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クラウドソーシング翻訳のエニドア、海外進出を総合的にサポートする「Conyac Market」をローンチ

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クラウドソーシング翻訳サービス「Conyac」を提供するエニドアは12日、企業などの海外進出を総合的にサポートするアウトソーシング・プラットフォーム「Conyac Market」をローンチした。このプラットフォームを使えば、企業などは文書の翻訳にとどまらず、サービスのローカリゼーションや現地リサーチ、商品名の現地語によるコピーライティングなども依頼することができる。 Conyac には、現在70カ…

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クラウドソーシング翻訳サービス「Conyac」を提供するエニドアは12日、企業などの海外進出を総合的にサポートするアウトソーシング・プラットフォーム「Conyac Market」をローンチした。このプラットフォームを使えば、企業などは文書の翻訳にとどまらず、サービスのローカリゼーションや現地リサーチ、商品名の現地語によるコピーライティングなども依頼することができる。

Conyac には、現在70カ国語以上を扱えるバイリンガル・ユーザ(トライリンガル以上のマルチリンガル・ユーザも含む)が45,000人以上いるが、翻訳依頼者からは、クラウドソーシングによる翻訳以外にもネイティブ・チェックや書類の書き起こし、海外現地語でのプレスリリースやコンテンツ作成などの業務相談が寄せられてきた。エニドアでは、バイリンガル・ユーザの特性をふまえ、依頼者の要望に応える形で今回の「Conyac Market」とローンチに至ったとしている。

新サービスのローンチを受けて、サービスの抱負と今後の方向性について、エニドア CEO の山田尚貴氏にコメントをもらった。

エニドア CEO 山田尚貴氏
エニドア CEO 山田尚貴氏

元々Conyacは、翻訳を提供するためというよりは言葉の壁を越えるためのサービスとしてスタートしました。運営していく中で、バイリンガルの方が増え、ニーズが多様化していく中で、バイリンガル・ユーザのスキルを最大限に生かすためには、翻訳以外の仕事も受けることができるプラットフォームになる方が良いと思い、今回Conyac Marketのリリースに至りました。

翻訳を依頼したい企業や個人にとって、翻訳は目的ではなく手段であり、目的を達成するためにバイリンガルの人が提供できることはもっとあると考えています。このサービスが一つでも多くの企業や個人が世界とつながれる一助になることを期待しています。

Conyac Market に参加するには、翻訳クラウドソーシングサービス Conyac の「依頼ユーザ(翻訳を依頼する側のユーザ)」として登録する必要がある。月額の基本料金などは発生しないが、案件の契約金額によって、2%〜10% の手数料という形で課金される。

一般的にクラウドソーシングは、業務を請け負う側の人が不特定多数となるため、コストを抑え速さを求める業務ニーズにはフィットする一方、継続的な業務においては、依頼側のフィードバックを伝えて、次回以降の業務改善に役立ててもらうことが難しい。

Conyac Market はクラウドソーシングではなく、アウトソーシングのプラットフォームであるため、業務を依頼する相手を絞ることができ、依頼側からの細かいリクエストが伝えられるのに加え、事業の根幹に関わる機密保持の観点でも安心して依頼できるようになるため、海外展開や翻訳のニーズを持つ企業にとっては、選択肢が大きく拡がることになるだろう。

ValuePress!と翻訳サービスConyacが提携し、英文リリース作成から配信までを一括でサポートする「海外配信コース(β版)」をスタート

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プレスリリース配信サービスのValuePress! と、クラウドソーシングによる人力翻訳サービスConyacを運営する株式会社エニドアが提携し、企業の海外向けプレスリリースを英文リリース作成から配信までを一括でサポートする「海外配信コース(β版)」を提供すると発表した。「海外配信コース(β版)」は、英文プレスリリースの作成やメディア300媒体へ配信する。まずは、米国のメディア媒体への対応となってい…

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プレスリリース配信サービスのValuePress! と、クラウドソーシングによる人力翻訳サービスConyacを運営する株式会社エニドアが提携し、企業の海外向けプレスリリースを英文リリース作成から配信までを一括でサポートする「海外配信コース(β版)」を提供すると発表した。「海外配信コース(β版)」は、英文プレスリリースの作成やメディア300媒体へ配信する。まずは、米国のメディア媒体への対応となっている。

スタートアップにとって、国内のみならず海外に対しての発信は必要不可欠だ。しかし、これまでは自社のウェブサイトの翻訳だけをい行っていたり、リリースの翻訳は依頼するが、配信は自社で行うなどの手間が発生したりしていた。今回、バリュープレスと提携することによって、翻訳から配信といった一連の作業を行うことができ、海外に発信したいスタートアップにとっても嬉しいサービスといえる。

「海外配信コース(β版)」では、Conyacに在籍するレベルテストをクリアした翻訳者約80名が英文プレスリリースのライティングを行う。それぞれの得意分野に応じて原稿作成を行っていく。今後は、さまざまな業界の用語や特殊な翻訳依頼についても対応するという。

Conyacがクラウドソーシングでサイトを多言語化するプラットフォーム「Conyac Front」を公開

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クラウドソーシングでの翻訳サービス「Conyac」を提供するエニドアは9月24日、ウェブサイトの多言語化を自動的に実施するプラットフォーム「Conyac Front」のβ版を公開した。Conyac Frontはサイトユーザーがアカウントを開設してサイトURLを指定、クラウドソーシング方式で翻訳したい言語を指定するだけで、ウェブサイトの多言語化ができる仕組み。 料金体系はホスティング料金(1言語月額…

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credit: Free Grunge Textures – www.freestock.ca via FindCC

