音楽投稿アプリnanaがユーザと共に作り上げるのは、気軽に世界と歌える未来

SHARE:
nana代表の文原明臣氏
nana代表の文原明臣氏

無料音楽投稿アプリ「nana」が1月13日に南青山Future SEVENにて、XINGの協賛の下、ユーザ参加型音楽フェス「nanaフェス vol.1 feat. JOYSOUND」を開催した。

当日の会場には10代の若年層を中心に120名のユーザが足を運んだ。当日の様子はツイキャスを通じて生配信され、4時間半に渡る配信では合計1万人を超える人々が視聴した。

フェスは盛り上った、nana。現在では、毎日5000曲以上が投稿され、ユーザの月間の平均滞在時間は230分となっており、活発に利用されている。月間での再生回数も350万回を超えているなど、ユーザがアクティブに利用するアプリとなっている。

ユーザに愛されるサービスへと成長しているnana、その代表の文原明臣氏に話を伺った。

nana fes

nanaはサービスリリース以来、ユーザのオフ会は定期的に開催してきました。ですが、音楽のサービスである以上、やはりライブイベントをやりたいという想いはずっとありました。今回開催した「nanaフェス vol.1 feat. JOYSOUND」は、nanaユーザによるnanaユーザのための文化祭にしようというコンセプトで開催しました。

平日は仕事をして、週末は音楽活動をするようなアーティスト、サンデーアーティストを作りたいと常々考えていました。nanaのアプリ上で歌うだけではなく、リアルの場で表現して、観客から拍手をもらう、それはまた違った体験になります。そういう場を作りたいと思っていて、今回のフェスはその第一弾。

nanaでの体験からストリートで歌いたいと想うようになった人も

家で歌うのみで、外での音楽活動を一切したことなかった人が、nanaのように手軽に試せるサービスに出会ったことにより、他の人に自分の歌を聞いてもらうことの喜びに気づいた、という例もある。

そのユーザの方は、nanaのヘビーユーザとなり、オフ会に参加し、その場で歌ってみたところ徐々に自信を付け、会社の忘年会でも歌うようになり、今ではストリートでも歌ってみようと思うようになっているという。そのユーザの歌声はコチラから聴くことができる

文原氏は、このように音楽活動をやろうと思えるきっかけを作りたいと考えている。

才能を持っている人たちはたくさんいます。ですが、少し引っ込み思案になっている人が多い印象を抱いています。どこかでアウトプットすると評価されます。nanaで気軽に自分の音楽を投稿できるようにすることで、才能ある人たちが評価されるきっかけを作れているのでは、と思っています。

「nana民」や「nanaる」が言葉を使うユーザたち

Twitterには、プロフィールにnanaのアカウント名を記載しているユーザがいたり、中にはnana用のTwitterアカウントを作成しているユーザがいるなど、Twitterとの親和性の高さやnanaがユーザに愛されているサービスであることを感じさせる。

ユーザの中には自らのことを「nana民」と呼んだり、nanaでコラボすることを「nanaる」と表現している人たちもいます。

いつのまにかこうした言葉が生まれるほどにユーザが熱中するようになっているnana。その要因として考えられるのは、ユーザ層に10代が多いことと、10代という年齢では自分の好きな音楽について語れる人が身近には多くないからではないか、と文原氏は考えている。

私自身も自分が10代のときに、自分の好きな音楽について話せる人は身近にいませんでした。ましてや、一緒にセッションできる人たちとなるとなおさらです。nanaを通じてコラボして歌えることに喜びを感じてもらえていて、さらに一度セッションすると意気投合できるので、nanaに愛着を持ってくれているユーザの方が多いのではないでしょうか。

音楽をもっと身近なものに

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

音楽はもっと身近なんだよ、ということを伝えたい。気負うことなく、よりカジュアルに音楽に携わることは可能なはずです。より多くの人がもっと気軽に楽しめるようにできたら、と思っています。

nanaは現在iOSアプリのみで提供されているが、Androidアプリを準備しているという。今回開催したようなフェスも、今後も開催していく予定だ。

nanaフェスはユーザにとって、「いつか出てみたい場所」、そうふうに思ってもらえる場所にしたいと思います。

オンラインとオフラインを融合させながら、nanaは「世界と歌える」未来を作ることを目指す。