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(Venture Café Fukoka のストリーミングから)
西日本鉄道(東証:9031)と Cambridge Innovation Center(CIC)は、東京に引き続き、国内2拠点目となるスタートアップ共創拠点「CIC Fukuoka」を、福岡・天神に2025年春に開設することを明らかにしている。
また、CIC の姉妹組織として、団体(スタートアップや企業)よりも個人(起業家)にフォーカスしたイノベーションイニシアティブ Venture Café が存在するが、こちらも福岡現地版として、2024年秋から「Venture Café Fukuoka」が展開されることが決まっており、そのプレイベント「The Showcase」が13日開催された。
Venture Café Fukuoka では、オンライン・オフラインのハイブリッドによる毎週木曜日開催のプログラム「Thursday Gathering」を開催するほか、先行する Venture Café Tokyo との連携も予定されている。
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(Venture Café Fukoka のストリーミングから)
イベントには、林田浩一氏(西日本鉄道 代表取締役)、服部誠太郎氏(福岡県知事)、Chuka Asike 氏(在福岡米国領事館 首席領事)、梅澤高明氏(CIC Japan 会長)、Kristen Plymale 氏(Global Growth Director, Venture Café)、小村隆祐氏(Executive Director, Venture Café Tokyo)が登壇した。高島宗一郎氏(福岡市長)は公務のため、この日は録画したビデオメッセージをイベントに寄せた。
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(Venture Café Fukoka のストリーミングから)
1999年にアメリカ・ケンブリッジで創業した CIC は、イノベーションキャンパスと呼ばれる活動拠点を世界4ヵ国・8都市、イノベーション創出プログラムを世界6ヵ国・15都市で提供している。これまでにスタートアップを中心としたイノベーションに関心を持つ企業が世界で約2,200社、CIC を利用して成長した企業は約8,300社に上る。政府や自治体とも連携しており、先ごろ、CIC Tokyoの3周年記念イベントで、航空自衛隊の宇宙協力オフィスの入居が明らかにされたことは記憶に新しい。
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(Venture Café Fukoka のストリーミングから)
CIC の国内2拠点目に福岡が選ばれた背景には、開設にあたっての有望なスポンサーが見出しやすかったことに加え、日本のスタートアップにとってのアジアへのゲートウェイ、海外のスタートアップにとっての日本市場へのゲートウェイを謳う福岡の位置付けも加味された。
こうしたモメンタムの火付け役となった福岡のスタートアップハブ「Fukuoka Growth Next」は今春、設立から5周年を迎える。福岡からは近年、2022年のヌーラボ(東証:5033)、2023年の QPS 研究所(東証:5595)など上場するスタートアップが頭角を現し始めた。
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