建築プロジェクト管理「ANDPAD」、住宅・不動産業界特化MAツールのコンベックスを買収

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左から:アンドパッド代表取締役 稲田武夫氏、コンベックス代表取締役 美里泰正氏
Image credit: Andpad, Comvex

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営するアンドパッドと、住宅・不動産業界向けのマーケティングオートメーションツール「Digima」を運営するコンベックスは8日、アンドパッドがコンベックスを全株式取得により買収することを明らかにした。買収額など取引条件は明らかにされていない。この買収には業務提携を伴い、両社は ANDPAD と Digima を連携することで業務の一元化を実現し、顧客管理や営業プロセスの最適化支援を目指す。

ANDPAD は建設現場に特化したクラウド型プロジェクト管理サービスだ。現場作業の効率化から経営改善までを一元管理できるプラットフォームで、建設に関わる資料や写真の共有、職人間のコミュニケーション、施工状況の見える化や工程・検査の標準化など全ての作業をオンライン上で完結させることが出来る。同社の発表資料によれば、現在の利用社数(契約社+その協力企業の数)は18.7万社、利用者数は47.5万人を超えているという。

アンドパッドは2014年、リクルート出身の稲田武夫氏により創業(当時の社名はオクト)。直近では、2022年9月にシリーズ D ラウンドでデット含め122億円を調達した。累積調達額は約209億円に上り、INITIAL は、この時点でのアンドパッドの時価総額を約853.8億円と推定している。アンドパッドはこの際、調達した資金の使途の一つとして、顧客基盤・プロダクト・人材の獲得を意図した買収・出資を挙げていた。

一方、コンベックスは2005年の創業。同社の Digima は、住宅・不動産のポータルサイトや広告媒体から問い合わせがあった顧客情報を自動的に取り込み、メール・SMS・LINE・IP 電話を組み合わせたマルチチャネルでの来店・来場・面談に至るまでのマーケティング活動の可視化や自動化を実現する。今回の提携を受け、両社は、Digima で管理されている顧客情報と、ANDPAD で管理されている営業活動の顧客データをリアルタイムに連携させ、顧客の受注率向上や生産性の向上をサポートする。

via PR TIMES   Summarized by ChatGPT

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