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欧州のフードデリバリネットワークDeliveroo、2018年は売上が前年比72%増も熾烈な競争で2億8,400万米ドルの赤字

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Deliveroo の2018年の収入と損失は急速に増大し、フードデリバリサービス人気の高まりと、このディスラプションを起こしているビジネスの経済的な脆弱性の両面を示すものとなった。 ロンドンを拠点とする Deliveroo は2日、2018年の売上が2017年の3億4,000万米ドルから72%上昇して5億8,400万米ドルとなったことを発表した。しかし赤字も上昇し、2億4,400万米ドルから2億…

Image credit: Massimo Parisi / 123RF

Deliveroo の2018年の収入と損失は急速に増大し、フードデリバリサービス人気の高まりと、このディスラプションを起こしているビジネスの経済的な脆弱性の両面を示すものとなった。

ロンドンを拠点とする Deliveroo は2日、2018年の売上が2017年の3億4,000万米ドルから72%上昇して5億8,400万米ドルとなったことを発表した。しかし赤字も上昇し、2億4,400万米ドルから2億8,400万米ドルとなった。

Deliveroo にとって良いニュースは、損失の幅が71%から48%に下降したことだ。悪いニュースは、この損失はまだ目が眩むほど大きく、激しさを増す競争の中で、そして、莫大な資金力を持つ競合が合併している中で生じたものだということである。

現時点では Deliveroo は楽観的な態度を保っている。

CEO の Will Shu 氏は声明でこう述べた。

Deliveroo はますます力強い企業へと成長しており、素晴らしい食事を玄関先まで届けてほしいと思う人々が増えるにつれて、市場を横断して拡大しています。弊社は最も信頼のおけるフードカンパニーになるという使命に注力し、これを実現すべく、拡大、技術、新製品に多大な投資を続けています。

フードデリバリサービスは顧客に利便性を提供し、また地元のレストランと新たな市場を結びつけることで、近年爆発的に増加している。しかし、これは長期的に持続可能なビジネスなのかどうか、その大部分は不明瞭なままだ。

このことがもたらすリスクは大きく、これらのサービスに数十億米ドルをつぎ込んでいる投資家だけではなく、この広範囲に及ぶ変化に適応し生き残ることができると思っているフードサービス業界にも及ぶ。もしこれらのデリバリ企業が経済性を見つけ出す前に倒れれば、多くのレストランが見捨てられることになるだろう。

アメリカを拠点とする Grubhub は数年にわたって利益を上げることができているが、その利幅は2017年の14%から2018年は8%に下落した。しかし巨額の投資と強気な価格設定のおかげで、Uber EatsGrubhub の収入を超えることができたUber Eats はおそらく赤字だと思われるが、Uber の財務には出ていないため確実なことは言えない。

一方で、オランダを拠点とする Takeaway.com は昨年ドイツの Delivery Hero を10億米ドルで買収し、そして今夏にはロンドン拠点の Just Eat と57億米ドル相当の取引で合併し、精力的に競争に乗り込んでいる。その基本原理はコスト削減であり、来年の黒字化を目標としている。

この競争をかわすため、Deliveroo は5月に Amazon がリードするラウンドで5億7,500万米ドルを調達し、6年間の調達総額は15億米ドルもの驚くべき額になった。この後、Amazon は同社をたびたび買収しようとしたことが報じられている。それでも、今年 Deliveroo はドイツで熾烈な競争に直面し、撤退している。

今のところ Deliveroo は、昨年の成長は自前の配達ドライバーを持つレストランがプラットフォームに参加できるようにしたマーケットプレイスを加えたことに後押しされたものだとしている。同社はこれから、現在営業を行っている13の市場で存在感を拡大させたいと考えている。2019年、同社はイギリスだけで50都市を加えており、無料の保険を提供し、配達人員を獲得しようとしている。

テクノロジーへの投資も倍増させており、またレストランが材料の価格交渉をできるようにする新たな B2B サービスをローンチしている。

黒字化への明確な道筋が見えない同社に対する投資家の寛容さが(少なくとも現時点で)減っているため、同社が独立した企業でいられるかどうかを決定するのは、これらの戦略がいかに早く Deliveroo の損失を減少させるのかということなのかもしれない。