クラウドソーシングでの翻訳サービス「Conyac」を提供するエニドアは9月24日、ウェブサイトの多言語化を自動的に実施するプラットフォーム「Conyac Front」のβ版を公開した。Conyac Frontはサイトユーザーがアカウントを開設してサイトURLを指定、クラウドソーシング方式で翻訳したい言語を指定するだけで、ウェブサイトの多言語化ができる仕組み。

料金体系はホスティング料金(1言語月額1万円程度を予定)と言語翻訳料金、それにオプションなどの追加がある場合はそれが加わる。現在はモニター期間中でホスティング料金のみを無料にしたテストユーザーを12月末までの期間で20社限定で募集しており、有料でのサービス開始については「来年1月頃を考えている」(エニドア代表取締役の山田尚貴氏)とのことだった。

さて、このConyac Front、多言語化を否応なく求められている企業にとっては救世主のようなサービスだ。本来、ローカライズというのは大変な工数を要するもので、特に言葉の選定は難しい。

私たちTHE BRIDGEでも英語サイトを提供しているが、その文言ひとつとっても決めるのは難しい。ネイティブのスピーカーが聞いておかしいかどうかだけでなく、業界的に使われている言葉なのかどうか、現地の人が自然に受け入れられる表現かどうかは正直、その言語圏で生きていない人に判断は無理だ。ここにさらにサイトを構築する工数がかかるのだから手に負えない。こういった内容から海外展開を掲げつつ、サイトの準備を後回しにしている人も多いだろう。

ではConayac Frontは本当にURLひとつで簡単に多言語化を実現してくれるのだろうか?

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山田氏に詳しくサービスについて聞いたのだが、どうやらプロキシ(中継サーバー)を使った動的な翻訳置換を提供する、ということだった。まずConayc Frontは多言語化したいサイトURLから言語情報をクロールして抽出、それをリストとして整理する。ここからサイトオーナーは例えば見出しやメニュー、サイトの説明など「固定」されている情報などを選んで翻訳依頼をかける。

翻訳はConaycが提供しているクラウドソーシング方式で実施され、1文字単位で費用が発生する。この翻訳が完了したらサイトの多言語化は終了だ。

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多言語サイトは構築の必要がない。

これはサイトを訪問したユーザーは多言語化されたサイトURLを叩くと、その言語圏に応じて中継サーバーが翻訳が必要かどうかを判断し、主言語とは違う地域からのアクセスに対してはその翻訳された情報を置換して表示させる、という仕組みを取っているからだ。

動的に置換を実施するので、例えばWordPressなどのようなコンテンツマネジメントシステムを導入しているようなサイトでも対応は可能になるとのことだった。ただし、会員制サイトなどログインが必要な場合など、一部システムによっては中継サーバーが上手く稼働しない場合もあるという。

この方法であれば、サイトオーナーは「言語の翻訳」と「多言語サイトの構築」という二つの手間を省くことができる、というわけだ。

もちろん不便がないわけではない。サイトは基本的にオリジナルサイトを閲覧するので、言語圏によってインターフェースを分けたい場合などはやはり個別に作る必要が出てくる。また、私たちのようなニュースサイトは、そもそもアップデートされる情報が多く、不向きと言えるだろう。※ちなみに情報開示も含めて、このサイトで提供しているパートナーメディアの日本語翻訳はConaycで実施している。

基本的にはコーポレートサイトなど、あまり動きの多くないサイトを手軽に多言語化するにはもってこいのサービスになるかもしれない。あとは前述の通り、翻訳の精度、特に専門用語の使い回しなどが奇麗にはまるかどうかといったところだろうか。

【投資家・起業家対談】「スタートアップが彼女です」ーーサムライインキュベート榊原氏×エニドア山田氏(3/3)

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投資家と起業家の関係は興味深い。特にシード期の投資家と起業家は共同で経営にあたり、資金だけでない特別な関係を結ぶことが多い。そこにはどのようなやり取りや葛藤があるのだろうか。このインタビュー・シリーズでは、投資家と起業家のお二人に対談形式で「二人だから語れる」内情に迫る。 今回は日本の独立系インキュベーターの草分け的存在、サムライインキュベート(以下、サムライ)から代表取締役の榊原健太郎氏と、同イ…

投資家と起業家の関係は興味深い。特にシード期の投資家と起業家は共同で経営にあたり、資金だけでない特別な関係を結ぶことが多い。そこにはどのようなやり取りや葛藤があるのだろうか。このインタビュー・シリーズでは、投資家と起業家のお二人に対談形式で「二人だから語れる」内情に迫る。

今回は日本の独立系インキュベーターの草分け的存在、サムライインキュベート(以下、サムライ)から代表取締役の榊原健太郎氏と、同インキュベーターの運営ファンド一期生で、ソーシャル翻訳サービス「Conyac」を運営するエニドア代表取締役の山田尚貴氏が対談する。全三回の最終回。

エニドアの道のり
2009年2月:山田尚貴氏と小沼智博氏(旧姓菊池)エニドアを創業
2009年5月:ソーシャル翻訳サービスConyac誕生
2010年3月:榊原氏と出会い、サムライインキュベート一期生になる
2011年12月:ユナイテッドから資金調達
2013年2月:ビジネス向けサービス「ComyacforBusiness」開始
2013年10月:ベンチャーキャピタル3社から資金調達

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榊原氏の最終目標

山田:最近は新しい会社に対してどういうサポートしてるんですか?

