真空調理など様々な調理方法に対応、アプリ上で操作可能なスマート調理器「Paragon」

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真空調理も可能なスマート調理器「Paragon」が開発されている。クラウドファンディングサービスIndiegogoで支援を募集している。目標額が5万ドルのところ、25万ドルを超える調達に成功するほどの人気となっている。

米ケンタッキー州のスタートアップが開発中の卓上調理器「Paragon」は、焼く、揚げる、茹でる、温める、煮込む、といったどんな調理法にも対応。また、付属のセンサーを取り付けることで、水やチョコレート、チーズ、牛乳、スープなど、液状の食材の温度調節を簡単に行うことが出来るという。

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温度調節が可能なことから、真空調理も容易に行うことが出来る。最適な状態のミディアムレアステーキなどを作ることが可能とのこと。アプリ(iOS/Android)を利用することで真空調理用のガイドが表示されるため、手順に従って簡単に行うことが出来るという。

真空調理以外のレシピも参照可能。アプリを使って、調理中に他の部屋からでも料理の様子をモニタリングすることも出来る。

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現在行われているキャンペーンでは早期支援者向けの一台149ドルの枠が完売、169ドルから入手可能となっている。ワールドワイドには別途40ドルの送料が必要となる。小売価格は249ドルとなる見込みとのこと。早期支援者向けには2015年12月に発送される予定だ。

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