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【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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欧州のフードデリバリーネットワークDeliveroo、シリーズGラウンドで5億7,500万米ドルを調達——Amazonがリード

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ロンドンに拠点を置くフードデリバリー企業 Deliveroo は、Amazon がリードするシリーズ G ラウンドで5億7,500万米ドルを調達した。T Rowe Price、Fidelity Management and Research Company、Greenoaks もこのラウンドに参加した。 これにより、Deliveroo は2012年の設立以来、総額で15億米ドル以上を調達しているこ…

「厨房のみ」の店舗によるフードデリバリーサービスを提供する Deliveroo Editions
Image credit: Deliveroo

ロンドンに拠点を置くフードデリバリー企業 Deliveroo は、Amazon がリードするシリーズ G ラウンドで5億7,500万米ドルを調達した。T Rowe Price、Fidelity Management and Research Company、Greenoaks もこのラウンドに参加した。

これにより、Deliveroo は2012年の設立以来、総額で15億米ドル以上を調達していることになる。同社は現在の評価額を公表していないが、2017年のシリーズ F ラウンド時点で20億米ドル以上の額が付いていたことは知られており、すでにユニコーン企業として揺るぎないものになっている。

Uber Eats と同様に、どのような規模のレストランでも自分でドライバーを雇うことなしに顧客にデリバリーを提供できるようにする、運送のインフラを Deliveroo は提供している。ユーザはモバイルアプリを通じて、エリア内のどのレストランが Deliveroo に登録しているのかを見ることができ、注文、そして地図上で食品のリアルタイム追跡を行うことができる。同社はヨーロッパ、アジア、中東の十数か国で営業している。

Deliveroo のアプリ
Image credit: Deliveroo

2017年に Deliveroo は、レストランがデリバリーオンリーなキッチンをオープンできるようにする新たなプラットフォームを発表した。Deliveroo Editions と呼ばれるこの仕組みは、Deliveroo のデータを活用して特定のタイプの料理に対する顧客の需要が最も高いところを検証し、その後 Deliveroo はそのエリア付近で適切な料理店が小さなキッチンをオープンすることを促進する。拡大を目指しているレストランにとっては、必要な設備を備えた小さな小屋で営業が行われるため、Editions は地価が高い地域に店を構えるリスクを減らすものである。Deliveroo はインフラ、キッチン、マーケティングサポート、ソフトウェア、そして配達員らを提供する。

このコンセプトは、Deliveroo のような企業が作り上げた運送網のインフラ周辺で、いかにビジネスが発展しているのかを浮き彫りにしている。例えば、デリバリーオンリーのキッチンを運営することは、以前はもっと困難で費用がかかるものだった。Deliveroo は新たに入手した資金を使いこの取り組みを持続させ、ならびにイギリス本社のエンジニアリングチームの強化も行う予定だ。

Deliveroo の CEO 兼共同設立者 Will Shu 氏はこう述べている。

今回の新たな投資は Deliveroo を成長させ、顧客にはもっと多くの選択肢や個人の好みに合わせた料理を、レストランにはビジネスの成長と拡大のより大きな機会を提供し、配達員にはより柔軟で高給の仕事をもたらすものです。

Deliveroo Editions
Image credit: Deliveroo

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論争

急成長を遂げているオンデマンドなデリバリー業界の他のプレイヤーと同じく、Deliveroo は配達員への支払いや待遇における公正さに関する論争に直面している。2017年、Deliveroo は裁判で配達員に最低賃金や休日手当を保証しなくてもよいとする判決を勝ち取った

また、Amazon はまだいくつかの国で Deliveroo スタイルのレストランデリバリーサービスを提供しているが、昨年イギリスでの営業を停止したことも注目に値する。これは市場の競争が激化している証であり、Uber Eats、Deliveroo、Just Eat は揃って市場シェアの奪い合いをしている。実際に Uber は Deliveroo を買収しようとしていたとする報告が昨年あったが、昨年のある四半期でフードデリバリーが Uber の収益の約17%を占めていたと推計されていることを考えれば、大手配車サービスである同社にとって非常に理に適った動きだ。