榊原:今は投資して半年間、昔よりもフォーマットを決めてアドバイスをしてますね。半年間のハンズオンが終わったら2週間に1回とかに変更して。

山田:一緒に試行錯誤してるというよりは定型化してるんですね。

榊原:そうですね。

TB:昔使ってたエクセルのシートはまだあるんですか?(※)

榊原:使ってますよ。形変わってますけど。

山田:あー!懐かしい。ここ埋まらない!とかやってた。結構あのシートのおかげで次の投資決まったっていうのはあったと思いますよ。テンプレートになってたので投資家に説明しやすかったです。

榊原:でもあれ、人によっては嫌がる方もいるんですよ。管理されてる感じがあるって。

山田:今後もこういうスタンスなんですか?もう少し大きな視点で日本のスタートアップをみたりとかしないんですか?

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榊原:両方ですよね。サムライの影響で起業しましたとか、インキュベーターやCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)も生まれたりしたし。ただ、海外で成功する会社を作る!って言ってて自分が日本にいるのはやっぱりダメかなって。

山田:え!海外行っちゃうんですか?でも最初アメリカに行ったとき、確かにアメリカでやっていきたいって言ってましたもんね…。

榊原:アメリカよりもイスラエル行きたいんですけどね。小林(※1)さんにシリコンバレーで暴れてもらって、僕は中東でエンジェルと仲良くなって海外から投資を受けられる環境を作りたいなと思ってます。47都道府県回って、思い残すことがないようにしてるんです。

山田:やばいです(笑。榊原さんの最終目標ってどこなんですか?

榊原:ノーベル平和賞ですね。

山田:それ最初に会った時から一貫して言ってますよね…。タリーズで会った時もノーベル平和賞のこと言ってましたよ。その部分だけは「ああ、この人はもしかしたらおかしい人かもしれない」って…。

榊原:マジですか?(笑。そんな時も言ってました??

山田:その半年後に渋沢栄一氏の名前が出てきて。

榊原:確かにノーベル平和賞に関連した日本のビジネスマンを調べたら、渋沢栄一さんが出てきたんですよね。彼が521社作ったっていうから、じゃあ2020年までに522社作ろうって思って。ほら、発展途上の国でその国を豊かにするインキュベーターになれれば平和賞取れるかもしれないじゃないですか。

山田:かなり安直ですね…(笑。

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スタートアップが彼女なんです

TB:お二人のプライベートはどうだったんですか?

山田:週末はサムライハウスにずっといましたから、榊原さん何してるんですかって聞いたら「DVDみてる」って言うので暗いなって思ったのは覚えてます。だって、レンタルビデオ店に一緒に行って、面白そうなのをかれこれ30分近くオススメしたのに「全部みた」って言われてましたもんね。

榊原:江古田のゲオですね(笑。

山田:確か50円レンタルとかで安かったからか、なくなっちゃって榊原さん困ってましたもんね。

榊原:そうでした(笑。

山田:10年後にすごいいい思い出になってますよ。あの時ああいうインキュベーターがいたよね、今はイスラエルだけど…って。奥さん的な人はいないんですか?

榊原:いないですね。スタートアップが彼女なんで。

山田:うわーこれアカンやつですね。

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TB:山田さんは結婚されましたよね。

山田:18歳とかに付き合い始めて、アメリカも一緒に行ってましたし長いんですよ。ただその話結構複雑なんですけど。

榊原:小沼さんからその話はタブーだと言われてました。

山田:ヤバいなーこの話題。僕ら面白いのは、一番最初に榊原さんに投資してもらったタイミングで小沼が結婚決まったんですね。次の投資が決まったら僕が結婚して、直近の増資ではCTOの結婚が決まってるんです。

榊原:調達結婚ですね(笑。

TB:お時間になりました。ありがとうございました。

【投資家・起業家対談】「VCとかインキュベーター以前に仲間なんです」ーーサムライインキュベート榊原氏×エニドア山田氏(2/3)

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投資家と起業家の関係は興味深い。特にシード期の投資家と起業家は共同で経営にあたり、資金だけでない特別な関係を結ぶことが多い。そこにはどのようなやり取りや葛藤があるのだろうか。このインタビュー・シリーズでは、投資家と起業家のお二人に対談形式で「二人だから語れる」内情に迫る。 今回は日本の独立系インキュベーターの草分け的存在、サムライインキュベート(以下、サムライ)から代表取締役の榊原健太郎氏と、同イ…

投資家と起業家の関係は興味深い。特にシード期の投資家と起業家は共同で経営にあたり、資金だけでない特別な関係を結ぶことが多い。そこにはどのようなやり取りや葛藤があるのだろうか。このインタビュー・シリーズでは、投資家と起業家のお二人に対談形式で「二人だから語れる」内情に迫る。

今回は日本の独立系インキュベーターの草分け的存在、サムライインキュベート(以下、サムライ)から代表取締役の榊原健太郎氏と、同インキュベーターの運営ファンド一期生で、ソーシャル翻訳サービス「Conyac」を運営するエニドア代表取締役の山田尚貴氏が対談する。本稿は前回の続き

エニドアの道のり
2009年2月:山田尚貴氏と小沼智博氏(旧姓菊池)エニドアを創業
2009年5月:ソーシャル翻訳サービスConyac誕生
2010年3月:榊原氏と出会い、サムライインキュベート一期生になる
2011年12月:ユナイテッドから資金調達
2013年2月:ビジネス向けサービス「ComyacforBusiness」開始
2013年10月:ベンチャーキャピタル3社から資金調達

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「天使のサムライ」榊原氏との二人三脚

TB:二人の仕事はどんな感じで始まった?

