中国の共同購入サイトの支払いが遅延しているとの噂

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

中国の共同購入サービスはかなり荒れており、もはや具体的な事例をとりあげて紹介する必要はないかもしれない。「共同購入」という言葉にリンクを張ってブラウズしてもらえば、解雇、閉店、支払いの遅れ、不満を持った顧客、崩され去った夢といった現実が確認できる。このかなり悲惨な状況はさらに悪化しているようだ。

中国の大手テック系サイトによると、58tuan(58d団購)、Fantong(飯統網)、そしてグルーポン(あのグルーポンではなく…とはいえ公式グルーポンの中国ジョイントベンチャーである Gaopeng(高朋)も上手くいっていないが)などによる利用店舗への支払いが遅延している。

明らかに支払いが遅れているところが数社あり、店舗は年明前の支払を期待していなかった。北京ビジネストゥデイは、過去に共同購入サイト数社と提携したという北京の料理店のオーナーにインタビューを行った。オーナーが言うには、共同購入サービスの多くから期限どおりもしくは少し遅れて支払があるが、Fantongは1ヶ月以上も支払が遅れている。いまだ支払がなく、清算が終わらない場合は顧客が持ち込むFantongで購入されたクーポンの受け取りを拒否すると話す。

これは珍しいことではない。グルーポン中国と提携した小売店の代表であるXuさんによれば、当初取引を担当したグルーポン中国の社員が退職(解雇されたかもしれない)し、グルーポン中国が支払いを留まっているため、滞った支払い額はおよそ20万元(約3万1000米ドル)にまで膨れ上がっていると語った。58tuanについて他の店舗も同様の話をしており、数十万元の支払いを1ヶ月以上待たされている。

共同購入側も、こうした非難をただ受け入れているわけではない。58tuanの親会社のCEOであるYao Jinbo(姚勁波)氏は、この件についてWeibo(微博)で次のように釈明している。

「ここ一週間、マスコミがまったく根拠のない否定的な記事を書き続けている。私たちが事業をたたむ、社員の退職が相次いでいる、店舗への返済金は遅れているといったものだ。次はCEOに隠し子がいた!と書いてもおかしくない。しかしこんなことに何の意味があるだろうか?私たちをもう少し放っておいてくれないだろうか。協力者、そして仲間たちよ、顧客にとって意味のあることだけに注力しよう。この業界全体が破綻したとしても、きっと私たちは探求し続ける意志とリソースを持ち続けるのだから。」

ここで誰が本当のことを言っているのかを判断するのは難しい。一方で、中国の主流マスコミはまったく腐敗はしていないとは言えず、非常に競争の激しい業界だ。競合に負けないため、陰謀がたくらまれることも珍しくない。「競合が私たちについてでっちあげの意地悪いニュースを書いている」というセリフは、私たちが話したほぼすべての中国企業が常に口にするものだ。当然誰もが、方々から責められながらも名誉のためだけにたたかう孤独な騎士になりたがる。

冗談もほどほどにしてほしい。

現時点ではこれらの報告は単なる噂や勝手な主張にすぎない。だが、トラブルの渦中にある共同購入サイトに関する話は、そのすべてが競合他社によって作り上げられたものだとは考えにくくなっている。あまりにもつじつまが合わないからだ。確かに支払いをしないという噂は58tuanの評判を傷つけるが、その影響はその他の共同購入サイトにも及ぶのだ。58tuanの痛手よりは低いかもしれないが、こういった話の一つ一つが店舗や小売店の目に入り、そもそも共同購入モデルに関わるリスクが高すぎると判断するかもしれない。それは共同購入市場の競争をますます激しくすることに他ならない。

もしこれらの話が策略だとすれば、この泥かけ合い競争の最終的な勝者は骸の山にその剣をさすことになるだろう。消費者と販売業者に対して、共同購入サービスは信用ならないものであるというメッセージを送り続ける限りは。

[出典:北京商報新浪科技(中国語)]

【via Penn Olson】 @pennolson

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