多額の資金がインドのスタートアップシーン周辺に流れ込んでいる。資金を得て規模を拡大している最近のインドのスタートアップ5社を紹介しよう。
Taskbucks
デジタル製品会社 Times Internet は本日(原文掲載日:11月16日)、Taskbucks に1,500万米ドルを投資し、株式の過半数を取得したと発表した。
Taskbucks は、さまざまなタスクを介しブランドの関与度に対して顧客が特典をもらえるモバイル限定市場である。Android で使用可能で、およそ500万回のダウンロード数に達している。
CashKaro
オンラインキャッシュバックおよびクーポンサイト CashKaro は、最新のシリーズAラウンドにおいて、バンガロール拠点の Kalaari Capital から2億5,000万インドルピー(380万米ドル)を調達した。地元のVC企業がキャッシュバック特化のスタートアップに投資したのは初めてのことである。詳細についてはこちらを参照してほしい。
Absentia
Tesseract というバーチャルリアリティヘッドセットを開発したインドの Absentia は、Astarc Ventures と 50K Ventures が主導するシードラウンドにおいて1,200万インドルピー(18万1,000米ドル)を獲得したところである。
ほとんど無名のこのデバイスは、不動産のパノラマ写真からお気に入りのビデオゲームにいたるまで、あらゆるものに360度の3Dを持ち込むことができる。
Renowala
ハイデラーバードを拠点とするスタートアップ Renowala は、ソフトウェアテクノロジー企業Logatally の後援者から株式の15%でエンジェル投資を獲得した。
Rnowala はインドの顧客に対して家の修繕サービスを提供している。
Octathorpe
オンラインのクリケットマネージメントゲーム Hitwicket を扱うハイデラーバード拠点のスタートアップ Octathorpe Web-Consultants は、Chennai Angels から25万米ドルの資金を調達した。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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