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B Dash Camp Arenaの勝者は、モバイルアプリ分析の「Repro」 #bdash

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本稿は招待制カンファレンスB Dash Campの取材の一部である。 昨日から開催されている招待制カンファレンス、「B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto」で日本勢と海外勢を含む23組のスタートアップによる熱いピッチバトルが2日間に渡って繰り広げられた。決勝に進んだ10組のスタートアップは韓国勢7社、日本勢2社、SEA勢1社で、優勝者の栄冠を手にしたのは「Repro」となった…

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本稿は招待制カンファレンスB Dash Campの取材の一部である。

昨日から開催されている招待制カンファレンス、「B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto」で日本勢と海外勢を含む23組のスタートアップによる熱いピッチバトルが2日間に渡って繰り広げられた。決勝に進んだ10組のスタートアップは韓国勢7社、日本勢2社、SEA勢1社で、優勝者の栄冠を手にしたのは「Repro」となった。

Repro

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モバイルアプリ分析・マーケティングツールを提供している日本のスタートアップ。定量分析の他、ユーザーの画面操作を動画で可視化できる定性分析や、プッシュ通知・アプリ内メッセージ配信などの機能を利用することができる。

現在導入実績として11カ国から852アプリに使われており、課金率は4.3%だという。

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以下、アリーナにチャレンジしたスタートアップたちをご紹介する。

Blue Night

Blue NightはAlbamというリテールのの従業員向けにビーコンとモバイルアプリベースでシフトを管理できるツールを開発している韓国のスタートアップ。システムはビーコンを利用して実際の従業員の建物の入退出を記録し、マネージャーやオーナーはそのレポートを確認することができる。

利用価格は月々9ドルからで顧客対象は、レストラン、ストア、バー、サロンなど。現在の導入社数は韓国で1316店だという。

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Fluenty

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ディープラーニングの技術を利用し、モバイルでの返信文章そのものを予測し、候補として出すことができるTALKEYというシステムを開発している韓国のスタートアップ。

システムはスマートウォッチ用のアプリケーション、コネクテッド・カー、IoTデバイスなどで利用されることを想定しているという。

ジャッジのORSO坂本氏によるビジネスモデルは何ですかとの問いに対し、アフィリエーションと開発者向けのAPIという答えであり、アフィリエーションの方は現在LGと話が進んでいるという。

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Konolabs

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人工知能を活用したモバイルスケジューリングアプリを提供している韓国のスタートアップ。Konoの人工知能エンジンはユーザー行動、カレンダーのイベント、ソーシャルメディアなど複数ソースからのデータを理解し、学習していくことができる。

Konoを利用すれば2分以内にミーティングのセットアップが完了するという。ローンチしてから1ヶ月で月間3000ユニークを獲得、ビジネスモデルはチーム向けのSaaSと、広告を予定しているという。

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Seerslab

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動画をデコレーションしながら編集することができるlollicamというモバイルアプリを開発している韓国のスタートアップ。GIFアニメーション、ビデオフィルター、顔認識システムによるムービーステッカーの自動適用などの機能を持つ。

70万ダウンロードを4ヶ月で達成したという。

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WATCHA

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WATCHAは映画、TVドラマ、アニメ、漫画、本などのコンテンツのためのレコメンデーションサービス。ユーザーの評価や好みによってパーソナライゼーションさせることができる。ユーザーがコンテンツを消費する前にそのユーザーの評価を予測として出すことができる機能を強みとしている。

韓国でのユーザー数は160万で、先日日本版のアプリをローンチ。ビジネスモデルとしては広告と動画配信サービス向けにデータベースのレンタルを考えていて、Netflixのような動画配信サービス提供も予定だという。

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Lineable

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子供が行方不明になる状況などのためのスマートリストバンドを開発している韓国のスタートアップ。スマートバンドとモバイルアプリから成り立っていて、Bluetoothの距離で追えなくなる(20-30m)際のアラートと、クラウドソーシングGPSの2つのメジャーな機能が存在。