Amazon は3社との争いを続けるよりも、既存のプレイヤーに賭けることを選んでいるのは明らかだ。そして株式を公開している Uber や Just Eat への投資は明確に避け、資金を投入する候補としては Deliveroo が残った。

Amazon U.K.のカントリーマネージャー Doug Gurr 氏はこう付け加えている。

Deliveroo のアプローチ、増加を続ける素晴らしいレストランのセレクション、そして便利なデリバリーオプションといったものに弊社は感銘を受けました。Will 氏と彼のチームはイノベーティブなテクノロジーとサービスを作り上げています。彼らが次に何を見せてくれるのか、弊社もワクワクしています。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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欧州のフードデリバリースタートアップDeliveroo、時価総額20億米ドル超で3億8,500万米ドルの資金を調達

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欧州のフードデリバリー企業 Deliveroo は、時価総額20億米ドル超で3億8,500万米ドルもの資金を調達したと今朝(9月24日)正式発表した。 同社はこれまでに、昨年8月に行われた前回のシリーズ E ラウンドで調達した2億7,500万米ドルを含め、4億7,500万米ドルを調達している。今回の3億8,500万米ドルと合わせて、3つの「優先的な成長分野」全体に投資していくという。それは、4月に…

deliveroo-editions-11
(上)「厨房のみ」の店舗によるフードデリバリーサービスを提供する Deliveroo Editions

欧州のフードデリバリー企業 Deliveroo は、時価総額20億米ドル超で3億8,500万米ドルもの資金を調達したと今朝(9月24日)正式発表した。

同社はこれまでに、昨年8月に行われた前回のシリーズ E ラウンドで調達した2億7,500万米ドルを含め、4億7,500万米ドルを調達している。今回の3億8,500万米ドルと合わせて、3つの「優先的な成長分野」全体に投資していくという。それは、4月にロンドンでローンチした厨房のみの店舗に特化した Editions プログラムのほか、人工知能(AI)システムを含むテクノロジー人材の拡大、そして新規市場開拓だ。

同社共同設立者兼 CEO の Will Shu 氏はこう話している。

最初に料理を届けた時の高揚感は今でも覚えています。人々が地元でお気に入りのレストランから直接、玄関先で料理を受け取れることを喜んでいただけたらいいなと思いました。4年が経過して、世界150以上の都市で何百万もの人が当社のサービスを利用してくれていることを誇りに思います。

同氏と Greg Orlowski 氏によって2013年にロンドンで設立された Deliveroo は、デリバリーの対象となる料理の多くがこれまで持ち帰りや配送の対象でなかった、料理の中でも「最高級」のものに特化しているという点で GrubHub や Just Eat といった同業との差別化を図っている。また、全ての輸送サービスや注文インフラを自社で行っており、自社の配送ドライバーや自転車スタッフを採用している。

今年、レストランが出前専用の調理場を開設できる最新プラットフォームをローンチしたが、その直後に同社初となる買収を行った。買収先企業は、レストランの運営をせずに料理を準備、配送するマンハッタン拠点のスタートアップ Maple だ。

Deliveroo のサービスを利用できるのは世界150都市超。ほとんどが欧州となっているが、オーストラリア、香港、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)でもサービス展開している。

今回の資金調達は、同社が2016年に611%の増収を達成したという決算発表時に明らかにされたが、積極的な事業拡張は費用の増加ももたらし、昨年の損失は3,010万ポンド(4,000万米ドル)から1億2,910万ポンド(1億7,400万米ドル)に拡大した。

Deliveroo の資金調達ラウンドをリードしたのは、資産管理会社の T. Rowe Price Associates や Fidelity Management & Research Company ら「ファンドおよびアカウント」企業。DST Global、General Catalyst、Index Ventures、Accel Partners など既存投資家も同ラウンドに参加した。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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輝きを失うユニコーンクラブ:第3四半期の新規ユニコーンは9社にとどまり、評価額合計の伸びはプラス300億米ドルに落ち込む

