、キヤノンMJ は今回のファンド設立と同時に、「R&B(Research & Business Development)推進センター」を立ち上げたことを発表した。この組織は、未来志向で社会課題を解決するために新たな事業の創出に取り組む「R&B」機能の専門組織であるという。同社は、志を同じくするスタートアップ企業や教育機関、行政とワールドワイドにオープンイノベーションを推進し新たな価値創造に取り組むとしている。
Canon MJ MIRAI Fund は、“Well Being”(ウェルビーイング)と“Business Transformation”(ビジネス変革)の2つの分野を投資領域としている。ファンドは、最先端の技術やビジネスアイデアを持つスタートアップへの投資・支援を行い、キヤノンMJのオープンイノベーション活動をさらに加速させる方針だという。
グローバル・ブレインは、スタートアップへの投資や大企業とのオープンイノベーションに取り組む独立系ベンチャーキャピタル。今回、新ファンドの運営において、有望な企業の発掘、投資判断、経営支援、そしてIPO支援を提供し、投資先スタートアップ企業の成長を促進するとしている。
via PR TIMES
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