期限付きはソーシャルメディアへの投稿に限らないーーデータが自壊する機能を持った新しいHDDケース

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英語版記事はコチラ。

Facebookへの投稿、ツイート、写真など、一般的な理解ではウェブもしくはデジタルなコンテンツは永遠に残るものだと考えられていた。しかし、最近、多くのサービスがコンテンツに期限を設けることをコンセプトに掲げているのを目撃する。

たとえば、写真共有アプリのSnapchatは10代の若者の間で人気となっている。現在、閲覧できる時間に制限のかかった1.5億枚の写真が一日にシェアされている。TwitterのアプリEfemrのように、メッセージにハッシュタグを加えておくとことで、自滅するツイートをポストすることができるものもある。

こうした自壊する機能はサービスに限られたものではない。Centuryという日本の企業が、Jigen (CT-25-ERP)と呼ばれるハードディスクのドライブのケースをリリースした。期限を迎えた暗号化されたドライブにアクセス不可能で、暗号キーは自動的に削除を行い、ドライブの中身にアクセスできなくなる。

データが保存される期間は、Centuryのウェブサイトで用意された機能を使って設定することができる、これはWindowsとMacの両方に対応している。データは、最長で9,999日保存可能。自壊機能に加えて、このデバイスは自動的にロックも可能となっている。暗号化されたドライブに、最長で999分間アクセスがなかったとき、その中身はロックされ、パスワードが要求されるようになる。

HDD/SSDは3つの仕切りで区切られている、しかし、暗号化されているのは1つだけ。そういったケースは刑事のガジェット(下のノスタルジーを感じさせる映像を見てほしい)に最適で、3980円で購入できる。誤用の結果データが消失してしまった場合、この会社は責任を持たないと述べている。日本で、こういった自壊サービスやソリューションがソーシャルウェブ上で増えている。

たとえば、あなたの上司があなたの怒り、もしくは不満のツイートを読む可能性を回避するためなどが考えられ、Arrowという最近紹介したサービスのような興味深い解決策だ。「ぐちったー」という、ユーザに無名で不平不満を言うサービスもある。

[Via Impress]

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