今期の資金調達の特徴は、資金調達が非常に遅いことと取引が全体的に少なかったことである。 2016年第3四半期に35のユニコーン企業が38の資金調達イベントで総額83億8,000万米ドルを調達した。ここからわかるのは、資金調達が弱含みで減速していることであり、金額(2015年第3四半期には170億米ドル)、資金調達のイベント数(61対38)いずれにおいても前年同期比で減少している。 企業価値の成長と…

Image Credit: Yosuke Muroya
Image Credit: Yosuke Muroya

今期の資金調達の特徴は、資金調達が非常に遅いことと取引が全体的に少なかったことである。

2016年第3四半期に35のユニコーン企業が38の資金調達イベントで総額83億8,000万米ドルを調達した。ここからわかるのは、資金調達が弱含みで減速していることであり、金額(2015年第3四半期には170億米ドル)、資金調達のイベント数(61対38)いずれにおいても前年同期比で減少している。

企業価値の成長という面からみれば、19のラウンドで上昇し、18は評価額に変化なし、そして1つだけ減少したラウンドがあった。それは Wandoujia(豌豆荚)で、前回の評価額10億米ドルから80%減少した額で買収された。全企業の評価額合計の推移では、304億2,000万米ドルのプラス成長(第2四半期は750億米ドル)を守っているが、ユニコーンクラブ(10億米ドルの評価額に達した企業)の健全さが失われつつあることを示唆している。

Above: A high-resolution Unicorn Club landscape from VB Profiles is available here. (Disclosure: VB Profiles is a cooperative effort between VentureBeat and Spoke Intelligence.)

Above: A high-resolution Unicorn Club landscape from VB Profiles is available here. (Disclosure: VB Profiles is a cooperative effort between VentureBeat and Spoke Intelligence.)
VB Profilesによる高解像度のユニコーンクラブ・ランドスケープはこちら. (VB ProfilesはVentureBeatとSpoke Intelligenceが協同している取り組みである.)

第3四半期に新たにユニコーンとなった9社

Ubtech Robotics:Ubtech は初期シリーズ B ラウンドで CDH Investment から1億米ドルを調達した。中国のインテリジェント人型ロボットメーカーである同社は、教育やエンターテイメントにさらなる応用事例を広げようとしている。

OfferUp:アメリカに本拠を置く同社は Warburg Pincus 主導のシリーズ C ラウンドで1億1,900万米ドルを調達し、10億ドルの企業価値を達成した。地元バイヤーとセラー向けのモバイルベースのマーケットプレイスである同社は2015年に突如登場し、この資金でユーザエクスペリエンスの改善と新規市場の開拓を狙う。

Deliveroo:食品デリバリーを手がける同社は2億7,500万米ドルを調達し、競争の激しい食品デリバリー市場で投資家をひきつける数社の仲間入りを果たした。

U51.com:中国のフィンテックアプリを手がける同社は Tiantu Capital 主導のラウンドで3億1,000万米ドルを調達した。このアプリはクレジットカードの支払いの整理、ウェルスマネジメント商品への投資、オンラインでのローン申し込み、その他個人信用ベースでの金融サービスを提供している。

Compass:不動産プラットフォームを手がける同社は7,500万米ドルのシリーズ D ラウンドの後、新規市場への成長と、家の売買や賃貸のシームレスで気の利いたユーザエクスペリエンスを消費者とエージェントに提供することに注力する。

Unity:DFJ 主導のシリーズ C ラウンドで1億8,100万米ドルを調達して評価額が15億米ドルに達した Unity は、2D、3D、VR、AR ゲームとエクスペリエンスを製作する最大の開発プラットフォームで、インディーズからトリプル A(300万本以上販売するトップセラー)のゲームにまで使われている。

Quanergy:自動運転車のセンサーを開発するシリコンバレー発の同社は9,000万米ドルを調達し、評価額は16億9,000万米ドルに達した。同社の LiDAR センサーは、自動運転車を開発する5つの自動車メーカーに既に採用されている。

Hike:インドでの WhatsApp のライバルとなる同社は、Tencent 主導のシリーズ D ラウンドで1億7,500万米ドルを調達し、14億米ドルの評価額に達した。設立して4年となるメッセージングアプリの同社はソーシャルメディア企業としてインド初のユニコーンとなった。

