社外人材によるオンライン1on1「YeLL」、はたらくFUNDらから3.2億円をシリーズB調達——累積調達額は5.2億円に

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Image credit: Yell

社外人材によるオンライン1on1サービス「YeLL」を提供するエールは4日、シリーズBラウンドで3.2億円を調達したと発表した。

このラウンドは日本インパクト投資(通称、はたらく FUND)がリードし、池森ベンチャーサポート、SMBC ベンチャーキャピタル、SG インキュベート、NCB ベンチャーキャピタル、バリュークリエイト、フューチャーベンチャーキャピタル(東証:8462)、その他個人投資家らが参加した。また、既存株主より KeppleLiquidity ファンドが株式を取得したことも発表した。今回の調達を受けて、エールの累積調達額は5.2億円に達した。

これは同社にとって、2021年1月に実施したシリーズ A ラウンドに続くものだ。はたらく FUND は以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。

エールは2013年6月の創業。YeLL は、社員が外部のサポーターと1対1の対話を通じて、自身の考えや感情を自由に話すことができる場を提供する。社員のキャリア形成を支援し、組織の方向性を正しく理解・共有することで、社員がより活躍できる環境を作ることが狙いだ。

同社は、今回のシリーズ B 調達とあわせて、企業理念を刷新し、プロダクト名と内容・提供価格の変更することを明らかにした。

新たな企業理念として、「聴いてもらえる時間が 誰にとっても 当たり前のようにある社会へ」を掲げた。創業当時から「聴くこと・聴いてもらうこと」を大切にしてきたというエールは、サービスにおいても「聴く」ことに重点を置いているという。社員が安心して本音を話せる心理的安全性の高い職場環境を構築することで、社員のエンゲージメントを向上させ、組織全体のパフォーマンスを高めることを目指している。

プロダクト名は、従来の「YeLL 聴くトレ」と「伴走 YeLL」の2つのプロダクトを「YeLL 聴くトレ」「YeLL キャリトレ」「YeLL フィールド」の3つに変更した。

YeLL 聴くトレは、上司やリーダーが社員の話を効果的に聴くスキルを習得するための研修プログラム。YeLL キャリトレは、社員が自身のキャリアを主体的に考え、行動する力を養うための研修プログラム。そして、YeLL フィールドは、座学で学んだ知識を実践に活かすためのプログラムで、実際の業務に即した形で学びを深める。

料金は1人あたり単価を月額2万円〜を1万円〜に引き下げた。この価格改定により、大企業における大規模導入が可能となり、同社では「聴いてもらえる時間」が当たり前にある職場づくりを促進し、組織のエンゲージメント向上と改善を目指すとしている。

エールの新たな企業理念と資金調達の背景には、人的資本開示の義務化やDE&Iの推進があり、企業におけるキャリア自律支援や組織改善のニーズが高まっているという。同社はこれらの動きに応じ、企業価値の向上を図るための取り組みを強化していくとしている。

via PR TIMES  Summarized by ChatGPT

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