クラウドソーシングの方は、Lineableのアプリを持つユーザーが増えれば増えるほど、行方不明の状態のバンドを付けている子供が近くを通ったときにアラートがより起こりやすくなるという仕組み。ビジネスモデルはサービス利用の月々課金を予定。

FuturePlayのJung-Hee Ryu氏の競合優位性はという質問に対し、競合のTILEは25$なのに対し、Lineableは9.99ドルで提供していくという。

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Evain

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アドレス帳に入っていない番号からの電話のユーザーの情報を見ることができるモバイルアプリを提供している韓国のスタートアップ。知らない番号に対する被害は韓国で200億、日本で300億円の損害になっており、Evainはこの市場に切り込んでいっている。

これまでに韓国で800万ダウンロードとApp Storeで6週間連続一位を達成。Pinehurst AdvisorsのMark Hsu氏の競合優位性は何との問いに対し、競合のTruecallerとの差別化として、多数の口コミの情報が正しいのか間違っているのかのパターンの分析モデルを持っているという。

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Omise

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様々な言語に対応しているウェブ・モバイルベースのペイメントゲートウェイAPIを開発しているタイ拠点のスタートアップ。同社のサービスは初期費用なし、24時間以内にオンラインで審査を終え、すぐに利用開始することができるという。

現在タイでは400%の月次成長であり、2400店舗に導入されている。今年の年末までに100億円のトランザクションを見込んでおり、来年の早い段階までに10カ国に広めていきたいという。

e27のThaddeus Koh氏のインドネシアのマーケティング戦略はどうするのか、という問いに対してインドネシアのBankと提携しており、ブランドを担保して営業の障壁をさげているという。

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関連記事

Zpeer(ズピア)

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動物病院の獣医師を対象にしたコミュニティサイトを開発している日本のスタートアップ。重医療に関する最新情報、動物病院の経営に関する相談やプライベートな話題を共有することができる。

同社はコミュニティサイトで得たデータを動物病院に医薬品や療法食等を販売するメーカーに対して販売したり、製品の広告などのマーケティングサポートを提供している。

ローンチしてから2年以内で全国の獣医師の42%に使われており、クリニック数にすると1万以上だという。

特に狙っている領域は、というC Channel森川氏の質問に対して、周辺のメディアやコマースプレイヤーを取り込んでいきたいという。

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「月商1億円も見えてきた」ーー女性特化YouTuberプロダクション・スリーミニッツにマシ・オカ氏が参加 #bdash

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本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。 昨日のオープンエイトに引き続き、動画関連の好調な話題が聞こえてきた。 女性特化のYouTuberプロダクションおよび動画制作事業のスリーミニッツは9月18日、社外取締役に俳優でプロデューサーのマシ・オカ氏が就任することを発表する。 本誌の取材に対し、京都で開催中のB Dash Campの会場でス…

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写真左:マシ・オカ氏、写真右:スリーミニッツ代表取締役の宮地洋州氏

本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。

昨日のオープンエイトに引き続き、動画関連の好調な話題が聞こえてきた。

女性特化のYouTuberプロダクションおよび動画制作事業のスリーミニッツは9月18日、社外取締役に俳優でプロデューサーのマシ・オカ氏が就任することを発表する。

本誌の取材に対し、京都で開催中のB Dash Campの会場でスリーミニッツ代表取締役の宮地洋州氏が答えてくれた。

マシ・オカ氏は幼少期に日本から渡米、ブラウン大学にてコンピューターを学び、ジョージ・ルーカスが経営するVFX工房「ILM」でデジタル視覚効果アーティストとしてキャリアをスタートさせた。VFXスタッフとして参加した作品にはスターウォーズ・シリーズやターミネーター3、パイレーツ・オブ・カリビアンなど名作が並ぶ。

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また、俳優業としても多数のTVドラマや映画に出演し、2006年にリリースされたHEROS(ヒーローズ)ではヒロ・ナカムラ役で大きく名を馳せることになった人物。現在は吉本興業などの企業アドバイザーとしても活動している。

宮地氏によれば、事業の方も好調で「月商で1億円も見えてきた」という。筆者は招待制カンファレンス「B Dash Camp」の会場で同氏にスマホ・動画、YouTuberビジネスの近況を聞いた。(太字の質問は全て筆者、回答は宮地氏)

マシ・オカ氏はどういう経緯で参加されることとなったのですか?

