世界最大級の商標データベース「Global Brand Database」に日本の情報が掲載:世界の商標に関する情報を検索できるように

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<ピックアップ>世界最大級の商標データベース「Global Brand Database」に日本の商標情報を掲載します~商標に関する国内外の情報が一括で閲覧可能になります~(METI/経済産業省)

事業を行う上で、商標や特許などは記にしなければいけない要素。さらに、国内だけでなく海外展開を踏まえるならば、海外の特許や商標の審査を行う必要があります。

このたび、特許庁は、 世界知的所有権機関(WIPO)が行っている世界16ヵ国の商標情報の提供世界最大級の商標データベースサービス「Global Brand Database」に、日本の商標公報を掲載することについて、WIPOと合意したと発表しました。「Global Brand Database」に日本の商標の情報が反映されることで、日本のユーザーや企業が諸外国の情報と一緒に一括で検索できるようになります。これによって、商標出願や登録商標の検索及び詳細情報の照会を一括して行うことで、自身のロゴやサービス名などの商標情報を知ることができ、世界でのブランド戦略を考えやすくなります。

グローバル進出を考えている企業などは、類似のサービスやロゴなどがあった場合に、あとあと面倒にならないようにするために、こうした情報をチェックしておくことをおすすめします。

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