Go-Jek:インドネシアに本拠を置くユニコーン Go-Jek は5億5,000万米ドルを調達し、Uber や Grab と競合している。Go-Jek は調達後で13億米ドルの評価額となり、20万人のバイクドライバーを擁し1日に66万7,000件の予約があるとしている。

1件の IPO と2件の買収

Nuantix は9月にIPOで2億3,790万米ドルを調達したと発表している。カリフォルニアに本拠を置きデータセンターのインフラ提供を手がける同社は、昨年12月に IPO のための手続きを開始したが、数ヶ月の間進捗が止まっていた。同社は IPO 当日に50億米ドルの評価額となっており、2014年8月における前回の評価額から30億米ドルの増加となっている。

Jet.com は数週間にわたる買収の噂の後、Walmart に30億米ドルで買収された。Jet.com の CEO である Marc Lore 氏はその地位に残り、Walmart のアメリカでの e コマース事業に注力する。Jet.com の技術により Walmartでは、(e コマースの)注文をリアルタイムで処理し、適切なベンダーに割り振ってコストを低く抑え、また大規模発注による値引きを実現する。

中国の Android アプリストアである Wandoujia は Alibaba(阿里巴巴)に買収され、同社のモバイルビジネスを手がけることとなった。Wandoujia は一時10億米ドルの価値をつけていたが、Huawei(華為) や Xiaomi(小米)といったスマートフォンメーカーが自社のアプリストアをオープンして激しい競争で苦しんだ後、たった2億米ドルで買収されることになった。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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欧州のフードデリバリー Deliveroo、注文後20分で自宅に酒類を届けるサービスをローンチ

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(本記事はこちらの記事の抄訳になります) 欧州のフードデリバリースタートアップ Deliveroo は、酒類のデリバリーを始めることで、欧州の機会にあふれたフード・ドリンク市場のシェアを増すことを試みている。 2013年にロンドンでWilliam Shu氏と Greg Orlowski氏が創業したDeliveroo がGrubHubやJust Eatといった他のフードデリバリー企業と差は別化をする…

上: Deliveroo: Alcohol Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat
上: Deliveroo: Alcohol
Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

(本記事はこちらの記事の抄訳になります)

欧州のフードデリバリースタートアップ Deliveroo は、酒類のデリバリーを始めることで、欧州の機会にあふれたフード・ドリンク市場のシェアを増すことを試みている。

2013年にロンドンでWilliam Shu氏と Greg Orlowski氏が創業したDeliveroo がGrubHubやJust Eatといった他のフードデリバリー企業と差は別化をする主な方法は、普通の宅配サービスではない料理を提供するレストランと数多く提携することによって、「プレミアム」な料理の提供に注力している点だ。また、同社は各レストランに自ら宅配担当を採用してもらうではなく、自社のドライバーやサイクリストに料理を配達させている。

DeliverooはこれまでVCから200億ドルの資金を調達している。8ヶ月前には100億ドルを調達した。もともとは英国でローンチしたが、欧州の複数国にも展開しているほか、オーストラリアや香港、シンガポール、ドバイにも展開する。

これまですでに、レストランの通常デリバリーメニュー内のものとしてアルコールのデリバリーをしていたが、同社は今、ユーザーの玄関まで20分以内で酒類を届けることを約束する本格的な酒類デリバリーサービスを始めようとしている。

当面このサービスは英国内に限って提供される予定で、さらなる拡大計画に関しては今のところ口を閉ざしている。

当然ながら、購入者の外見が特に若い場合にはDeliverooのドライバーはIDを見せるように依頼することもある。また、最低注文価格は15ポンド(20ドル)だ。なので、高級ワインや高級クラフトビールなどを注文するのに適しているだろう。

酒類デリバリーを拡大する

私は長い間、オンデマンド酒類デリバリーサービスは英国で爆発的にヒットするだろうと主張してきた。だが、一貫性のあるモバイルファーストのサービスは今日に至るまで現実化していない。

