毎日のうんち記録アプリ「ウンログ」が資金調達、腸内フローラ研究のクラウドファンディングで224%達成も

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体調管理のためのうんちの記録アプリを運営する「ウンログ」は5月24日、第三者割当増資の実施を発表した。引受先は病院経営・運営受託を事業とするキャピタルメディカの100%子会社、キャピタルメディカ・ベンチャーズ。払込日は4月末日で調達金額は非公開。

ウンログは毎日のうんちをアプリで記録することにより、生活改善の見直しをすることが出来る。ダウンロード数は50万件で、ユーザーの90%が女性とのこと。同社はアプリ運営に関連した腸内フローラ検査サービスの提供もしている。

同社はドコモ・イノベーションビレッジのデモデイで、審査員・オーディエンス賞を受賞しており、2016年5月には腸内フローラ検査のための研究を目的としたクラウドファンディングにより目標金額の224%である415万8000円を調達している。

今回の出資をきっかけに、キャピタルメディカグループが保有する全国38カ所の病院や高齢者施設を腸内フローラの研究フィールドとして活用し、大学や食品・製薬企業などにサービス提供を拡大していく予定。

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