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AI旅行提案サービス「AVA Travel」、楽天傘下「Voyagin」と連携——アジアを中心に世界200都市以上の体験予約が可能に

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AI を活用した旅行サービス「AVA Travel(アバトラベル)」を運営する AVA Intelligence は、楽天グループの旅行体験事業会社 Voyagin が運営する旅行先での体験予約サイト「Voyagin(ボヤジン)」と連携した。この連携により、AVA Travel 上で Voyagin が取扱うアジアを中心とした世界200都市以上のツアー、チケット、レストランなどの旅行体験の中から、…

Image credit: AVA Travel

AI を活用した旅行サービス「AVA Travel(アバトラベル)」を運営する AVA Intelligence は、楽天グループの旅行体験事業会社 Voyagin が運営する旅行先での体験予約サイト「Voyagin(ボヤジン)」と連携した。この連携により、AVA Travel 上で Voyagin が取扱うアジアを中心とした世界200都市以上のツアー、チケット、レストランなどの旅行体験の中から、ユーザの好みに応じて AI が提案できるようになる。

AVA Intelligence は、ダイナミックプライシングの出身の宮崎祐一氏が創業。昨年8月に AVA Travel をβローンチした。 AVA Travel はユーザの性格や旅行に関する条件をもとに AI が適した旅行先を提案、旅行先情報の閲覧・保存、航空券・ホテル検索などを一気通貫で行える。今回の Voyagin との連携を記念して、AVA Travel の提案から Voyagin で体験予約をしたユーザ先着300名に対し、料金が500円割引となる特別クーポン(2020年3月31日予約分まで、1人1回のみ有効)を提供する。

AVA Intelligence は昨年12月、OTA 大手の Expedia との連携を開始。AVA Travel の提案から Expedia 上のホテルや航空券の予約が可能となっていた。同社は、これまでにサイバーエージェント・キャピタル、インキュベイトファンド、TRAD コンサルティング、汐留パートナーズから4,000万円超を調達している。この金額には、日本政策金融公庫やみずほ銀行からのデットファイナンスが含まれる。

via PR TIMES

楽天がアクティビティ予約のVoyagin(ボヤジン)を買収

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楽天は7月2日、C2C型のアクティビティサイト「Voyagin(ボヤジン)」を運営するVoyagin Pte. Ltd.(以下、Voyagin社)の発行済株式の過半数を取得したことを発表した。取得にかかった費用については非公開。 Voyaginのサービス開始は2012年12月(当時の運営会社名はエンターテイメントキック)。旅先のガイドを現地の個人や事業者に依頼することができるC2C型サービスで、旅…

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Voyagin社の代表取締役、高橋理志氏

楽天は7月2日、C2C型のアクティビティサイト「Voyagin(ボヤジン)」を運営するVoyagin Pte. Ltd.(以下、Voyagin社)の発行済株式の過半数を取得したことを発表した。取得にかかった費用については非公開。

Voyaginのサービス開始は2012年12月(当時の運営会社名はエンターテイメントキック)。旅先のガイドを現地の個人や事業者に依頼することができるC2C型サービスで、旅行者はホストが企画したアクティビティ(旅の企画)を購入することができる。

英語、日本語、中国語、フランス語で展開しており、アジア中心の50カ国で1800件ほどのアクティビティを提供している。なお、Voyagin側は掲載する内容やホストの面接などを実施して安全性を担保しているのが特徴。2013年5月にはOpen Network Labの6期制としてプログラムを卒業している。

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楽天による買収についてVoyagin社の代表取締役、高橋理志氏は今後期待されるインバウンド(訪日外国人向け)事業の拡大を狙うという。

「(オリンピックがやってくる)2020年あたりにインバウンド事業のピークがやってくると考えています。そのタイミングまでに一番早く、最もよいものを作ることを考えた際、楽天さんと一緒に組むのが一番だと判断しました。現在は日本とバリにフォーカスして、それぞれ「都市型」「バケーション型」の成功モデルを作ろうとしています」

楽天トラベルに多くのホテル情報(※リリースでは5月時点で29550件)があり、これとVoyaginの提供するアクティビティを組み合わせれば、シンプルに訪日外国人向けの商品にバリエーションが生まれる。また、高橋氏によれば「2014年の売上は昨年対比で10倍成長しており、年間30,000人の予約が成立している」とのことで、こういった成長も単なる出資にとどまらない一歩踏み込んだ契約に至った理由だろう。

また、C2C型といいつつ、小規模な旅行企画会社などのマーケティングチャネルとしての側面もあり、売り上げ的な貢献度はやはりこういったプロの事業者によるものが大きいという話だった。

