利用者層の6〜7割は未就学児のママ、女性向け出張シェフサービス「MyChef」がギフト券を販売開始

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MyChef-Food
MyChef 出張時でつくられたお料理の一例

2013年9月のリリースから約1年ほどが経つ女性向け出張シェフサービス「MyChef(マイシェフ)」。利用者は、ウェブサイトでシェフと日程を選んで注文するだけ。あとは、食材の購入、自宅での出張調理、キッチンの後片付けまで全てお任せ。4〜8名の注文が可能で、1人分の料理は3,000円〜5,000円とリーズナブルです。現在のサービス提供地域は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県(一部地域を除く)。

MyChef-gift-cardそんなMyChefが、来たる11月22日(いい夫婦の日)に販売するのが、「MyChefギフト券」。30代〜40代の既婚男性が、奥さんへのプレゼントにギフト券を送ることを想定して作られました。ギフト券の価格帯は、15,000円〜30,000円まで4種類。ギフト券は、MyChefのホームページ上で購入することができます。

MyChefのリリースから1年。現在の利用者層の6〜7割が未就学児を抱える育児ママ/ワーママです。使うシーンはというと、ママ友の集まり、家族の集まり、また友達家族の集まりなど。また、子どもの誕生日や初節句のお祝いごと、ハロウィンに至るまでイベント時の活用が多く、ハレ需要があるのだと言います。

今年2月のスマホへの最適化が功を奏してか、PCとスマホの比較では、スマホのコンバージョンの方が6割と高いそう。注文単価が2万円を超える注文ですが、子どもの面倒を見ている間の少しの隙間時間を有効活用してことが想像されます。

代表の清水昌浩さんは、意外なところにMyChefのニーズを発見したと言います。

「女性向けのサービスですので、ウェブからの注文は女性のみ受け付けていますが、わざわざ注文できないか問い合わせてくださる男性も一定数いらっしゃいます。出産前はレストランで祝っていたけれど、出産後の外出は難しいからなど、奥さんのためにMyChefを活用したいという男性です。リピート率も徐々に上がってきて、いい兆しが見えています」

MyChefの目下の課題は、リピートやリファーラルの仕組みをしっかり作っていくこと。友人のFacebook投稿でマイシェフを知ったというユーザーは一定数いるものの、今後はこうした口コミをより積極的に活用していく予定です。

夫婦の日のみならず、お誕生日や結婚記念日など様々なシーンでも活用することができるMyChefギフト券。ちょっと気が利いたプレゼントで、奥さんや彼女さんを喜ばせてみては?

 

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