台車にロボット技術を適用、自律移動機能などを搭載した物流支援ロボット「CarriRo」

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株式会社ZMPは、THK株式会社と日本電産シンポ株式会社、東京藝術大学と共同開発した物流支援ロボット「CarriRo」を発表した。人手不足の解消と生産性の向上、及び、女性や年配の作業者でも負担が少なく働ける労働環境の改善に寄与することを目的として開発されたとのこと。

「CarriRo」は、荷物の運搬に用いる台車にロボット技術を適用している。手押しレバーを軽く押すとロボット台車が前進し負荷を軽減する「アシスト機能」、作業員の後続を追従し台車を押さずに移動が可能となる「かるがも機能」、ビーコン付ポールを自律搬送したいエリアに設置し、最初に作業員が必要なルートをロボット台車を押して記憶させ、以降はロボット台車は記憶された経路を自動で移動し荷物を搬送する「自律移動機能」を搭載している。

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これらの機能により、作業員の負荷の軽減、運搬量の増加や運搬の自動化による生産性の向上が見込まれるとのこと。また、市街地に溶け込むデザインで、新しいワークスタイルを提案、新しい労働力を取り込むことで人手不足の解消に貢献するという。

2014年秋をめどに、物流会社向けにサンプル出荷を開始し共同で実証実験を行い、2015年中に約40万円(6年リースで月々7千円程度)で販売される予定。2020年に開催される東京オリンピックでは競技場での機器や資材、飲食の搬入などのロボットとして提案することも視野に入れているという。

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