で、「ビットコイン経済」は実際のところどうなの?を示すいくつかのチャート

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Image Credit : Bitcoin statistic coin ANTANA / 105644709@N08 on Flickr

<ピックアップ> The growing Bitcoin economy, in 5 charts

昨日爆上げをお伝えしたビットコインですが、あの記事の後にいくつかご連絡を頂きまして、やはり中国での動きが今回の値動きに関連しているというのが最も濃厚のようですね。このビットコインの値動きの要因などについては近く解説のウェビナー記事を入れる予定で準備しております。

その前段に、ここ最近のビットコイン経済の成長を示す情報としてチャートがまとまっている記事がありましたのでご紹介しておきましょう。

まずは先日お伝えしたとおり、ビットコインの価格は今年最高値を更新しました。記事にもある通り今年の年初に320ドル前後で始まった値動きですが、その後はずっと200ドル中盤を彷徨いながら、過去にあったような大きな動きはありませんでしたが、ここにきてゆるやかに上昇傾向を取り戻している様子です。

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Image credit : Bitcoin Charts

二つ目のチャートは1日に人々が利用する流通総額ですね。これをみると確実にビットコインが使われていることがよく理解できます。Voxも値動きよりこのトランザクションがビットコイン経済にとって重要と指摘してる通り、使われなければ意味ありませんからこの指標は注視必要ですね。

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Image Credit : BlockChain.info

三つ目は投資家によるビットコインビジネスへの投資額です。coindeskの試算によると2015年の投資額が4億8300万ドル、つまり日本円でざっくり500億円ほどが関連ビジネスに投資されてるということのようです。主には取引所サービスと思われますが、ここが更に厚くなると当然プレーヤー増えますから経済圏の成長に繋がります。国内もレジュプレス(coincheck)とbitFlyerなどのスタートアップが出現しており、それぞれに投資が入っております。

四つ目。これは大変興味深いチャートです。世界でどこが一番ビットコインを使っているか、という内容ですが、アメリカよりもユーロの方がビットコイン使ってるんですね。記事によれば欧米はペイメントシステムとしての利用が進んでるようで、今後、アジア圏などの利用率が低い地域でもここがキーになりそうです。

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Image Credit : bitpay

また更にアジアのこの利用率の低さは逆に言えば国内・アジア組は大チャンスではないでしょうか。先行プレーヤーはさすがですね。

最後はビットコインATMですね。ドルなどの国別通貨とビットコインの換金ができるもので、これの台数が伸びてるそうです。日本でも数カ所設置されて少し話題になりましたが、まだ世界的にみても500台に到達しない程度なのですね。記事でも指摘している通り、ビットコイン経済が伸びるためには実生活にどうやって入り込んで「使いやすく」するかという点にあります。

ただ、個人的にはスマートデバイス等が発達し、ビットコインは実際に鋳造・印刷された「紙・貨幣」という形を持つ必要がないので、なぜこのリアリティあふるるATMスタイルが必要なのか少々疑問だったりします。国によっては通信環境の悪さやデバイスの普及率などが違いますからそのあたりでしょうか。

ということでいかがだったでしょうか。ビットコインはまだ実生活で使われるというよりは投機的な側面が大きいわけですが、今後、本当にこの仮想通貨が日常に入り込んできた場合に、その特性や議論するポイントを知っておくことは有益に働くことでしょう。

via Vox

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