米国での事情はまた異なる。すでにアルコールデリバリーの市場がある程度飽和しつつあり、ここ数年では多くの企業がこの市場に参加している。市場は合併吸収が始まるレベルにまで飽和しつつある。

だが、短時間のアルコールデリバリーというニッチなものに対する需要が十分にないという根本的な問題に対する解決策という点においては、合併は十分な解を示していない。

そこに酒類デリバリーのThirstieが最近になって、プレミアムブランドの酒類の通信販売を開始した理由がある。つまり、スケールするためだ。ThirstieのCEO、Devaraj Southworth氏は次のように語る。

消費者は二時間以内のデリバリーを必ずしも望んでいるわけではありません。多くの人は、限定的で新しいものが欲しいのです。消費者は玄関先まで質の良い製品を届けてもらうという楽しい経験を求めているのです。配達に関する希望がかなう限り。

このスケーラビリティという問題に挑む Deliverrooのモデルはうまくいくかもしれない。料理の注文を配達しているドライバーとサイクリストの既存のネットワークを利用し、自分たちでは配送する気がない酒類の販売者と提携することによって、Deliverooはオンデマンド酒デリバリーを築く上で完璧なバランスを見つけたのかもしれない。

簡単にまとめれば、Deliveroo によるこの新しいサービスは既存のネットワークとインフラの力を活用したサービスで、短時間デリバリーが求められる他の領域にも応用可能なものなのだ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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英国拠点のフードデリバリーサービスdeliveroo、1億ドルの資金調達で世界展開に向けて大きく舵を切る

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<ピックアップ>Deliveroo Raises $100 Million to Expand to More Countries アメリカではGoogleやAmazonなどテック企業も参入しているフードデリバリー市場。その動きはアメリカだけでなくヨーロッパでも起きています。イギリスを拠点にフードデリバリーを展開しているdeliveroo。5000以上ものレストランと提携して平均して3…

Deliveroo Premium Restaurant Takeaway Order Food Delivery Online

<ピックアップ>Deliveroo Raises $100 Million to Expand to More Countries

アメリカではGoogleやAmazonなどテック企業も参入しているフードデリバリー市場。その動きはアメリカだけでなくヨーロッパでも起きています。イギリスを拠点にフードデリバリーを展開しているdeliveroo。5000以上ものレストランと提携して平均して30分程度でデリバリーを行っています。

そんなdeliverooが先日1億ドルの資金調達を実施したと報じられています。すでに今年の夏にも7000万ドルを調達しており、1年で1.7億ドルもの資金調達をしたことになります。

今回の資金調達を踏まえてイギリスだけでなくドバイや香港、シンガポール、メルボルン、シドニーなどのグローバル展開の足がかりを見据えています。すでに50都市5000以上もの提携があるdeliverooなだけに、実績と資金を元手にグロースさせていこうとしています。

via Fortune

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ロンドン拠点のデリバリーサービス「Deliveroo」が1,600万ユーロを調達、レストラン数は750店

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<Pick Up> Deliveroo, the online food delivery service just for restaurants is Raising €16 million ロンドンを拠点とするレストランデリバリーサービス「Deliveroo」が、シリーズBで1,600万ユーロを調達したそう。Deliverooを使うことで、普段はデリバリー注文を受けていないレスト…

<Pick Up> Deliveroo, the online food delivery service just for restaurants is Raising €16 million

ロンドンを拠点とするレストランデリバリーサービス「Deliveroo」が、シリーズBで1,600万ユーロを調達したそう。Deliverooを使うことで、普段はデリバリー注文を受けていないレストランでもオーダーできる。

また、店舗だけでいっぱいでデリバリーまで手が回らない、もしくは席数が少ないというレストランは、Deliverooを使うことでより多くの注文をこなせる。ロンドンだけで、既に750店舗を超えるレストランが参加してるんだって。

また、レストランの仕事は料理を作ることだけで、予約受付、梱包、デリバリーなどはすべてDeliverooがやってくれる。今は、ロンドン中への配達に300人のドライバーが対応してる。参加したレストランの売上げは、10〜30%も上がっているそう。

資金調達を経て、今後は、ヨーロッパの他都市にもサービスを提供していく予定。

via. Business Insider

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