日常の動画を企業に売ってマネタイズ、韓国「Dot Slash Dash」が日本進出へ

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Image credit: Dot Slash Dash(닷슬래시대시)

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Dot Slash Dash(닷슬래시대시)」はコンテンツとコマースを融合させたマーケティングプラットフォームで、ユーザは日常の短編動画をアプリ内に記録し、企業は個人が撮った動画をブランディング目的で購入し活用できる。昨年9月にユーザがマネタイズ可能なリワードシステムをローンチして以降、着実な成長を続けている。Dot Slash Dash は、2011年に動画コマース「29CM」を創業したイ・チャンウ(이창우)氏によるスタートアップだ。

(ちなみに、29CM はその後、2018年にファッションコマースの Styleshare が買収し、2021年には同業の Musinsa が 29CM を保有する Styleshare を買収した。)

2024年1月現在では、アップロードされた動画が60万件、ダウンロードされた動画が55万件、月間利用者数7.8万人、累積加入者数25万人に達している。同じ場所、趣味、ブランドなどのような経験を共有するユーザのつながりやコミュニティに焦点を合わせて相互作用と活用性を高め、企業ユーザ各社と連携し、マーケティングキャンペーン効果を最大化する方針を明らかにしている。

今年下半期には AI による映像分析技術と自動生成機能を導入予定で、企業ユーザはより迅速かつ低コストでカスタマイズされた映像コンテンツを入手できるようになる。また、企業ユーザは簡単なキーワード検索だけで希望の短編動画コンテンツを見つけるようになり、ニーズに合わせて2次加工が可能で、ブランディングやマーケティングキャンペーンに活用できるようになる。

また、今年下半期には、日本進出を皮切りにグローバルバージョンをローンチする計画を明らかにした。Dot Slash Dash は海外市場進出時に、自動化された広告システムをローンチし、企業や広告主が希望するキーワードのコンテンツに広告を公開することはもちろん、目的のターゲットに広告キャンペーンを展開できるようにする予定だとしている。

via Platum

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