「メタルギアソリッド」のプロデューサーを通じて知り合いました。IT最先端の情報や、映画大国アメリカの動向など刺激的な話の中で、マシ・オカ氏の持つ幅広い知見と海外の人脈が弊社が世界レベルに到達するうえで、欠かせないものだと感じたんです。

そこで、私から猛烈なオファーをさせて頂いた結果、熱意とビジョンに共鳴いただいて2015年9月15日に就任という運びとなりました。出資額は非公開ですが、株主としても参画頂きます。

具体的にはどういう役割を?

弊社では「世界」標準レベルでの動画コンテンツづくりと発信・伝播力を日々磨いております。そこでマシ・オカ氏の米ハリウッドでの活動実績や国内外幅広いパイプを最大限活かし、弊社のグローバル展開強化を担当して頂くのが狙いです。

また、弊社がマネジメントする「インフルエンサー」のグローバルでの活動支援、および、弊社「オリジナル動画コンテンツ」の企画・制作力を、世界レベルで通用するためのサポート及び技術指導もお願いすることになっています。

少し話題を変えて事業の方に。現在はソーシャルネットワーク向けの女性インフルエンサープロダクション事業とは別に動画メディアの事業も開始されています。そちらの状況を教えてください。

まず、9月1日にオープンしたライフスタイル動画マガジン「MINE BY 3M」のMAUは30万人ほどに成長しました。ユーザー属性としては、当初設定したターゲット通り25歳から35歳の女性が中心になっています。

MINE_BY_3M(マインバイスリーエム)__ライフスタイル動画マガジン
画像:MINE BY 3M

これらのコンテンツをキュレーションではなく、制作プロダクションとして製作されているのですよね。

はい、月間数百本のオリジナルコンテンツを自社で制作していて、ファッション以外にもメイク、ヘアアレンジ、ストレッチ、料理などライフスタイルに関わるもの全ジャンルを網羅し企画しています。また、今後は月間1,000本の量産を計画しており、外部メディアとの連携を通じて各連携メディアに最適化されたコンテンツを供給する計画もあります。

昨日、オープンエイトさんとの連携をお聞きしました。その他の外部提携の予定は?

AntennaやYahoo!動画とは、既に連携スタートし、弊社のオリジナルコンテンツを配信しています。その他も順次、年内に連携がスタートする予定です。また、昨日記事にもされたオープンエイトさんとの共同広告商品以外にも、グライダーアソシエイツさん(Antenna運営)やGunosyさんと同時に商品開発を進めており、9月よりトライアル案件の実施を終え、10月度より正式メニューとして販売を開始していく予定です。

売上についても好調の様子です。

そうですね、詳細な内容はお伝えできませんが、月商ベースで1億円という数字も見えてきました。

お話したような外部メディアとの連携商品に加え、すでに複数のラグジュアリーブランドとの取り組みも決まっております。動画コンテンツ制作と発信での広告収益を拡大させつつ、年内にMINE上でのソーシャルビデオコマースを実施予定です。

ほう、具体的には?

