慶応SFCで試験運用を開始、小遣い稼ぎができる「ラビデリーワークス」が目指すCtoCの配送網の確立

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人と人がいとも簡単に繋がれてしまう昨今では、どんなサービスに延長線上にも何かしらの「コミュニティ」が存在する、または発生しうると考えるのが自然です。特に、リアルに何かしらのやり取りが発生するリアルビジネスでは、このコミュニティの重きがいっそう高まると言えます。

舞台に選んだ慶応SFCでの認知度は6〜7割

石川聡彦さんが代表を勤めるGoods Inc.が運営する「ラビデリー」は、慶応湘南SFCのキャンパスでローンチしたランチの速達サービスです。今年4月20日にサービスを開始。大学という確立されたコミュニティをターゲットに絞ることで、キャンパスにおける認知度は既に6〜7割ほど。SFCの学生にはTwitter利用者も多く、ネット上での拡散、また大きな講義室に出向いて授業開始前にサービスを告知するなど地道な告知活動も行ってきました。

さまざまな大学キャンパスの中でも慶応湘南SFCを選んだのには理由があります。お昼休みは20分と短く、キャンパスから最寄りのコンビニまでは距離がある。短い昼休み中、生協や食堂は学生でごった返し、お昼にありつくのが容易ではないのです。割引が利く初回注文時以降も、3人に1人が再度利用してくれていることからも確かな需要があることがわかります。

「たまたま、うちでインターンをしてくれている学生にSFCに通っている人がいたりして、以前からSFCに馴染みがありました。またインターネットサービスへの関心が高い人が多く、場所的にも特殊なキャンパスです」

同じ大学のコミュニティという安心感

お小遣い稼ぎサービス「ラビデリーワークス」
お小遣い稼ぎサービス「ラビデリーワークス」

このラビデリーを足がかりに、新たに開発中なのが「ラビデリーワークス」です。他の人の分までランチを「ついで買い」するというタスクに留まらず、ラビデリーワークスでは幅広いタスクを受注できるようになります。お使い関連のタスクから英作文のチェックまで、学生ならではのタスクを広く集めて行く予定です。

使い方はというと、アプリを立ち上げて簡単な会員登録を行った上でログイン。ホーム画面に並ぶのは、現在募集中の仕事一覧。各仕事に付与されるポイント数が明示されており、詳細を確認して応募。だいたい1つの仕事は150〜200円ほど。完了したタスクに関しては、現金に換金可能な報酬が得られる仕組み。

「仕事を受ける際は、特に審査などは設けていません。基本はアプリの詳細を見るだけで仕事が完了する仕組みで、必要であれば電話番号やメールアドレスで連絡をとることができます。相手が見ず知らずの他人だと怖さがあるかもしれませんが、同じ大学のコミュニティに所属する学生なので、安心して利用することができます」

目指すは、CtoCで成り立つ配送網の確立

Goods Inc.のCEO 石川 聡彦さん
Goods Inc.のCEO 石川 聡彦さん

石川さんは、東京大学工学部を休学して2014年6月にGoods Inc.を学生起業。現在は、渋谷のEast Ventures内にオフィスを構え、5名ほどの学生が開発を手伝ってくれています。

CtoCで成り立つ配送網を作ることが大きなゴールだと話す石川さん。大学という環境ならCtoCが成り立ちやすいはず。ランチから幅を広げたタスクを提供するラビデリーワークスは、夏休み前にはアプリをリリースする予定。まずはSFCの中でサービスを運営し、その後は配送地域を拡大して広く一般にも提供していくことを目指しています。

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