女性向けウェルネスプロテイン「KOREDAKE」運営、赤坂優氏らから1.5億円を調達

SHARE:
Image credit: Mepple

女性特化・植物性由来のウェルネスプロテイン「KOREDAKE(コレダケ)」を運営するメップルは24日、直近のラウンドで1.5億円を調達したことを明らかにした。ラウンドステージは不明。調達額には金融機関からのデットファイナンスが含まれる。このラウンドのリードインベスターは赤坂優氏が務め、mint、セゾン・ベンチャーズ、野口卓也氏(バルクオム 代表取締役)、コロプラネクストが参加した。

これはメップルにとって、2020年12月に実施したシードラウンドに続くものだ。コロプラネクストは今回、シードラウンドに続くフォローオンでの参加。

メップルは2018年1月、カウモでの勤務経験のある鈴木友樹氏(現代表取締役)らにより創業。2020年3月末から、プロテイン(タンパク質)を主成分し、31種類の栄養素を備えた完全食サプリメント「KOREDAKE」を販売している。定期購入者は全体の90%以上を占めるなど、20代後半~30代女性を中心に多くの方に支持され、累計の会員数は7,000名を超えたという。

「KOREDAKE」
Image credit: Mepple

今年3月には、動物由来の原材料を含まない、100%植物由来製品へとリニューアル。5月には、それまでのフレーバー「ミルクティー」に加わる新フレーバーとして「アーモンド」を発表、7月には初の季節限定フレーバーとして「ピーチ」を販売開始した。ホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」では宿泊プランのスペシャルアメニティとして導入されているという。

今回の調達を受けて、メップルは販売促進・認知拡大に向けたマーケティング強化、新商品の開発及び定期購入サービスの向上、組織体制の強化を図るべく採用に注力するとしている。

via PR TIMES

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する