動画を見ながら洋服を購入できるというもので、弊社のインスタグラマーネットワークを活かしたパーソナルショッピングモールを実現します。MINEのアプリ版で組み込む予定です。

取材対応ありがとうございました。引き続き情報お待ちしております。

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昨年12月に比較して流通総額は更に倍増、「くらしのマーケット」浜野氏に改めて成長の秘密を聞いた #bdash 

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本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。 昨日から二日間に渡って開催されている招待制カンファレンス、「B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto」で取材を続けている。IT系を中心に企業幹部が集まるオフサイトでの勉強会で、会場の各所で商談や近況報告などの声が聞こえてきており、昨晩のミートアップ・パーティーでは多くの人たち…

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本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。

昨日から二日間に渡って開催されている招待制カンファレンス、「B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto」で取材を続けている。IT系を中心に企業幹部が集まるオフサイトでの勉強会で、会場の各所で商談や近況報告などの声が聞こえてきており、昨晩のミートアップ・パーティーでは多くの人たちが京都の夜を堪能した模様だ。(大量にfacebookに写真が上がっていた)

さて、本誌はカンファレンスのセッション以外にも独自の取材を続けているのだが、また今回も一人、京都にて近況を報告したいとあるスタートアップがやってきてくれた。

生活関連サービスのマーケットプレイス「くらしのマーケット」を運営する、みんなのマーケット代表取締役、浜野勇介氏だ。

昨年、京都にたまたま来ていた浜野氏

実は浜野氏は昨年の年末も、京都で開催されていた別の招待制カンファレンスで、たまたま京都に来ていたところを取材し、その成長ぶりを教えてくれていた。今回もあるグラフを持参し、そこからの伸びについて説明をしてくれた。(以下、浜野氏へのインタビュー。太字の質問はすべて筆者)

浜野さんは今回「も」、京都にはたまたま?

はい。丁度、またある会合があってこちらに来てました。

くらしのマーケットは前回(2014年12月)に取材した際、年内には登録事業者数が2000件を突破すると言われてました。今の状況は?

宣言通り突破しました。今年は年内に7000社を見込んでいます。

売上げなどの数字も成長してるとか

2014年12月に取材してもらった際、20カ月で260倍になったとお伝えしたんですが、そこから実は一旦少し落ち込んで、その後、また倍に成長しました。なので、結果的にまた成長してます。

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浜野氏が持参した内部資料

要因は?

やっぱりよくわからないんですよね…。

くらしのマーケット_-_くらべておトク、プロのお仕事。

なるほど。ちなみに流通総額は全体でどれぐらいの規模になったのですか?

やはり今回も流通額は開示できないんですが、引き続きくらしのマーケット経由で数百万円を稼いでいる出店者も多くいらっしゃいます。

ちなみにどういった事業者さんが多いですか?やはりこういう成長ぶりだと、単価の高いお仕事が多くなりそうなんですが。

そういった傾向はないです。家事代行やハウスクリーニング、そして家の修理まで、業種や単価も様々です。

またこのままいくと、更に倍、もしかしたらもっと流通額が増えるかもしれません。資金調達などで一気に大きくなることは考えないんですか?

お金をかけて一気に伸びるモデルではないと考えているので、今いる出店者やユーザーの方々に向き合って、とにかく地道にコツコツとやっていきたいと考えています。

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前回の取材で「成長の秘密を聞いた」というタイトルにも関わらず、秘密がない、という指摘を一部読者からいただいたので、成長の秘密がどこにあるか、教えていただきたいのですが。

いや、それ私がタイトルつけたわけじゃないです…。

ありがとうございました。

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スマホ家庭教師のマナボが7万人の講師を有するトモノカイと業務提携、事業拡大へ #bdash

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本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。 スマートデバイスで家庭教師の個別指導が受けられるサービス「mana.bo」を提供するマナボは9月18日、東大家庭教師の会を運営するトモノカイとの業務提携を発表する。これにより、トモノカイが有する塾・家庭講師ネットワーク7万人のリソースをmana.boの講師として供給する準備が整ったとしている。 …

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マナボ代表取締役の三橋克仁氏

本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。

スマートデバイスで家庭教師の個別指導が受けられるサービス「mana.bo」を提供するマナボは9月18日、東大家庭教師の会を運営するトモノカイとの業務提携を発表する。これにより、トモノカイが有する塾・家庭講師ネットワーク7万人のリソースをmana.boの講師として供給する準備が整ったとしている。