Voyagin社のチームはアルバイトなどを含めると約20人ほどで、その半数は外国籍の方なのだそうだ。現在、日本以外にもバリとシンガポールに拠点があり、スカイプなどのオンラインミーティングを駆使して事業運営に当たっているという。利用ユーザーもほぼ海外の方で「海外展開に成功しつつある国内スタートアップ」という印象が強い。

国内では同様にアクティビティ予約の「asoview!」を運営するアソビューがジェイティービーと資本業務提携を発表し、やはりこのインバウンド事業の拡大を狙っている。今回の買収によって生まれる楽天Voyagin連合と今後どのような競争が見られるのか、こちらも興味深い。

日本のスタートアップ「Voyagin」が、あなたを東南アジアの旅行体験にいざなう

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【原文】 東京に拠点を置くスタートアップ、エンターテイメントキックは、「Voyagin」という新しいサービスを本日立ち上げた。特に東南アジア諸国での本物の旅行体験を発見できることが特徴だ。私たちの読者は、外国人旅行者が日本で同様の旅行体験を発見できる彼らのサービス「FindJPN」を取り上げたことを覚えているかもしれない。Voyagin はFindJPNの拡張版とも言うべきもので、東南アジア市場に…

【原文】

東京に拠点を置くスタートアップ、エンターテイメントキックは、「Voyagin」という新しいサービスを本日立ち上げた。特に東南アジア諸国での本物の旅行体験を発見できることが特徴だ。私たちの読者は、外国人旅行者が日本で同様の旅行体験を発見できる彼らのサービス「FindJPN」を取り上げたことを覚えているかもしれない。Voyagin はFindJPNの拡張版とも言うべきもので、東南アジア市場に特化している。

彼らの競合として、Gidsy.comSideTour.comVayable.com などが、旅行体験マーケットプレースの世界では、大きなプレゼンスを持っている。しかし、彼らは特にアジアの旅行体験という点では多くの選択肢を提供しておらず、Voyagin はそのエアポケットを、先頭を取れるニッチな市場として見出したようだ。彼らは本日現在、インドや東南アジアの現地の人々から、すでの350を超える旅行体験を集めている。

旅行体験をプランし、Voyagin サイトに投稿できる「アクティビティ・オーガナイザー(Voyagin は「ホスト」と呼んでいる)」を集める上で、Voyagin はサービス品質を担保するため、オーガナイザー承認に先立ち、彼らを対面か Skype でインタビューするようにしている。CEO の高橋理志(たかはし・まさし)氏によれば、既に居るオーガナイザーの約50%が自分の友人を新しいオーガナイザーとして紹介してくるのだそうだ。オーガナイザーは計画したアクティビティを無料で投稿でき、ユーザがアクティビティを購入する都度、Voyagin は15%の仲介手数料を徴収する。

Voyagin は、先進国の富を東南アジアの急伸成長国の現地の人々に還元できるプラットフォームになり、きっとその動きを起こすよい副作用をもたらすだろう。この冬、特に東南アジアのパッケージツアーを購入するなら、Voyagin について考えてみるのもよいのではないだろうか。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

FindJPNは、外国人が東京でアクティビティを見つけるためのプラットホーム

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【原文】 東京のテックコミュニティのオーガナイザーであるため、外国から日本にやってきた起業家や投資家と会うことが多い。彼らを喜ばせたいものの、東京は私にとって日常であるため、どうもてなせば喜ばれるのか、日本の伝統的な文化を体験してもらうにはどうすればいいか考えることは難しい。 FindJPNは、こんな問題への解決策かもしれない。東京に拠点を置くスタートアップで、また1年前のOpen Network…

【原文】

東京のテックコミュニティのオーガナイザーであるため、外国から日本にやってきた起業家や投資家と会うことが多い。彼らを喜ばせたいものの、東京は私にとって日常であるため、どうもてなせば喜ばれるのか、日本の伝統的な文化を体験してもらうにはどうすればいいか考えることは難しい。

FindJPNは、こんな問題への解決策かもしれない。東京に拠点を置くスタートアップで、また1年前のOpen Network Lab(Y-combinatorの日本版のようなもの)の卒業生でもある。このスタートアップのファウンダー兼CEOの高橋理志氏へのインタビューで彼らの事業について話を聞いてきた。

生い立ち、およびFindJPNをローンチするにいたった理由は?

