顧客に合わせた営業・マーケ動画を簡単作成できるSaaS「LOOV」、1.2億円超をシード調達

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Image credit: Loov

顧客の属性に基づいてプレゼンテーション内容を自動的に変化させる営業動画を手軽に作成・配信できる SaaS「LOOV」を開発・提供する LOOV は29日、シードラウンドで1.2億円超を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、One Capital、HAKOBUNE、渡辺秀和氏(コンコードエグゼクティブグループ 代表取締役 CEO)。

統計によれば、B2B で購買者の多くが売手のサービス資料やホワイトペーパーが役に立たないと感じた経験があるとされる中、LOOV ではサービス資料を使って、簡単に動画を作成することができる。顧客ごとに最適化された情報を提供できるのに加え、視聴データや顧客データを取得することができ、営業の生産性を向上させることが可能だ。

LOOV は、営業やマーケティング支援のイノベーション(東証:3970)で事業部長、のちに同社の事業部門子会社化に伴い Innovation & Co. で取締役を務めた内田雅人氏により2022年4月に創業。2023年4月にサービスを開始し70社以上の企業に導入されている。同社では、今回の資金調達で事業展開を加速し、AI 活用などさらなるプロダクトの機能強化を図るとしている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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