本誌の取材に対し京都で開催中のB Dash Campの会場で、同社代表取締役の三橋克仁氏が教えてくれた。

mana.boはいつでも家庭教師の講義が受けられるアプリで、わからない問題を写真で撮影して送信すると、回答できるオンラインのチューターを選ぶことができ、チャットや音声会話などで個別指導が受けられる、というもの。三橋氏によれば、現在同社がネットワークしているチューターの数は約1500名になるそうだ。

事業については、2012年の創業当初はB2Cを考えてサービスインしたが、利用料金を支払う側が両親になるため、ブランド的な課題で事業提携などを通じたB2B2Cモデルを採用していた。この件についてはこちらの記事に詳しく書いている。

ただ、三橋氏の話では徐々に認知度もあがり、今後は改めてB2Cの方面に事業をシフトさせていくということで、そのためにまず彼らが必要だったのがチューター陣の強化だった、というわけだ。

「今後、大手の塾などの提携を可能にするためには、チューター陣の拡大というのが必要でした。国内需要に関しては、100万人の登録学生に対して10万人のチューターが必要になる、という想定があるので、今回の提携が果たす役割は大きいと考えています」(三橋氏)。

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講師との間のやり取りをコンテンツ化して再生教育へ

三橋氏の話では、現在学生とチューターとの間でやり取りされている問題と回答をコンテンツ化し、ゆくゆくは他のオンデマンド・ラーニングサービス同様に、人の手を介さない教育のオートメーション、再生指導も視野に入れているという。

マナボは先日のTech in Asiaでのスタートアップアリーナでも優勝するなど、技術力は高い。これまでに同社では2013年にサイバーエージェント・ベンチャーズから3800万円、2014年にベネッセホールディングスなどから3.3億円の資金調達を実施している。三橋氏の話では次の調達についても動いており、現在候補との交渉を開始しているということだった。

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オンラインサロン「Synapse」の月次流通は2000万円規模に成長、次の一手は独自プラットフォーム #bdash

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本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。 オンライン・サロンという新しいサービスモデルを編み出し、今年3月にはプライマルキャピタル、DeNAという新しい協力者を得て更なる成長を目指すシナプスがシステムを一新する。 同社は9月17日、Synapseをリニューアルし、独自のプラットフォームによるオンラインサロン運営を10月1日より開始すると…

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シナプス代表取締役の田村健太郎氏

本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。

オンライン・サロンという新しいサービスモデルを編み出し、今年3月にはプライマルキャピタル、DeNAという新しい協力者を得て更なる成長を目指すシナプスがシステムを一新する。

同社は9月17日、Synapseをリニューアルし、独自のプラットフォームによるオンラインサロン運営を10月1日より開始すると発表した。

これまでコミュニティ運営の中心だったfacebookグループでの運用をサイト内で実施できるようにし、サロン運営者が会員の利用状況を把握しやすいようにする。また、運営者が動画などのコンテンツやイベントといった取り組みをよりやりやすくなる仕組みも提供するとしている。

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また、招待制カンファレンス「B Dash Camp」の会場で代表取締役の田村健太郎氏に現在のチャレンジの状況を聞いたところ、現在の月次流通総額は2000万円を突破、運営するサロンの種類も政治やスポーツ、エンタメなど100件を超えたという。

好調な話題がある一方で、シナプスが始めたオンラインサロンというのは運営者サイドにサロン運営のほとんどを任せるため、その運営ノウハウにばらつきが出やすい。結果として会費を支払ったのにサービスがうまく提供されない、というトラブルなどの問題もあり得る。

この点について田村氏はこのようにコメントをくれた。

まずサロン開設申込時に、サロンの継続運営が可能かどうかの確認も含めた審査を厳しくおこなっています。審査通過率は概ね30%程度です。
サロンを開始する前に運営方法や更新頻度のヒアリング、初期の立ち上げマニュアルの送付、継続更新のためのご提案などをおこなうようにしています。

