<Pick Up> This ‘Shazam for art’ app wants to fix the hardest part about buying your first piece of art
アメリカには、無料でアートを楽しめる大小のギャラリーがたくさん存在します。でも、すごく気にいった絵画があっても、価格を人に尋ねる必要があったり、そもそもアーティストの名前すら記載されていないことも。
アプリを立ち上げて音楽が流れている場所でスマホをかざすことでアーティストと曲名を教えてくれる「 Shazam」。同様に、絵画にスマホをかざすことでアーティストなどの詳細を教えてくれるのが「Magnus」です。
アプリが教えてくれるのは、アーティスト名、作成時期、使用されている素材、過去に展示されたことがあるギャラリー、当時の価格、そして現在の価格など。これまでもアートのデータベース的なアプリは存在したものの、Magnusは初めて市場に出てきた作品も対象にしている点で他と異なります。
アート作品を購入するのは何だか敷居が高いというイメージがありますが、その大きな理由は、価格が不透明であること。Magnusが透明性をもたらすことで、アートを購入する人が増え、それがギャラリーの繁栄にも繋がると考えています。
現在、Magusのデータベースには800万点の作品が登録されているとのことです。
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