山田:榊原さんとはじめにやったのが「KPI」を決めようってことでしたね。小沼と二人の頃はとりあえずユーザーを増やしていたんですけど、なんらか他の数値を目標にした方がいいよねってことになって。

榊原さんと一緒に毎週、その前の週にどうだったかを話し合って「じゃあ今週はこれをやろう」というのをチェックしてもらってました。

榊原:最初の頃って無料もやってましたよね。

山田:やってましたねー。半年やってみると完全な逆ざやで、使われれば使われるほど赤字になるという(笑。値段設計に苦労してました。

榊原:小沼さんが海外サービスをよく知ってたのでそういうのを教えてもらってました。

山田:そう、ほとんどが雑談(笑。結構そういう時間が大切だったりしたんですけどね。ずっと根詰めてやってるとその時が楽しみで。

榊原:癒し系でしたね。

山田:僕が一番キツかったのはバイトしながらの時でしたから、榊原さんは本当に天使みたいでしたよね。

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TB:エンジェルだ(笑。

榊原:今でこそConyacって認知広がってますけど、当時はなかなか理解してもらえなかった。反省点としてはそこをもっと分かってもらいたかったなというのはありましたね。資金調達も苦労しましたし。

山田:ユナイテッド(当時はngigroup)決まるまではキツかったですね。1年ぐらいはクラウドソーシングっていう言葉もなかったし、いちいち海外の事例だして説明して。

榊原:さらに市況もそこまでではなかったですからね。当時はノボットでさえ厳しかったですよ。

TB:VCとの交渉は榊原さんがやってたんですか?

榊原:いや、僕は人間関係的なところをサポートしてましたね。山田さんの方が細かい資料を作られているので。ただ、今は会計士さんとかいるので僕らが入ってやってますね。

山田:らしいですよね。ずるい(笑。

榊原:当時、VCさんって投資家サイドが積極的に提案してくるのを嫌がるのかなと思ってたんですけど、最近はそうでもなさそうなんですよね。人によるらしいんですけど。

山田:ただユナイテッドに投資してもらってから1年間ぐらいは、方向性が結構曖昧になってしまって資金が全然使えない。ずっとコンシューマー向けにやってましたからね。

榊原:ビジネス向けに決断するまでは時間がかかりましたよね。その頃は月に1回ぐらいの間隔で会ってましたね。

山田:結局、足りてなかったのがデータ分析で、後回しにしてたのがよくなかったですね。ちゃんとデータとユーザーをみる。

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サムライ一期生、海外へ行く

榊原:最近もシリコンバレーの方に行ってましたけど、山田さんが一番一緒に行きましたよね。

山田:いろいろ行きましたよね。

榊原:海外VCの方の評価も段々変わってきて、今だったら調達も出来る気がしてますよ。

山田:キヨさん(元ノボットの小林清剛氏)、榊原さん、それとうちで行ってましたね。いろいろ回るんだけど「何言ってるんだろう?」って顔されてキツかった(笑。

榊原:楽しかったですよね。

山田:試行錯誤しながら、VCとかインキュベーター以前に仲間って感じでしたもんね。

榊原:出席率高かったですよね。

山田:出席しないといけないような気がしてまして…(笑。

榊原:3年前はシリコンバレーも沢山ついてきてくれたんだけど、今年なんて誰も来なくなっちゃった。

山田:海外に行き続ける理由ってなんかあるんですか?

榊原:海外で成功するサービス作りたいんですよね。でもそうしようと思ったら現地のエンジェルと関係を構築するとか、そういうのが必要。例えばショーンパーカーと仲良くなるとかさ。

山田:よりによってショーンパーカーですか(笑。

榊原:でも、結構これまでの積み上げで「健太郎の紹介だったら話聞くよ」って感じにはなってきてますよ。さらに繋がり強化していこうかなと思ってます。

山田:そう考えるとサムライの第一期生は無茶してましたよね。いきなり海外行ったりとか。

榊原:今は海外無理だからまず日本からっていう人が多いですね。

山田:まあ、一番最初に行った時は正直何も考えてなかったですね。榊原さんが海外のVC回るぞ!っていうから「よし行きましょう」って(笑。それでダメダメ言われてヘコんで。うちのサービスなんか、英語圏でそもそも翻訳自体どうなの、必要あるの?とか言われたり。

ーー「サムライ」と山田氏は試行錯誤を繰り返しながら一歩一歩事業を作っていく。「サムライ」は次にどうするのか、二人のプライベートも語った最終回は明日公開です。

【投資家・起業家対談】「最初は猜疑心しかありませんでした」ーーサムライインキュベート榊原氏×エニドア山田氏(1/3)

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投資家と起業家の関係は興味深い。特にシード期の投資家と起業家は共同で経営にあたり、資金だけでない特別な関係を結ぶことが多い。そこにはどのようなやり取りや葛藤があるのだろうか。このインタビュー・シリーズでは、投資家と起業家のお二人に対談形式で「二人だから語れる」内情に迫る。 今回は日本の独立系インキュベーターの草分け的存在、サムライインキュベート(以下、サムライ)から代表取締役の榊原健太郎氏と、同イ…

投資家と起業家の関係は興味深い。特にシード期の投資家と起業家は共同で経営にあたり、資金だけでない特別な関係を結ぶことが多い。そこにはどのようなやり取りや葛藤があるのだろうか。このインタビュー・シリーズでは、投資家と起業家のお二人に対談形式で「二人だから語れる」内情に迫る。

今回は日本の独立系インキュベーターの草分け的存在、サムライインキュベート(以下、サムライ)から代表取締役の榊原健太郎氏と、同インキュベーターの運営ファンド一期生で、ソーシャル翻訳サービス「Conyac」を運営するエニドア代表取締役の山田尚貴氏が対談する。

エニドアの創業は2009年2月。以前務めていた企業で、留学経験のある山田氏に短いメールなどの翻訳依頼が多かったことからConyacの原型となるアイデアは生まれる。ビジネスコンテストでシード資金を獲得した山田氏は友人の小沼氏(小沼智博氏、旧姓は菊池)とスタートアップし、サムライインキュベートとの出会いで本格的な事業への道のりを切り開いた。

2011年12月にユナイテッド(旧ngi group)から、2013年10月にはユナイテッド、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルから資金調達を実施している。(文中敬称略)

話題は二人の出会いから始まった

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会社口座残高は1万円ーー出会いはファーストフード店

山田:2010年にタリーズですよね。新宿三丁目の。

榊原:ノボット(※1)は新橋のケンタッキーなんですよ。サムライの第一世代と出会ってるのは大体ファーストフードですよね。当時口座に5000円しかなかったんでしたっけ?

