毎月50万米ドルを売り上げる韓国発の出会い系アプリ「Hey」が日本に上陸

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先日本誌でも紹介した韓国発の出会い系アプリ「Hey」が日本でもサービスの提供を開始した。

「Hey」を提供するイウムソシオスは韓国で人気のデーティングアプリ「IUM」を提供している。同アプリは毎月平均50万~60万米ドルを売り上げ、ダウンロード数も100万件以上に達している。

「Hey」を利用すると、毎朝10時に異性が3人ずつ紹介される。アプリのユーザの年齢、地域、今までの活動などを参考し、ユーザの好みの異性だけを紹介するという。IUMのグローバルオペレーションの責任者Steven Baek氏は、他のデーティングアプリとの違いをこのように語っている。

「IUMのアルゴリズムは非常に高度なパターンで構成されており、使用している内に学習し、全ての情報を提供していただければ、システムの方で苦手な相手や好みの相手を学習していきます。」

ユーザは、紹介された3人のプロフィールを確認し、気に入った相手に「Heyボタン」を押すことで、相手にアプローチすることができるようになっている。お互いにHeyを送り合った後はチャットで会話することができる。

「Hey」は無料でダウンロードすることができる。韓国のIUMユーザの約70%は、特別な機能を利用するためにアプリ内通貨を購入する有料ユーザだという。これらの有料について、Baek氏は、

「現実世界でも世の男性は女性に対して見返りがなくてもバーでドリンクを奢っています。これをオンラインデートでも実現すべきです。」

と語っている。

「Hey」は日本以外にも、香港、シンガポール、台湾など、10カ国でリリースしている。同アプリのダウンロードはコチラから。

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