オンラインで弔電や香典を送れる葬儀デジタルプラットフォーム「itowa」運営、9,000万円を調達

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「itowa」
Image credit: Swell

葬儀デジタルプラットフォーム「itowa」を提供する Swell(スウェル) は20日、直近のラウンドで9,000万円を調達したと発表した。

このラウンドには朝日メディアラボベンチャーズ、STATION Ai Central Japan、クオンタムリープベンチャーズ(QXLV)、三菱UFJキャピタルが参加した。今回の調達を受けて、スウェルの累積調達額は1億2,500万円に達した。

これは同社にとって、2022年10月に実施したシードラウンドに続くものだ。QXLVは以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。

itowa は、訃報を受けた際に弔電・香典・お供物・供花をオンラインで手配できる葬儀専門のオンラインサービス。遠方やコロナ禍で葬儀に参加できない場合でも、オンラインを通じて弔意を形にして送ることができる。また、喪主や葬家にとっては参列者のリスト管理や返礼品の手配など、葬儀に関わる負担の軽減できる。

この事業の背景には、超高齢社会を迎えている日本において、葬儀の小規模化や核家族化、コロナ禍の影響で、葬儀の平均参列者数は2000年の約200名から2022年には40人以下に減少しているという問題がある。

代表の坂元充氏は、15年間葬儀業界に携わった経験から、多くの人が故人に対するお悔やみを伝えたいと考えているものの、さまざまな事情でそれが難しい現状を目の当たりにしてきた。こうした課題を背景に、どこからでもお悔やみを伝えることができるプラットフォームとして itowa は開発された。

itowa は昨年6月にサービスが開始され、現在700件以上の葬儀で利用され、18,000人以上の方に訃報を届けているという。スウェルは今後も市場の拡大を見据えて、2028年には年間350,000件の利用と年間取引額2,000億円を目指すとしている。

今回調達した資金は itowa の機能開発強化、サポート人材の採用に充てられるという。同社は今後、導入葬儀社の拡大を図り、オンラインで弔意を示す参列者を含めた200名規模の葬儀を実現するための取り組みを加速させる計画だとしている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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