山田:もうちょっとありましたよ。確か…1万円ちょっと。

榊原:自分のじゃなくて会社の口座残高ですよね。

山田:前の週の金曜日とかにTechCrunchJapanのイベントがあって、そうそう、それ平野さんがやってたヤツ(※2)ですよ。

榊原:あれなかったら会ってなかったですよね。

山田:その後に榊原さんからサムライインキュベートですってメールが届いて「怪しいな」って削除した。

榊原:ちょ(笑。元々「翻訳こんにゃく作りたい」って前から言っていたら「榊原さんTechCrunchJapanにこんな記事載ってますよ」って教えてもらって。僕からアプローチしたのは唯一、山田さんだけですね。

山田:ええ!そうなんですか?

榊原:そう。唯一ですよ。

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山田:僕がサービスのこといろいろ話してるんだけど、あんまり興味なさそうでしたよ。でも、口座残高の話になってほとんど残ってないって言ったとたん「投資する!」って急に言われて(笑。

榊原:そうでしたっけ(笑。

山田:ちょっと検討させてください、って一回会社に帰って二人で「悪い人じゃないと思うんだけど、サムライインキュベートって知ってる?」って小沼に聞いたら「いや、俺知らん」って返ってきて。

一番最初に投資してもらってた担当者の方に調べてもらったんです。そしたらその方が太河さん(EastVenturesの松山太河氏)と知り合いで、太河さんが榊原さんのこと知ってて、それで信頼してお願いすることになったんですよ。

榊原:そうなんですね。

山田:その段階で口座の残高は数千円でしたけどね。翌週の月曜日に振り込まれて「ああ、助かった!」ってなってました(笑。

榊原:消費者金融みたいですよね。

山田:ちょ(笑。

榊原:でも口座あったからすぐ振り込めてよかったですよね。最近は個人でアプリ作ってる人とか、間違って個人の口座に振り込んじゃって「戻して!」ってなったりすることあるんですよ。

山田:その当時はずっとバイトしてましたからね。

榊原:そうでしたよね。絨毯屋さんでしたっけ?

山田:いや、絨毯屋は間借りです。ペルシャ絨毯屋で、たまに絨毯売るの手伝ってました(笑。それがオフィスで、昼間はカフェ、夜は運送会社の仕分けやりながら空いた時間でConyacを作ってましたね。一年目はずっとそんな感じ。一番最初にスカイライト(スカイライトコンサルティング)に出してもらったお金は給料には使わないって決めてましたから。

でも前の会社辞めた段階で貯金が10万円しかなかったので、お金なかったですね。

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VC25社に断られた後に現れた「エンジェル」

TB:山田さんの最初の印象は?

榊原:茶髪だなって…

山田:ちょ(笑。

榊原:いや、似てるなって思って。サムライではザワットの原田さん(ザワット代表取締役の原田大作氏)と僕と山田さんが茶髪なんですよね。あと、すごい謙虚だなって思いました。メディアに載ってるから、もっといばってるかなと思ったら、本当にお金がない感じで…。

山田:お金がない感じはちょっと嫌ですね(笑。最初会ったとき、結構年上の人が来るのかなって思ってたら、なんか「ラフな感じの気前がよさそうなお兄ちゃん」が来たなって覚えがありますね。その時スーツでしたもんね。ネクタイもしてて。

榊原:でも茶髪でしたよ。

山田:榊原さんに出会う前、結構VC回ったんですよ。25社ぐらい。でも全部断られてて。今考えたら聞いたことないようなとこもありましたね。そんな時にノリがいい投資家でしょ。猜疑心しかなくって。しかも「サムライ」とか言ってるしこれはヤバいなと。でもいろいろ話してると人柄がすごいよくって。それに惹かれてお願いしたのが大きいですね。

榊原:僕からアプローチすることは本当になかったので、どうやったら一緒に翻訳こんにゃくが作れるのかなってずっと考えてました。

山田:メディアで結構検索したんですけどね。サムライで検索したらウィキペディアしか出てこなくって。

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榊原:あの当時はすでに結構投資してたんですけどね。小林さん(元ノボット代表取締役の小林清剛氏)は3社目かな。一番最初はSynclogue(シンクローグ)。

山田:3月末が期末だったので「今期超せないな」って思ってました。ギリギリでした。

元祖スタートアップの聖地「サムライハウス」

榊原:でもめっちゃ最近ですよね。なんだかもう6年前ぐらいのイメージになってました。そっからサムライハウス(※3)に入るんですよね。

山田:もうありましたっけ?