このような方法で質の悪いサロンが生まれるのを事前に防ぐようにしているという。また、運営の質のばらつきについてはこのような方法をとっているという。

サロン開設後もすべてのサロンに担当者が付き、投稿や運営状況の監視をしています。その際、他のサロンとのコラボレーションを含む盛り上げ施策などの提案も適宜やっていますね。

また、問題が発生した場合についてはこのような方法でトラブルを防ぐようにしているそうだ。

事前の予告なく更新頻度が著しく少ないサロンについては、利用規約に基づきSynapseの判断でのユーザー返金を行う仕組みがあります。その基準に抵触した場合はサロン主宰者にも売上が分配されないことになっています。ただ、本項目が適用された事例はこれまでなく、事前の警告にて回避ができています。

コミュニティサービスの特性上、ユーザーどうしの揉め事が起こるケースはあります。その際に主宰者が直接警告することによるコミュニケーションコストを減らすために、Synapse運営側から警告、場合によっては強制退会をおこなうようなオペレーションになっています。

これにより熱心なファンとの揉め事に主宰者が極力関わらなくて済み、コンテンツ作りと良いコミュニケーションに集中できる仕組みを提供することをSynapseでは意識しています。なお、これまで強制退会をした事例は一桁人程度です。

同社ではiOSでのネイティブアプリの開発も進めており、10月から11月の提供開始を目指している。

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開始わずか4カ月で月次売上は4000万円規模に、動画広告事業「オープンエイト」躍進の裏側を聞く #bdash

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本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。 スマホ・動画ビジネスの熱気はどうやら本物のようだ。 動画広告事業をてがけるオープンエイトは女性YouTuberプロダクションの3ミニッツと事業提携し、スマホ向けソーシャル動画ネイティブ広告サービス「OPEN3」の提供を開始すると近く発表する。また同社はこれにあわせて動画広告の新フォーマット「スラ…

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本稿は、京都で開催中の B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto の取材の一部だ。

スマホ・動画ビジネスの熱気はどうやら本物のようだ。

動画広告事業をてがけるオープンエイトは女性YouTuberプロダクションの3ミニッツと事業提携し、スマホ向けソーシャル動画ネイティブ広告サービス「OPEN3」の提供を開始すると近く発表する。また同社はこれにあわせて動画広告の新フォーマット「スライドビデオ」の提供も開始する。

OPEN3はオープンエイトが提供する動画広告プラットフォーム「VIDEO TAP」を活用したネイティブ型の広告サービス。導入した媒体はコンテンツ特性にあったオリジナル動画を制作して配信することができ、さらに3ミニッツが持つ女性YouTuberをインフルエンサーとして起用し、より質の高い動画コンテンツの制作を可能にするそうだ。

また、本件に併せて京都で開催中の招待制のカンファレンス「B Dash Camp」の会場で、オープンエイト代表取締役、高松雄康氏に話を聞いたところ、4月に設立されたばかりの同社の売上規模が大きく躍進していることも教えてくれた。

スマホ・動画広告最前線はどのような状況なのか。下記、会場にて高松氏に取材した内容をお伝えする。(太字の質問は筆者、回答は高松氏)

まず新しい体制について。新たに外部から社外取締役としてヒトメディア創業者、CEOの森田正康氏を招聘されましたね。

お会いしたのは2年前で実は数回しかお会いしてなくて、本当に仕事関係ないプライベートな相談ばかりしていました。私たちが全く知らない世界の出身でかつ違う事業領域を手がけていることが今回、社外取締役に招聘させていただいた大きな理由です。

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写真中央/左:森田正康氏、右:高松氏

ちなみに森田氏の役割は?

