![eccf6969-2e7e-4291-a7cb-781d35c668e8](https://i0.wp.com/thebridge.jp/wp/wp-content/uploads/dmm/2014/04/eccf6969-2e7e-4291-a7cb-781d35c668e8.jpg?resize=625%2C418&ssl=1)
ストップモーションという映像の伝統的な手法と、3Dプリンターという先端の技術を用いたストップモーション映像が登場した。クリエイティブエージェンシーの DBLG は50体のしろくまの彫刻を3Dプリンターを使って印刷し、しろくまの彫刻が階段をのぼっているかのように見える映像を作成した。
こうした50体の彫刻を手作業で作り出すとなると、大変な作業となる。だが、ソフトを使ってデータを作成し、それを3Dプリンターで印刷するとなれば、作業にかかる時間は大幅に削減されるのではないだろうか。
昨年末に、スパイスボックスのテクノロジー研究開発機関「WHITE」が国内外の最先端事例をもとに、2014年に具現化が進むであろうクリエイティブテクノロジーの6つのトレンドをまとめた記事を掲載していた。その6つのトレンドの中には「IoT」、「ロボティクス」、「センサー技術」、「VR」など、本誌でもよくとりあげるキーワードが登場しており、「3Dプリンター」も含まれていた。
ハードウェアテクノロジーをクリエイティブ作品を生み出すために活用する事例も、今後まだまだ増えてきそうだ。
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