榊原:2009年はもう作ってましたよ。

山田:3月に投資してもらったタイミングではまだペルシャ絨毯屋がオフィスでしたから、「(サムライハウスに)来る?」って言われて見てみたんですよね。そしたら「ここはマズいな」って(笑。でも結構天秤にかけたんですよ。ペルシャ絨毯屋かこの小汚い部屋にするか

榊原:おいおい!(笑。

山田:ここはマズいって思いながら、でも榊原さんがいつもいてて、ミーティングするのには便利だし、しかもペルシャ絨毯屋のお客さんに邪魔されなくなるからいいかなって。

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榊原:小竹向原ですよね。楽しかった。

山田:毎週会ってサムライハウスの時は上の階にいるわけですから、週に2、3ぐらいで会ってましたよね。和室の重鎮みたいになってた。

榊原:それこそお昼ご飯とか一緒に行ってましたよね。サムライハウスから5分ぐらいの江古田に。寂しくなると山田さんの部屋に行って。

山田:なんかこう、こっちに来る時は疲れてるのかなって思ってました。

榊原:最大で20人ぐらいいましたよね。住んでたのは5人ぐらい。クーラーない部屋とかありましたからね。

山田:一番キツかったのはサムライの投資先の春木さん(Joy代表取締役の春木世覇氏)。いびきがすごかったですよね。

榊原:ハンパなかったですよね(笑。

山田:仕事できないぐらいの威力でしたもんね。ヘッドホンを超えて聞こえてくる(笑。

TB:今はその人たちは

榊原:他の会社の立上げメンバーになったり、会社を作り直して新しくサービスをやったり。ええ、全員なんらかで残ったりしてますよ。

山田:SSI(サムライスタートアップアイランド)ができるまでのタイミングまでいましたよね。そうそう、地震だ。震災の後に小沼と話し合って、このまま小竹向原にいると災害時に帰れなくなるので引越しを決意したんですよ。それで神田に。2年前なんですよね。サムライハウスに住んでたってことが信じられないんですけどね。

ーーインキュベートの「サムライ」と山田氏の二人は二人三脚でソーシャル翻訳サービスConyacの育成を始める。二人の歩んだ道のりを語った次回は明日公開です。


※1:ノボットはサムライインキュベートの運営する一号ファンドの投資先だった。
※2:TC時代に筆者が企画したTokyoCampというイベントで二人は出会っている。
※3:サムライインキュベートが小竹向原に設立したインキュベーションオフィスという名の一軒家。

ソーシャル翻訳「Conyac」運営のエニドアが総額6000万円の資金調達ーー法人利用が1000社を突破

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クラウドソーシング型のソーシャル翻訳「Conyac」を展開するエニドアは10月7日、ユナイテッド、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルの三社が運営するファンドを引受先とした第三者割当増資の実施を発表した。払込日は8月30日で金額は総額で6000万円となる。 また、これと同時に法人向けサービスの利用登録社数が1,000社を突破したことも公開している。なお、今回の調達では主にビジ…

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クラウドソーシング型のソーシャル翻訳「Conyac」を展開するエニドアは10月7日、ユナイテッド、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルの三社が運営するファンドを引受先とした第三者割当増資の実施を発表した。払込日は8月30日で金額は総額で6000万円となる。

また、これと同時に法人向けサービスの利用登録社数が1,000社を突破したことも公開している。なお、今回の調達では主にビジネス方面および開発体制の強化を実施するとした。

ビジネス需要を拡大できるかがキー

情報の開示も兼ねて、THE BRIDGEではこのConyacをオープン当時から翻訳のパートナーとして活用している。エニドア代表取締役の山田尚貴氏たちと一緒に作ってきたソーシャル翻訳でのメディアづくりについては、こちらの記事にも書かせて頂いた。

実は、今回の増資にあたっては一部インタビューへの協力をさせて頂いた。その時に私が回答した内容は次のふたつだ。

◎言語圏が複雑なアジアを中心に「言葉の壁」は解決すべき課題である
◎THE BRIDGEのようなメディアモデルがあるとして、こういったビジネス利用をどう拡大するか

言語の問題だけでリーチできない、もしくはしづらい情報があるのはこの日本という国に住む人なら少なからず感じているはずだ。もしこの機会損失が何パーセントかだけでも解決すれば、ビジネスや文化に与える影響は小さくない。

ただ、少なくとも私が生きているような時代で、言語の問題が全て技術的に解決できるのか甚だ疑問を持っている。いわゆる機械翻訳というやつだ。

ソーシャル翻訳は現時点での「解」のひとつだし、これを上手く活用して言語の壁を超えることができれば広がる世界は広い。

ただ、問題はどうビジネスにするか、というイメージだ。私はこのTHE BRIDGEを運営するなかで、翻訳コンテンツを活用し、メディア運営を進めてきた。しかしこれはあくまで特殊なパターンかもしれない。

一般の企業、事業者、起業家が言語の壁を超えることで、事業になるイメージをどう湧かせるか、事例をもっと公開すべきかもしれない。単なる翻訳ツール、サービスではなく、「ビジネスを生むビジネス」であることが分かった瞬間、多くの人はこのソーシャル翻訳の利用価値を再認識できると思う。

翻訳クラウドソーシングのConyacがWorld Jumperと提携、サイトをリニューアルし新APIを公開

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 東京を拠点とするスタートアップで、クラウドソーシング翻訳サービス Conyac を提供するエニドアは今日、ウェブサイト翻訳ツールの World Jumper を提供する八楽との提携を発表した。 2009年のローンチ以降、エニドアはクラウドソース・ワーカーを使った複数言語間の翻訳サービスを提供してきた。同社は先頃、サン…

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

東京を拠点とするスタートアップで、クラウドソーシング翻訳サービス Conyac を提供するエニドアは今日、ウェブサイト翻訳ツールの World Jumper を提供する八楽との提携を発表した。