彼自身が広告とは異なる分野で大手メディア事業会社と多くの仕事をされてますので、その知見や人脈部分などで助けて頂くという点があります。ここについては実際、就任後すぐに動いて頂いています。

さらに今後、マーケティング大国、北米企業との関係構築が重要になると思っています。その部分の人脈や知見についても、弊社を次のステージに導く手助けをしていただけると考えています。

次に4月の創業からまだ半年経過していませんが、動画広告のセールスが好調というお話です。具体的に売上はどの程度まで伸びて、今後の見通しがどうなっているか、教えていただけますか?

サービスロンチが5月のゴールデンウィーク明けで、掲載開始から4カ月ほどですが、売上はグロスで大体月次4000万円程度まで一気に伸びてきています。弊社はネット計上なので代理店やREPマージンを差し引くと3000万円程度になります。

なるほど。クライアントはスマホ・動画広告という商品に対してどのような点を留意されていますか?

クライアント側が一番重視しているのは視聴単価とブランドリフトですね。特にファーストスクリーンとなったスマホにおける動画広告がどれほど生活者の態度変容に寄与したか、という点は重要視されています。(下記提供資料参照)ただ、各社戦略があるので詳細はご説明できません。

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資料提供:オープンエイト

広告出稿の継続状況はいかがでしょうか。

このブランドリフト効果が他サービスと比べて効果が高いという話があり、最初はお試しでしたがリピートにつながりつつあります。

特に弊社に利用実績がある企業様は全てテレビ出稿をしている日本のトップクライアントばかりですので、この領域の注目度が伺えますし、その中でVIDEO TAPが効果あると判断して頂いているのは大きいと実感しています。

では視聴側について。動画広告についてはモバイル通信費や音声など、ネガティブな要素もありますが、ユーザーのフィードバックなどはいかがでしょうか。

ユーザー視聴に関してはオーバーレイ型でかつ、自動再生なのでパケット費の問題など、ユーザー負荷があると誤解されがちですが、実際はほとんどパケット負荷が高くない形で再生しているのと、フリークエンシーを意識して配信コントロールすることで大きなクレームもなくご理解を頂いている状況と考えています。

もちろん常に運用面でトライ&エラーを繰り返し、可能な限りユーザー負荷がないように、メデイアに適した仕組みをどんどん開発したいと考えています。ちなみに音が勝手にでるサービスはスマホがパーソナルデバイスである以上、ユーザーの視聴環境としてありえないと考えていますし、取り組むことは絶対にないです。

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今回新しくスライドビデオという新フォーマットを開始されるそうです。

新フォーマットはフッター部分のインバナーと下部のオーバレイを組み合わせて長尺でも耐えうる仕組みにしていますが、ただCMを流すのではなくそのページを見にきているユーザーインサイトを考慮したコンテンツと親和性の高い動画広告を流すのが適していると考えています。

このフォーマットを皮切りに今後は記事のコンテキストを独自に解析してネイティブに近い形で広告主が動画記事やオリジナル動画を流せるようにすることが目標です。

話を少し変えます。3ミニッツと提携を発表。「ワンストップ」の具体的な流れ、そのメリットを教えてください。

3ミニッツ社は弊社が提携するメディアのユーザーに人気のある、多くのキャスティングを抱えており、かつリッチ動画を効率的に制作できるスキームをもっています。

特に私たちのサービスが配信面のコンテンツやそこを閲覧しているユーザーインサイトとのマッチングを意識すればするほどネイティブ化が進むのでそこに適したオリジナルの動画広告制作を必要とします。

その部分ですでに実績のある他事業会社とアライアンスしていくことは強みになると考えています。今後はさらに提携は増やす予定です。

動画領域を盛り上げ市場を創造することこそ私たちオープンエイトの役割なので。

お時間ありがとうございました。また次の発表を楽しみにしています。

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【B Dash Campイベント予告】:招待制カンファレンスのピッチイベントに出場する価値とお勧めの方法

