女性向けウェルネスプロテイン「KOREDAKE」運営、2億円をシリーズA調達

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「KOREDAKE」
Image credit: Mepple

完全栄養食のウェルネスプロテイン「KOREDAKE」を展開するメップルは15日、シリーズ A ラウンドで2億円を調達した。このラウンドは、W fund と T&D Innovation Fund(T&D ホールディングスと Spiral Innovation Partners)がリードし、三菱 UFJ キャピタル、中川綾太郎氏(newn 代表取締役)、その他の個人投資家が参加した。

これはメップルにとって、2020年12月のシードラウンド、2021年8月の1.5億円の調達(プレシリーズ A ラウンドと推定)に続くものだ。

メップルは、2020年3月末から KOREDAKE を販売している。KOREDAKE はたんぱく質含有量のみならず、食物繊維や26種のビタミン・ミネラルなど、からだに必要な33種類の栄養素を配合した完全栄養食のプロテインとなっている。

低糖質・低カロリーで、忙しい時の栄養豊富な朝ごはん、手軽な栄養補給、ダイエット時の1食の置き換えにも最適だ。また、100%プラントベースなので、原材料には肉・魚・卵・乳製品・はちみつなどの動物由来のものを一切含まない。

販売開始から口コミを中心に拡がり、自社サイトの定期購入者は全体の95%以上で、継続率は93%以上を占めるなど、2万人を超える会員を持ち、女性を中心に支持されているのが特徴だ。

定番フレーバーに加えて、限定フレーバーを取り入れてラインナップを充実させるなど、おいしさと体験の向上に努めるだけでなく、日本初のシェーカー不要プロテインとして、個包装の「シェイクパック」を提供し、利用シーンを広げてきた。これらが評価され、2022年にはグッドデザイン賞とPentawards(ペントアワード)で金賞を受賞した。

今回の資金調達で、販売促進とマーケティング強化、新商品の開発、定期購入サービスの向上を図るとしている。

via PR TIMES

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