2009年のローンチ以降、エニドアはクラウドソース・ワーカーを使った複数言語間の翻訳サービスを提供してきた。同社は先頃、サンフランシスコに初の海外オフィスを開設し、世界中のユーザによりよいサービスを提供、クラウドソース・ワーカーが話す言語を多様化すべく、世界展開を強化している。これまでに日本の複数の投資家から約4,000万円を資金調達している。

World Jumper は昨年ローンチし、主にウェブサイト・オーナーに翻訳サービスを提供してきた。同社は翻訳依頼を受注すると、それを Conyac や gengo などのサードパーティーに翻訳依頼するが、よく使う翻訳依頼や結果を将来の参照のためにデータベース蓄積する。これによって、翻訳を重ねるにつれ、サードパーティーに依頼することなく良い翻訳結果が得られるようになり、品質は上がりコストが下がる。5月には、日本の複数の投資家から約1.1億円を資金調達している

両社は互いに協力することで、より迅速かつ安価で翻訳需要に応えられると期待している。2020年東京五輪も翻訳需要の増加によい影響をもたらすだろう。なお、この提携にあわせ、Conyac は今日、ウェブインターフェースを変更し、サードパーティー開発者が翻訳ソリューションを自分のアプリに組み込める新しいAPIをリリースした。

クラウド翻訳サービス Conyac にダブルチェック、添削など新機能が追加、品質の向上を目指す

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ソーシャル翻訳サービス Conyac は東京ベースのスタートアップ。クラウドソースの力により料金の安い翻訳サービスを提供している。同サービスを提供するエニドアは、今年のはじめに立ち上げたビジネス版の Conyac for Business に6月19日にダブルチェック機能が追加されたことを発表した。 このダブルチェック機能が追加されたことにより、一度翻訳された依頼に対して他の翻訳者がチェックを行う…

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ソーシャル翻訳サービス Conyac は東京ベースのスタートアップ。クラウドソースの力により料金の安い翻訳サービスを提供している。同サービスを提供するエニドアは、今年のはじめに立ち上げたビジネス版の Conyac for Business に6月19日にダブルチェック機能が追加されたことを発表した。

このダブルチェック機能が追加されたことにより、一度翻訳された依頼に対して他の翻訳者がチェックを行うことが可能になった。これにより、一度の翻訳では見落としがちなスペルミスや誤字脱字等の校正と共に、翻訳結果の品質を向上することが可能になる。

ビジネスに用いるための翻訳依頼では、翻訳の品質が最も重要なものになる。翻訳は訳者の知識や感覚が入りやすく、主観的なものになりやすいが、ダブルチェックを行い第三者の翻訳者がチェックする事で、より客観的で質の高い翻訳が行われるようになることが期待される。

また、今回のリリースに合わせて、新機能が他にも追加されている。ひとつは依頼者が簡単に過去の依頼を検索する事ができる機能。これにより依頼者は完了した依頼を簡単に検索する事ができる。もうひとつは翻訳者側の機能だ。翻訳者がレビューを付ける際、使用可能な添削機能が追加されている。Conyacでは、翻訳者が互いの翻訳にレビューする事で翻訳の質を維持している。レビュー時に利用できる添削機能を加える事で、簡単に翻訳の間違いを変更し、レビューをしやすくなることで、質の維持だけではなく質の向上も期待できる。

韓国beSuccessがソウルのbeLAUNCHに向け、東京予選イベントを開催

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【原文】 我々のパートナーであるテックサイト beSuccess は、5月にソウルでアジア最大のテック・スタートアップ・カンファレンスの一つ、beLAUNCH の第2回目を開催する。東京の Skyland Ventures、ソウルの VCNC と共同で、beSUCCESS は水曜日に東京でサテライトイベントを開催し、韓国でのメインイベントに向けて、6社のスタートアップの中から1社のファイナリストが…

【原文】

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我々のパートナーであるテックサイト beSuccess は、5月にソウルでアジア最大のテック・スタートアップ・カンファレンスの一つ、beLAUNCH の第2回目を開催する。東京の Skyland Ventures、ソウルの VCNC と共同で、beSUCCESS は水曜日に東京でサテライトイベントを開催し、韓国でのメインイベントに向けて、6社のスタートアップの中から1社のファイナリストが選考された。

出場するのは誰か、5月にソウル・江南(カンナム)に行くのは誰かを見てみることにしよう。ピッチを選考した審査員は次の通り(英語表記におけるアルファベット順)。

Designclue(第3位)

受賞内容:

  • ソウル・イベントの出展ブース無料

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日本でロゴを発注すると、この国の労賃の高さのために安くはならない。日本人が海外にデザインを発注するのも、言語障壁の理由からハードだ。

Designclue はロゴに特化したクラウドソーシングサービスで、独立した外国人デザイナーに簡単に発注することができる。読者の皆さんは、先週このサイトについて取り上げたのを覚えているだろう。このウェブサイトは発注を用意にするため多言語インターフェースを有しており、ユーザは新興市場の登録デザイナーから安価で多くのデザイン案を受け取ることができる。

最近、このスタートアップは Incubate Fund と East Ventures から、1470万円(約15万ドル)を調達した。

Comobaco

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Comobaco は、ウェブ上と実生活上の両方で、アイテムを友人とシェアできるサビスだ。このサービスを使えば、自分が持っている本、DVD、ゲームなどを会社の同僚、ルームメイト、もしくは、その類のグループで簡単にシェアすることができる。

このサービスを使うには、あなたの場所に居る誰かが「箱」のマネージャーになる必要がある。この箱を使ってアイテムが交換され、もし使わないものを入れれば、他の人は買わなくてもそれを入手することができる。このサービスの創業者は、自分だけために何かを買うことから、周りの多くの人の利益を考えてモノを買うように、コンセプトを変化させたいと考えている。

