メタップスが東証マザーズ上場へ

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metaps

アプリ収益化から無料決済まで幅広いソリューションを提供するメタップスは7月24日、東京証券取引所への新規上場申請を実施し承認された。証券コードは6172、市場区分はマザーズ。 115万2000株を公募し、157万8000株を売出す。(オーバーアロットメントは27万3000株)。主幹事はSMBC日興証券が務める。

価格の仮条件は8月12日に決定し、ブックビルディングの期間は8月13日から8月19日までとなっている。価格決定は8月20日。平成26年8月期の決算(連結)は売上高が22億6500万円で、経常損失は5億1000万円。直近の平成27年5月末の第3四半期の売上高は29億6600万円で経常損失は2億5700万円となっている。

なお上位株主として代表取締役の佐藤航陽氏が39.4%、常任代理人をメタップスが務めるJapan Ventures I L.P.が18.2%、インテックITキャピタル(インテック・アイティ2号投資事業有限責任組合)が5.7%と続いている。

メタップス(創業当時の社名はイーファクター)の創業は2007年9月。佐藤氏は1986年生まれの学生起業家(早稲田大学)で、2011年にアプリ収益化プラットフォーム「metaps」を開始。その際に当時のngi groupなどから3億3000万円の資金調達を実施している(シリーズAラウンドは全体で4億4000万円)。その後2013年3月にFidelity Growth Partners JapanなどからシリーズBで約10億円を調達。

2011年から開始した海外展開により、日本以外にもシンガポール、サンフランシスコ、ロンドン、香港、ソウル、台北、上海にオフィスを構え、これら海外売上高は全体の約7割を占めるほどに成長しているという。

2015年2月に実施したシリーズCラウンドで調達した金額は総額43億円で、同時に小泉内閣時代の金融担当・経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏がアドバイザーに就任している。

※これらの情報は有価証券報告書および過去の本誌取材記事を参考にまとめた

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