グロースハックのKAIZEN、COOに元・米スタートアップBoost MediaのErik氏が就任

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ウェブサービスのUI改良をオンラインおよびクラウドソーシングのアイデアで「改善」するplanBCD運営のKAIZEN platform Inc.(以下、KAIZEN)は7月10日、同社のCOO(最高執行責任者)に元Boost MediaのErik Ford氏が就任したと発表した

Boost Mediaはサンフランシスコ拠点、2009年創業のアドテク系スタートアップ。KAIZENのCEO、須藤憲司氏の話では広告クリエイティブの最適化に対してクラウドソーシングの手法を使っており、KAIZENとアプローチ手法が似ている、ということだった。Erik氏はこのBoost Mediaでマーケティング関連のヴァイス・プレジデントを務めていた人物

KAIZENは今年に入ってから順調に重要な人材の獲得に成功しており、2月には元グーグルの小川淳氏と元グリーの瀧野論吾氏、前月には元JPモルガン証券の重家氏をCFOに招聘して経営陣を強化している。KAIZENのクライアントは現在21カ国、600社に拡大しており、須藤氏の話によれば、企業運営の要となるCOOポストに米国での経験が豊富なErik氏を据えることで、より米国に軸足をおいた展開をさらに加速させる狙いがあるという。

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