私が慶應義塾大学のSFC(湘南藤沢キャンパス)に在籍していたとき、地域コミュニティや経済の活性化を支援するため、コミュニティチャネル上でアマチュアカメラマンによる動画の撮影・放送を促進するNPOを運営していました。しかしNPO法人だったため、マネタイズの仕方が難しかったのです。その後、マネタイズする方法について学ぶため、大学卒業後AT Kearneyと呼ばれるコンサル会社に入社しました。

2008年、英語やイラスト、ギターなどを学びたいと思う人たちに対してプライベートで教えるCoach Unitedというスタートアップを友人が立ち上げました。私も参加を決意。一種のO2Oのマッチングサービスで、またプライベートな先生と潜在的な生徒をつなぐものでもあり、事業に3年ほど取り組みました。

Coach Unitedはいいサービスでしたが、新しいアイディアと自分のスタートアップを立ち上げるチャンスを探していました。外国の観光客に、これまで経験したことのない本格的な旅行体験を提供することに価値があると考えていました。

昨年の8月にFindJPNを立ち上げ、Open Network Labのアクセラレータプログラムに参加した理由がそこにあります。いまは5人のメンバーと独立したオフィスを構え、さらにシステム開発及び事業拡大に取り組んでいます。

FindJPNはどういった仕組みなのですか?

システムには2つのログインモードがあります。アクティビティの主催者と、ユーザです。ユーザはウェブサイトを閲覧することで、体験してみたい観光スポットを見つけることができます。日本に向かう前、もしくは日本に居る間、PayPalやクレジットカードを使って事前に支払いができるようになっています。

現在は、個々の旅行ガイド、書道の先生、ヨガインストラクターや料理教室などの主催者による約150ものアクティビティを提示しています。彼らは普段それぞれの顧客を抱えていますが、時間の空きを埋めるためにFindJPNに登録してもらっています。しかし、基本的な意図として、外国からの訪問客が日本の文化を体験し、またアクティビティを通じて英語を学んでもらうことにあります。サイトの表示価格には、私たちの主要収益源となる手数料が含まれています。

既存の旅行代理店のように顧客の宿泊施設や交通機関は手配しないのですか?収益が見込めるのでは?

この事業はとてもニッチです。[それらのスペースと]競合するつもりはなく、むしろ[それらの会社]と提携すべきだと考えています。それを実現するためには、日本の旅行業務法に基づいて、宿泊施設、交通機関のパッケージツアー、お得な情報などを調整するためのライセンスが必要になるので。

活動の主催者による投稿に関して独自のスクリーニングプロセスがありますか?

もちろんあります。活動の[品質と多様性]を担保するために、基本的に対面でのコミュニケーション、もしくは事前承認に向けてSkypeでやりとりを行っています。

同じような事業をする競合他社はありますか?

私が把握しているサービスに、Vayable.com があります。2011年4月に立ち上がったサンフランシスコを拠点にするスタートアップで、Y-combinatorに支援をうけています。しかし、FindJPNは世界の中でも真の日本を体験することに焦点をあてているため、その点はとてもユニークだと思っています。

今後の事業プランについてはどう考えていますか?

現在いくつか計画しています。まずできることは、首都圏におけるアクティビティを活発にすることです。あらゆる地域のアクティビティ主催者にプラットフォームへの参加を促すことで、今後より多くの都市のアクティビティを紹介していきたいです。

第2に、複数言語の対応があります。現在はまだ英語のみですが、ユーザには米国、オーストラリア、シンガポール、ドイツ、北欧諸国などがいます。

第3に、潜在的なパートナーとして、チェーンのホテルや旅行代理店、Trip AdvisorやExpediaなどのオンライン旅行予約サイトなどと協業したいです。この事業は、彼らとは競合しないと考えています。彼らのウェブサイト上での私たちのアクティビティを販売してもらうことで彼らに手数料を支払うことができます。

ユーザのために特別な仕掛けはありますか?

現在、紹介プロモーションキャンペーンを行っています。友人を招待し、その友人が何かしらのアクティビティを購入した場合、紹介した人に10ドルが入ります。また、より多くのユーザを獲得するための新しい仕組みも開発中です。まだ詳細は話せませんが、今年の後半か来年頭には発表できると思います。ご期待ください。


昨年の大地震と津波以来、日本の旅行業界は苦戦している。地元の事業者はその景気の悪さに頭を抱えている。更なる魅力を提供することで新たな訪問者を獲得する、FindJPNはそれを実現するいい方法かもしれない。

[1]以前書いた、日本でSina Weiboの検証サービス・プロバイダーであるFind Japanと名前を混同しないように。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia