グッドパッチが開発するプロトタイピングツール「Prott」は、2016年7月20日に遷移図作成機能のβ版をリリースした。
同機能は既存のユーザから要望が多かったものだという。これまでプロトタイプを作成する際、プロトタイプと画面遷移図の両方を更新する必要があった。
画面遷移図機能を使用することで、作成中のプロトタイプがそのまま反映された画面遷移図を書き出すことができるようになっている。
現時点では、画面遷移図の出力はPNG、PDFで可能となっており、今後、画面遷移図上での自由配置機能や各遷移に対するメモ機能などの提供を予定しているという。
グッドパッチは、2016年2月にDG インキュベーション、Salesforce Ventures、SMBC ベンチャーキャピタル、SBI インベストメント、FiNC を引受先とする総額4億円の第三者割当増資を実施。
同社は調達した資金を元に、プロトタイピングフェーズにおいて使えるツールを作るだけではなく、プロダクトの開発工程全体に対して利用可能なプロジェクトマネジメントツール群を開発していくことを目指している。
プロダクト管理ツールの開発に向けてーーグッドパッチがDG インキュベーション、Salesforce Venturesらから総額4億円を資金調達
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