Job Share

jobshare_logoJob Share はコミュニティ・ベースの求人サイトで、一緒に仕事が楽しめる人を探してくれる。サービスに求人情報をポストすると、その内容は自社の同僚のソーシャル・メディアを通じて拡散される。もし、その内容を見てあなたの会社で働きたいと思った人が気に入れば、その人を雇うことができる。このスタートアップは、新しい同僚を見つけるために今居る社員の協力を得ることで、居心地のよい職場環境を作る手助けをすることを目標としている。

Conyac(第1位)

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左から:コニャックCEO山田尚貴氏(1位受賞者)、グローバル・ブレイン百合本安彦氏(プレゼンター)、beSuccess CEO チョン・ヒョヌク(정현욱)氏(プレゼンター)

受賞内容:

  • ソウル・イベントの出展ブース無料
  • 東京/ソウル往復航空券2名分
  • メインイベントでのピッチ機会

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Conyac は、クラウドソースの翻訳サービスで、安価で外国語でコミュニケーションするのに面白い方法を提供してくれる。最近の我々とのインタビューで、同社はビジネス向けのハイエンドサービスを紹介し、サンフランシスコに最初の海外進出を図ることを話してくれた。

Booklap(第2位)

受賞内容:

  • ソウル・イベントの出展ブース無料
  • 東京/ソウル往復航空券2名分

booklap本屋で読みたい本を探すのは時間がかかる。最近のある調査では、本屋での購入の39%が1時間以上を要しているそうだ。同様に、Amazon.com で本を購入するとき、我々は他のユーザの投稿したレビューに頼ろうとするが、それらは信頼に値しなかったり、読む本を決めるのに十分ではなかったりする場合がある。

Booklap は、あなたが読みたい本を見つけられるサービスだ。2つの方法があり、あなたの Facebook プロフィールなどのソーシャルグラフから得られる興味を元にするか、他ユーザが感銘を受けた本の名言の提示をもとにするか、どちらかだ。

現在、このスタートアップは写真を取るだけで名言を簡単にポストできるスマホアプリをリリースしようとしている。Amazon.com のブックレビューと差別化しているのは、レビューが実名で投稿されることだ。

彼らの売上モデルは、ユーザをAmazon.com などのオンライン・ブックストアへ誘導することから得られるアフィリエイト・フィーだを元にしている。Booklap は、Incubate Fund から昨年7月に300万円(約32,000ドル)を調達している。

UI Scope

UIscope

UI Scope は、ソフトウェアやハードウェア開発者に、製品テストをクラウドソースできるようにするサービスだ。登録テスター(このサービス上では「パネル」と呼ばれる)は同社からテストを録画するためのカメラを受け取る。開発者(「クライアント」と呼ばれる)は、全登録テスターの中から誰かを選び、製品のテストを依頼。依頼を受けたテスターは、20分間のテストを行い、テスト過程のビデオと共に報告をフィードバックする。開発者はこのテストに3千円(約32ドル)を支払い、テスターは500円を受け取る。テスト結果は、ビデオ、スクリーンショット、文書の形でオンライン報告される。

UI Scope は、テスト結果やケーススタディの巨大データベースの構築を目標に、昨年8月にローンチした。Movida Japan から500万円(約53,800ドル)を調達し、この半年で120人の開発者と2500人のテスターを集めている。

そして、韓国からは…

このミートアップには、韓国からもスタートアップが3社参加しており、日本の聴衆に興味深いサービスについてピッチした。近隣国のテック・コミュニティで何がホットかを見てみることにしよう。

BeNative


benative_logoBeNative は、ネイティヴ・スピーカーの実生活を模倣したコンテンツを提供することで、より有機的な言語学習体験を提供する。英語や他の言語である機会のビデオを見ることで、ユーザは新しい言語をより自然に話すことができるようになる。開発元 Smatoos の CEO、キム・ムンス(김문수)氏によれば、現在は言語学習サイトの英語版中国語版に加え、英語韓国語日本語でニュースサイトも運営している。詳しくは、TechNode にあるこの記事をチェックしてほしい。

Profeel.me

profeel.me_logoProfeel.me はデジタル名刺で、ソーシャルネットワークのフィードを収集することができる。カードはテキスト、メッセージ・サービス、ソーシャル・ネットワークを通じて交換できる。紙の名刺と同様に、韓国スタートアップの Venster はバーチャルIDや呼出カードとして使えるオンライン名刺を作ったわけだ。同社のチョン・ホソク(정호석)氏がプレゼンした。詳細を知りたければ、beSuccess がより詳しい情報を提供している。

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Profeel.me のCEO チョン・ホソク(정호석)氏が日本の聴衆にピッチ。

Memebox

memebox_logoMemebox は韓国版の Birchbox で、定期購入形式で化粧品がユーザに定期的に届けられる。同スタートアップの CEO ハ・ヒョンソク(하형석)氏は、彼らが世界の185のブランドと提携しており、2012年2月のローンチ以降、顧客に52,900個のボックスを届けたと説明した。購入者は、3つの異なる選択肢、1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月の中から期間を選択することができる。現在のところ、購入契約者数は5,000人とのことだ。

現在チームには31人スタッフが居て、2013年のQ2には130万ドルの売上を見込んでいる。このスタートアップは、ソウルの SparkLab のインキュベーション・プログラムの第1期卒業生だ。


beLAUNCH 2013 のメインイベントは、韓国の首都にある展示会場 COEX で5月1日と2日に開催される。参加したい人は、こちらからサインアップするとよいだろう。

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左から:寄せ書きを持つ、KCube Ventures のイム・ジフン(임지훈)氏と、VCNC の梶谷恵翼氏。