11月14日~21日は、グローバル・アントレナーシップ・ウィーク(世界起業週間)となっていて、日本では、東京や京都を中心に、さまざまな起業関連イベントが開催されます。
これにタイミングをあわせて、11月19日~21日、日本では2回目となる「スタートアップ・ウィークエンド東京」が開催されるのでご案内したいと思います。
「スタートアップ・ウィークエンド」とは、さまざまなスキルセットを持った起業に興味がある人々が集まり、週末でビジネスやサービスをローンチしようという、トレーニング・イベントです。今回の「スタートアップ・ウィークエンド東京」は3日間構成となっていますが、1日目(19日金曜日の夜)はアイデア出しのピッチ、2日目(20日土曜日)はチームを編成してシステムを開発、3日目(21日日曜日)はそれらをプレゼンして評価をし優秀賞を決めます。ビジネス企画のブレーンストーミングと、ハッカソンの要素が一つになったような感じですね。
実際のビジネス化にあたっては、3日間で出た成果をさらに洗練させる必要はありますが、異なるスキルを持った人々が即席チームを編成し、ビジネスやサービスを立ち上げるという流れは、起業を志す人々、すでに起業をしている人々にとって、非常によいトレーニングの機会となるだけではなく、面白い経験となるでしょう。
スタートアップ・ウィークエンドは、米国の薬業の実業家で、メジャーリーグのカンザスシティ・ロイヤルズの初代オーナーであった、ユーイング・カウフマン氏が創設したカウフマン財団が始めたイベントで、現在世界中の百数十都市で開催されています。(彼の創業した製薬会社は、合併が繰り返されて、今は、サノフィ・アベンティス社の一部になっています)
スタートアップ・デイティングのオーガナイザーの一人である池田は、昨年の第1回の「スタートアップ・ウィークエンド東京」では、ビジネスやサービスを評価する審査員を務めさせていただいたのですが、今年は、我らが「スタートアップ・デイティング」と何かしら連携できないかと模索していたところ、とりあえず、「スタートアップ・ウィークエンド東京」のオーガナイザーの一人を務めることになりました。
「スタートアップ・デイティング」のエッセンスを、「スタートアップ・ウィークエンド東京」にどう絡ませられるかは鋭意思案中なのですが、開催が近づいているということもあり、興味ある方にはぜひスケジュールを押さえていただきたく、同イベントの案内をさせていただきます。
詳細は、「スタートアップ・ウィークエンド東京」のウェブサイトにアクセスしてみてください。
前回の「スタートアップ・ウィークエンド東京」の様子は、スタートアップ・デイティングのオーガナイザーの平野が、TechCrunch Japan に詳細をリポートしています。 → こちら
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