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ここ数年、本当にスタートアップ関連のイベントやアクセラレーション・プログラム、ハッカソンにメディアと多種多様な起業支援環境が整ってきている印象があります。 私たちTHE BRIDGEのメンバーがプロジェクトを開始した2010年6月当時、つまり5年前ですが、この頃はそういう場所もほとんどなく、現在開催されている招待制カンファレンスの前身になるようなイベントや、私たちがやっていたStartupDati…

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ここ数年、本当にスタートアップ関連のイベントやアクセラレーション・プログラム、ハッカソンにメディアと多種多様な起業支援環境が整ってきている印象があります。

私たちTHE BRIDGEのメンバーがプロジェクトを開始した2010年6月当時、つまり5年前ですが、この頃はそういう場所もほとんどなく、現在開催されている招待制カンファレンスの前身になるようなイベントや、私たちがやっていたStartupDatingのような小さなミートアップがいくつかある程度でした。

今はステージや支援者が逆に多すぎて、どこを選べばいいか分からない状況かもしれません。

ということで今年の9月にB Dash Campがまた開催されます。ベンチャーキャピタルが主催する招待制カンファレンス(※)として参加者の質や内容のあるイベントのひとつであり、つながりの薄いスタートアップにとってはサバイバルのステージにうってつけです。

ただ招待制ということもあって、参加したことのないスタートアップにはこのピッチイベントやイベントそのものに参加する意味がよく分からないかもしれません。私もこれまで何度かオープンなミートアップを開催してきた経験から、ここにはいくつかのメリットがあることが分かっています。

  • 投資家や起業家、企業の投資担当、新規事業担当など限られた人しかいない
  • 質の高い、同世代の起業家の横つながりができる
  • 先輩起業家と接点が持てる
  • メディアとの接点が持てる

簡単に言えば、こういう人たちにまとめて会える、というのがメリットです。一社ずつ紹介してもらって回るより、ここでまとめてピッチした方がヒットの確率は高いと思います。また、その際にお勧めなのが、どなたかメンターになる方と一緒に参加することです。

やはり単独でこういうイベントに参加すると、どうしても壁の花になりがちですが、勝手知ったる人と一緒に参加すると、まとめて色々な人を紹介してもらえることになります。もちろん私たちTHE BRIDGEも「架け橋」ですから、取材先の方を現地で見つけた場合はそのお手伝いもいたします。(当日取材もやりますので当日に話題ある方はお早めにご連絡を)

私ばかりがアピールしてもそろそろ胡散臭くなりそうなので、過去、B Dash Campのピッチアリーナに参加し、優勝したスタートアップ、スペースマーケットの代表取締役、重松大輔氏にイベント参加の価値についてコメントを頂きました。

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2014年7月開催のB Dash Campピッチアリーナ優勝:スペースマーケット

「優勝したことでイベント参加、報道メディアをみた大企業などからのアライアンスなどの引き合いを多数頂いたり、認知度が一気にあがりました。現在、取り扱いスペース数は約3500件あり、順調にKPIも推移しております。スペースマーケット経由で月数十万単位で売り上げるオーナーも出てきており、7月に出したアプリも好調で、既に売上の1割はアプリ経由です」(重松氏)。

スペースマーケット___貸し会議室から球場まで簡単予約
創業1年半で3500件のスペースを確保しているスペースマーケット

ピッチイベントに出場する価値は一気に数百人レベルのこの「スタートアップ・コミュニティ」にアピールできることであり、説明コストを下げる効果にあります。

参加を希望される方はこちらの概要にてまだ応募を受け付けているそうです。これから大きく成長するぞという意気込みのある起業家の方は私も取材で参加しますので、ぜひ現地でお会いしましょう。

スタートアップ参加費(1名様):36,000円(税込)
スタートアップ・ブース設置プラン参加費(2名様+ブース設置):72,000円(税込)

B Dash Camp 2015 Fall in Kyoto 招待リクエストフォーム(スタートアップ向け)
※ご招待を約束するものではありません

B Dash Camp 2015 Fall in Kyotoウェブサイト

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